暮れのご挨拶

今日の夜からニュージーランドへ旅立ちます。

毎晩夜中の2時近くまで、ダンナ氏とふたり体重計とにらめっこ。
あっちの荷物をこっちへ、こっちの荷物をあっちへ・・・
子どものリュックにまで餅とおむつをぎっしり詰め込んでなんとか完了。

一人旅って気楽やったなー。と１００回くらい思いました。

今年も一年ありがとうございました。
少し早いですが、みなさんそれぞれの場所でよいお年をお迎えください。

アレッポで起こっていることや、沖縄で起こっていること、そして私の
身のまわりでも静かに静かに進行している不気味なことの数々を想うと
目の前が真っ暗になってしまいますが、
それでも旅の日々で希望をたくさん見つけてきたいと思っています。
「世界」を自由に移動できる喜びを、忘れてはいかんなと思っています。

もう無駄かも、とあきらめずにやっぱり言うておきたいことはただひとつ。
Love＆Peace
旅を愛するものとして、こどもと関わることをライフワークに据えているものとして。
優しい言葉で、強い言葉で、毒舌混じりで、ぶっきらぼうで、しつこいほどに、
本当は照れくさいけど、それを超えて、何度も、何度も言葉で、態度で、暮らしの中で。

この世界はLoveとPeaceで成り立っていると、ぶつぶつ言い続けていこうと思うのです。
また来年もよろしくおつきあいください。

いってきます！


冷蔵庫に残っていた牛乳と、鍋に残っていたご飯と、肉じゃがの残りを立ち食いしながら、
つばさが起きてくるのをビクビク待ちつつ・・・

２０１６年１２月２１日　
小島　梢