期待に応えてくれたセイウンコウセイ

色々考えて、レッドファルクスを相手一番手、次にシュージ、さらにソルベイグといったが結局、レッゴードンキの二着に本線的中を阻まれた結果となった。嵌る時はこんな事かと思いながら、セイウンコウセイの快走を見ていいた。ミルコが相手大本線と思っていたが、思わぬ岩騎手お得意のイン急襲にやられた。つくづくこの騎手とは相性が悪いなと思った。高価な首差は喜びを半減させてしまった。馬場状態も重く、全てがはまったのが印象的だった。決して適距離と思えないフィエロの好走には驚いた。

腹は決まっている高松宮記念

ビッグアーサーの不在は寂しいが、推理面では何から行くかで悩み満載だ。前哨戦のシュージの凡走は寂しかったけど、巻き返しがあっても驚けない。今回はこの馬に対抗できるのはセイウンコウセイだと思っている。相手はシュージだけどもう一頭狙いたい馬がいる。ナックビーナスだ。差しが決まりにくいといわれているが中京は外差しが決まる印象が強い。楽しみな一戦が迫ってくる。

後味の悪いレーヌミノルの斜行

マイルチャンピオンシップの斜行失格から半年余り、またも斜行による危ないレースを見てしまった。個人的には浜中騎手の応援団だが、今回の騎乗はいただけない。内側の馬は少なからずの不利を受けた。競馬はまっすぐ走らせて強い弱いを決めてほしいものだ。直線で伸びる伸びないは馬の力で仕方ないとあきらめるが、騎乗技術の不備で失格では興ざめとなる。内側にいた福永騎手の落馬の悪夢が蘇った。（無事でよかった）しっかり反省して復帰してもらいたいものだ。

密かに狙ったヌーボレコルトは馬券にならず

中一週の金鯱賞は明らかに勝負がかり、枠が外は気になったが、絶好の狙い目と思ったが、またもスローペースの直線は団子の瞬発力勝負となった。こうなると四角の位置取りが全てとなる。案の定４コーナーを回った時点で、これは厳しいなと思ったら、案の定他馬と同じような上りとなり、万事休す。次は難しいなと思いつつも、もう一回負いかけるかな

復帰星を飾った福永騎手とカデナに祝杯

落馬事故からの復帰星をカデナで飾った福永騎手。スローの流れの中、巧みな位置取りを、大外を回りながら見事な勝利だった。直線で追っていた時もいつもの福永騎手の腕の使い方で痛みもないのだろう。カデナはここから本番を見据えるのだろうが、時計的には本番はもっと厳しい競馬になるともうので頑張って欲しいものだ。人馬ともにもう一皮むけて春の大きいところを取ってもらいたいものだ。