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【裁判員裁判】新政権と裁判の悪しき習慣

2009-09-17 03:25:56 | Weblog
【公判一回で結審】 ひびき信金 ビラ配布禁止訴訟
 福岡ひびき信用金庫が北九州市内の女性に対して、文書配布禁止を求めた裁判の控訴審が7月16日、福岡高裁で開かれ、同日で結審した。9月17日に判決が言い渡される。訴えられていたのは玉江峰子さん。
『福岡ひびき信用金庫の不正を暴く』と題したビラを一万枚作成し市内を中心に一人で配布した。
きっかけとなった貸金請求事件は、92年に
「貸付金が返済されていない』との催告書が信金から玉江さんに送られたことが発端。
『お金を貸した』『借りていない』を争った同貸金性旧事件は最高裁まで行き、玉江さんは敗訴したが、事件を世間に知ってもらおうとビラをバラ撒いた。四月、福岡地裁小倉支部は同文書配布の禁止と五十万円の損害賠償を命じた。
玉江さんは同日、控訴していた。
7月16日の第一回公判で裁判官は、玉江さん提出の準備書面や鑑定書などの証拠書類を確認。証拠申請については原告代理人の見解を聞き、『必要ないでしょう』との代理人の返答に『証人申請は却下します』と間髪入れず決定した。次回公判での判決も決まった。時間にして約十分。玉江さんは『何一つ発言する時間もなかった』と話した。
信用金庫側は準備書面で、ビラは『貸金請求訴訟を蒸し返すことを目的にするものと言わざるを得ず、事件の内容をうかがい知ることは不可能で内容も前回訴訟で争われたものではない』と反論した。

田川信用金庫に戦いを挑み最高裁判決で差戻しまで取りながら志し半ばで逝去した高塚巌氏、最後の最後まで田川信金の不正事件が忘れなれなかったのだろうか?(俺は勝った)とひと言いって一筋の涙を最後に天国へ旅立たれたそうです。娘さんから話を聞いた私は高塚氏の無念が痛いほど伝わってきました。
生前、高塚氏のお宅へ伺った時、お部屋の仏壇のところからテーブルの周りに積み上げられた手書きの資料が山と積まれ段ボール5.6箱分ほどもありました。PCで作成する事もかなわず手書きでこれほど書いていたのかと感心しました、内川弁護士に付いての話も聞かされました、高塚氏は私の手を握りしめ自分の分も頑張ってくれと涙を流された姿が思い出されます。金融機関の犯罪、それも組織となれば大きな社会問題です。私の事件もこのまま放棄したらまた新たな数人に窓口が出来、被害者がふえる事になるのではと危惧します。新北金庫佐賀聖二のひと言で「あんたのおかげで余分な金が沢山出たと言われました」裁判費用ってそんなに高いのかな〜と其の時思った私です。

1審 「依頼した弁護士」
福岡在住、万年法律事務所、万年浩雄。担当弁護士 伊東巧示。
1審を依頼するとき貸金請求事件の内容に付いて、民事でのスタートではあるが内容は刑事事件ではと何度も何度もお願いをしたが弁護士万年浩雄は・・・・
「ナニが、これが、刑事事件か」と一蹴、一審敗訴。

「担当した弁護士伊東巧示」
伊東弁護士から「裁判所へ提出する陳述書だから経緯を詳しく書きなさい」。と言われ私は一生懸命事実に基づきありのままを書いてお渡ししたのですが其の陳述書は裁判所に提出されなかった事を後日知りました。

高裁敗訴のあと控訴審を依頼した赤根良一弁護士が綴じている資料の中から1枚のFAX送信書を見つけた。その送信書は「伊東弁護士から新北金庫弁護士内川昭二」へ宛てたもので「陳述書は提出致しません」と書かれていた。
「fax送信日時8年3月14日」事件経緯の一部始終を事細かく書いて渡した大事な陳述書なのに裁判所へ提出すると言いながら出さなかったとは一体どう言うことなのか、偶然、高裁で伊藤弁護士と出会った私は疑問を問うべく引き留めた、伊藤弁護士は歩きを止めず「やはりこれは刑事事件だったと一言」引き留める私の横を小走りで立ち去った。

原 審 「頭が真っ白.衝撃場面を目撃」

法廷の開始中、法廷内へごく自然に入ってきた60代前後の紳士、身長160〜2.3あるかなしで、少なめの髪をピタッと撫でつけた細身の人、三つ揃いのス―ツ、存在感があり風格から見てこの人が新北金庫で一番偉い人なのだと私は勝手に思い込み穴があくほど其の人の顔と容姿を目に焼き付けました。
真ん中に座ったのはなんと私が金庫で一番偉い人と勝手に思いこんでいた人が黒の法衣をまとって真ん中に座っている?新北金庫のトップではなく現役の裁判官長だったのです、
衝撃で私の頭の中は一瞬真っ白になり何をしに裁判所へ行ったのかさえすっかり忘れ何時の間にか自宅へ戻っていました、事件名も期日も覚えていたのに頭から消えてしまい今でも思い出す事が出来ないほど驚きました。
裁判官だって傍聴する事もあるでしょうが、この場面での傍聴は幾らひいき目に考えても非常に不合理な出来事なのでなんとしても氏名が知りたい思いに駆られあちこち訪ね歩き数年後やっと「小山邦和裁判官長」である事を知りました。移動時期でもないのに村田裁判官から永留克己裁判官に代わっていた?何故途中から代わったのかも不思議に思えます。

控 訴 審 「赤根弁護士に疑念を感じた」(元飯塚検察庁検事)

とても良い先生と出会えたと心から喜び今度こそ真実を知る事が出来ると思っていたのですが、また何やらおかしな事になってゆくのです。
赤根弁護士は、入廷するときに一度と、小部屋への入室の二回を阻止した。

赤根弁護士は裁判へ私を連れて行こうとしないので(1審も同様)また何やら胸騒ぎを感じ期日を調べ友人と共に裁判所へ先に行き待っていたときの事でした。赤根弁護士が到着、椅子に座りもしないで何やらイライラして時計ばかり気にしている、開廷5.6分前、いきなり手にしていた黒いカバンから資料を取出し、この中から自分の筆跡を探せと言い出した。(先生すぐ裁判が始まりますよと私)、「いいから探せと赤根弁護士」。何で今頃?大事な入出金伝票がこんなに沢山出ているのなら何故もっと早く私に見せなかったのか? たった今裁判が始まるのにと思いつつムカつきながらも見始めた私、数秒ごとにチラチラ時計ばかり気にしている赤根弁護士、確かに筆跡は私と似ているがほぼ全部他人の字、気になったのは、伝票の上の方に(非金種)と印字されている三文字、これはなんの意味なのだろうなどと見入っている間に何時の間にか赤根弁護士は一人で法廷に入っていた。先生がいない事に気がつき立ち上がったとき法廷から出てきた赤根弁護士は私が手にしていた(甲45号証)と書かれている資料をパッと取上げ歩き出した、話が聞きたくて其の背中に先生お送りしますと声をかけた私「用事がある」とひと言、赤根弁護士はサッサと一人で帰ってしまった。

録音テープ、条件付きで開示 菅家さんの取り調べ−宇都宮地検
 足利事件で再審開始が決まった菅家利和さん(62)が、不起訴となった別の2件の女児殺害事件で受けた取り調べを録音したテープについて、宇都宮地検が条件付きで弁護側に開示する方針を示したことが15日、弁護団の話で分かった。
 テープには菅家さんの「自白」が録音されているとされ、弁護側は自白の任意性を調べるために必要だと主張。再審公判を審理する宇都宮地裁も検察側に開示を求めていた。

長男刺殺、裁判員は全員女性 遺体写真に目背けず−福岡地裁

 長男(49)を刺殺したとして殺人罪に問われた無職田中潤被告(78)の裁判員裁判が15日午後、福岡地裁(鈴木浩美裁判長)で始まり、午前の選任手続きで決まった女性6人の裁判員と、補充裁判員の男女3人が審理に臨んだ。
 判決は18日午後。田中被告は起訴内容を認め、量刑が主な争点。「長男が家族や周囲に迷惑を掛ける問題行動を改めないことから、事前に殺害を決意した」とする検察側に対し、弁護側は「家族のため、やむにやまれず犯した事件。殺意はもみ合った際に生じ、自ら110番している」と主張した。証拠調べで、検察側は「目を背けたくなるかもしれないが、重要な証拠なので」と前置きして、遺体の写真3枚をモニターに映した。裁判員は全員、目を背けずモニターをじっと見詰めていた。

酒井法子被告の保釈保証金は500万円 東京地裁が保釈決定
9月14日
 覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優の酒井法子被告(38)について、東京地裁は14日、保釈を決定した。保釈保証金は500万円。弁護人が同日付で保釈を請求していた。
 酒井被告は8月3日に東京都港区南青山の自宅マンションで、覚醒(かくせい)剤0・008グラムを所持した罪で同月28日に起訴された。さらに7月30日に家族で訪れた鹿児島・奄美大島のホテルで覚醒剤を吸引したとして、使用罪で9月11日に追起訴された。 酒井被告は10日に明らかになった供述で「今出ても騒がれて息子にすぐ会えない。しばらく我慢して落ち着いたころに出たい」と話していたが、12日には一転して「外に出たら皆さんに謝りたい」と保釈への意欲を示していたという。 一方、別の同法違反罪(所持、使用)で起訴された夫の高相祐一被告(41)の弁護人も14日、東京地裁に保釈を請求した。 初公判は酒井被告が10月26日に、高相被告は21日にいずれも東京地裁で開かれる。

酒井法子被告 東京地裁が保釈決定 検察側は準抗告せず
9月14日
酒井法子被告の保釈を待った大勢の報道陣=東京都江東区の東京湾岸署で2009年9月14日午後6時11分、石井諭撮影
 覚せい剤取締法違反(所持・使用)で起訴された女優の酒井法子(本名・高相(たかそう)法子)被告(38)について、東京地裁は14日、保釈を許可する決定を出した。保釈保証金は500万円。検察側は決定を不服とする場合に行う準抗告はしない方針。酒井被告側は14日中に保証金を納付せず、保釈は15日以降に持ち越された。
 酒井被告は8月8日の逮捕以来、警視庁東京湾岸署に拘置されている。弁護士が14日午前、保釈申請し、検察側は「証拠隠滅の恐れがある」と意見を述べたが、地裁は「拘置継続の理由がない」と判断したとみられる。 同法違反(同)で起訴された夫で自称プロサーファー、高相祐一被告(41)側の保釈請求についても地裁は15日以降、判断するとみられる。

個室ビデオ店放火 被告否認 遺族厳しい視線
9月14日
 ■「調書でいろいろ書かれておりますが…」
「放火はしておりません」。被告が起訴された放火殺人としては戦後最大とされる個室ビデオ店放火事件から約1年。大阪地裁で14日開かれた初公判で、小川和弘被告(47)は無罪を訴えた。現場で救助された際、警察官に「死にたかった。すみません」と繰り返したとされる小川被告。逮捕直後の自白から一転、なぜ否認に転じたのか。傍聴席の遺族関係者らは、厳しい視線で小川被告を見つめた。 小川被告は予定時間を約5分遅れた午前10時35分に入廷。えりの開いた黒色の半袖シャツと灰色のズボン姿で、逮捕時と違って髪は短く刈り込んでいた。 人定質問は、はきはきと答え、裁判長に現住所を尋ねられると、「今は息子が家を売り払って家はありません。住所不定です」と説明した。検察官の起訴状朗読を直立不動の姿勢で聞き入り、手先をぴんと伸ばして正面を見すえた。 罪状認否で裁判長に「どうですか。認めるか認めないか」と問われると、一瞬間を置くようにして、「いや、私自身は、調書でいろいろ書かれておりますが、放火はしておりません」と起訴内容を否認。裁判長から出火時に店内にいたかを重ねて問われると、「あのビデオ店には初めて行って…現場にいたのは事実です」と答えた。 その後は弁護人席の前に座り、モニターを食い入るように見つめ、検察側の冒頭陳述に聞き入った。弁護人によると、小川被告は今年春ごろ、不眠による体調不良を訴えていたが、夏ごろには回復し、「早く裁判が終わって無罪になりたい」と話したという。

 裁判員制度の広報と自らの審理への道筋となってこれまでの政権で期待できなかった日本の裁判が変化になれば
 日本が変わろうとする政権に念願が叶うかもしれない思いの国民は長いあいだの国の大掃除を待っている

酒井法子被告、よもやの心変わり「夫と息子と暮らしたい」
 覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴された女優で歌手、酒井法子被告(38)が、「夫と息子と3人で静かに暮らしたい」と供述していることが8日、分かった。継母(62)に近い建築解体会社「社長」(71)や弁護士の話で、夫、高相祐一被告(41)との離婚を決意したと思われていたが、よもやの心変わり。同じ罪を犯した夫と歩む人生は、再犯リスクも否めないと指摘する法曹関係者もいるが…。
 覚せい剤による“負の連鎖”を断ち切るために離婚を決意したはずの酒井被告が一転、「覚せい剤を勧められた」夫との生活を選択した。「ここを出たら、夫と息子と3人で静かに暮らしたい」。酒井被告は警視庁東京湾岸署での取り調べで、そう供述した。逃走中、同被告が継母に「引退して離婚し、長男(10)と(継母の)3人で暮らしたい」と涙ながらに話していたことを、「社長」がサンケイスポーツに証言。また、9月1日、接見に訪れた高相被告の母親が「長男を引き取りたい」と申し出た際、酒井被告はかたくなに拒否していた。「社長」は同被告が覚せい剤の入手先である夫と決別するとの見方を示していたが…。 所属事務所「サンミュージック」を解雇された酒井被告について、ある関係者は「肺がんを患い、入院を余儀なくされた継母に頼れない状況にあるのでは」と話す。高相被告の実家はスキー用品店「SKI SHOP JIRO」を経営しており、「今は夫が頼みの綱で、離婚を“撤回”した可能性は大きい」と同関係者は推測。
 ただ、高相被告は結婚後、サーフショップを出店するも失敗し、東京・南青山に購入した自宅マンションのローンも酒井被告が支払っていたことを考えると、「再び夫婦生活を始めても、経済的に困窮するのでは」と心配する声も多い。
 さらに、覚せい剤の快楽を知った2人が再び生活した場合、再犯の恐れもあるという。覚せい剤事件などを多く扱うアトム東京法律事務所の岡野武志弁護士(31)は「入手ルートが夫であるならば、再犯の可能性は否定できない」と指摘。
 続けて「執行猶予の場合、判決で保護観察処分がつき、1カ月に2度、保護司の指導を受けることになる」と説明した上で、「再犯の誘惑に打ち勝つには、夫婦で共通の危機感を持てるかがカギになる」と力説する。
 執行猶予になっても、酒井被告夫妻には“いばらの道”が待っている。

酒井被告謝罪会見へ…14日にも保釈申請
9月13日
 覚せい剤取締法違反(使用)の罪で11日に追起訴された女優の酒井法子被告(38)が、「外に出たら、皆さんに謝りたい」と話していることが12日、分かった。テレビ朝日が報じた。
週明けの14日にも保釈が申請されるとみられる酒井被告。押尾学被告(31)は8月31日に保釈された際、警視庁三田署前で「この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と、深々と頭を下げたが、今のところ会見はまだ。酒井被告は夫の高相祐一被告(41)も逮捕され、出頭までの6日間の逃走で世間を騒がせ、CM企業などに多大な迷惑をかけていることもあり、謝罪会見を行う可能性が高まっている。会見には、場所の確保など段取りが必要。元所属事務所「サンミュージック」の相澤正久副社長(60)は、酒井被告側から謝罪会見の相談が来た場合、「いつ保釈されるか次第だが」と前置きした上で、「みなさんに迷惑をかけたわけだし、自分の気持ちをそういうところ(会見)できちんと話すべき。(相談に乗ることは)我々のケジメでもある」と、協力に前向きな考えを示した。板倉宏・日大名誉教授は、保釈から10月26日の初公判までに謝罪会見を行うことについて「構わないでしょう。発言が制限されることも特にないと思う」と指摘。判決への影響は「反省している、ということにつながるのでは。現状でも執行猶予は付くと思うが、(記者会見で)より確実になるかもしれない」と話している。

三浦元社長自殺「看守らに問題なし」 ロス市警が報告書
9月11日
 81年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕された輸入雑貨販売会社の三浦和義元社長が昨年10月にロス市警の留置場で自殺した問題で、同市警は看守らの対応は手続きに従ったもので「元社長の死に影響は与えなかった」とする報告書をまとめた。市警察委員会が9日、毎日新聞に文書を公開した。報告書によると、三浦元社長は昨年2月に米自治領サイパンで逮捕された後、背中の痛み止めのほか、抗不安睡眠薬のアチバンを服用していた。サイパンから移送された昨年10月10日朝、市警で診察を受けた医師からも夜間用のアチバンと1日2回の痛み止めを処方された。 当時61歳だった元社長の様子について留置場の係官は「大変静かだった」、看護師は「精神的苦痛があるようには全く見えなかった」とそれぞれ証言。市警は自殺を防ぐための24時間監視は必要ないと判断し、30分おきに看守が巡回する一般房に収容された。 元社長は同日午後9時31分の看守による巡回直後、長袖シャツを2段ベッドの手すりにくくりつけて首をつっているのを同33分に発見された。
 報告書は、自殺発見後の警察捜査課などへの報告が規定の15分間より遅かったことや、自殺に使われたひもを切る特殊なナイフを扱うトレーニングが行われていなかったことを指摘。しかし、看守らは元社長に対して適切に行動し、市警の規定を変える必要もないと結論づけた。
報告書は7月24日に市警察委員会に提出され、今月1日の定例会で承認された。
 ◇計画の可能性も
 ハワイ大学のイクバル・アーメド教授(精神科)の話 アチバンは不安や不眠に対し処方される一般的な薬で、それほど強い薬ではない。移送後にも処方されたということは症状が慢性的になっていたのだろう。元社長が大変静かだったということはうつ状態にあったと考えられる。留置場に入る時点で自殺を計画していた可能性もある。

守秘義務めぐり報道自粛を要請、一転撤回
9/09
 山口地裁の裁判員と補充裁判員による9日の記者会見終了直後、保護観察に関するやりとりについて、地裁側が「守秘義務に反する可能性がある」と指摘して報道の自粛を各社に要請。約3時間後に一転して撤回し、謝罪する一幕があった。
 問題となった部分は「評議の内容ではなく、保護観察を付けた気持ちを聞かせて下さい」という質問と、それに対する回答。裁判員らは「確実に更生するためにはどうすればいいかという発想から付いたと思う。本人のためになると考えた」「意見を出し合った結果」などと答えた。 会見に出席した5人中4人は感想を話したが、残る1人は「正直、どこを話していいのか分からない」と回答を避けた。

【裁判員 山口地裁判決詳報】裁判長「奥さんを二度と悲しませないでください」
9.9
 《介護疲れから13年間寝たきりの妻を包丁で刺し、心中を図ったとされる殺人未遂事件の裁判員裁判は、9日午後、山口地裁1号法廷で判決公判を迎えた。審理の対象は無職、岩崎政司被告(63)。被告は5月15日未明に自宅寝室で、寝たきりだった妻(60)の首を包丁で刺し、全治10日のけがをさせたとして起訴された》
 《検察側は被告に同情すべき点はあるとしながらも、人の命を奪おうとした行為の重大性を重視。同種事件を予防する観点からも相応の処罰が必要として、懲役4年を求刑した。これに対し弁護側は、被害者である妻も実刑を望んでいないことを指摘。過去の同種事件では大半で執行猶予付きの判決が言い渡されていることを強調したうえで、懲役3年、執行猶予4年が相当と主張した》
 《公判は8日の初公判で結審。裁判員裁判で初の即日結審となったこの事件で、審理が行われたのは休廷時間を除くと3時間余り。このうち法廷でのやりとりが行われたのは被告人質問と被告の妹への証人尋問の計1時間ほどで、残る時間の大半は書証の取り調べに充てられた。この短い審理時間で、6人の裁判員はどのような心証を抱いたのだろうか》
 《廷内のカメラ撮影が終わった後の午後3時37分、傍聴席からみて右側、弁護人席の後ろの扉が静かに開き、岩崎被告が刑務官とともに法廷に姿を現した。前日と同じグレーのスーツ姿。廷内に入るときに一礼し、手錠を外す際にも弁護人へ、そして傍聴席に向かって頭を下げた》
 《間をおかずに法壇奥の扉から、向野剛裁判長を先頭に裁判官と裁判員が法廷に入った。男性4人、女性2人の裁判員は、いずれも硬い表情。続いて男女1人ずつの補充裁判員も入廷し、これまでの法壇の後ろではなく、その手前に設けられた席に着いた》
裁判長「被告人は前に出て、証言台に立ってください」
 《弁護人席の前に座っていた被告が、緊張した様子で進み出る。その被告に、裁判長はこう告げた》
 裁判長「それでは、判決を言い渡します。主文、被告人を懲役3年に処する。4年間、その刑の執行を猶予する。その猶予の期間中、被告人を保護観察に付する」
 《言い渡された判決は、保護観察が付けられていることを除けば弁護側の主張と同じだった。間を置かず、裁判長は続ける》
 裁判長「罪となるべき事実は、公訴事実とほぼ同様です」
 《犯罪事実を読み上げた裁判長は、続いて量刑の理由を述べた。直立不動の被告は両手をまっすぐに下ろし、拳を握りしめて聞き入った》
 裁判長「被告人に不利な事情としては、やはり人ひとりを殺そうとした事実は重いということです。現に被害者は大量に出血しており、死の危険が大きかった」
 《前日の初公判でゆっくりと語り掛けた検察官や弁護人とは対照的に、早口で言い渡しを続ける裁判長。判決は、文章というよりも量刑の判断材料を次々と列挙していくようなスタイルだ。長年連れ添った被告から刺された被害者の精神的ショックは大きい▽介護サービスを受けて負担を軽減することは可能だった−ことなどを挙げて「被告人の刑事責任を軽く見ることはできない」とした後、今度は被告に有利な事情が述べられた》
 裁判長「しかしながら、被害者は幸いにして一命を取り留めた。被告人は真摯な愛情から13年間にわたり介護を続けており、その疲労が蓄積していた」
 《有利な事情として他に挙げられたのは、被告は実際に介護サービスをみて、他人に任せられないと考えた▽自首した▽被害者は厳しい処罰を求めていない−ことなど。そして、こう結論づけた》
裁判長「これらの事情を考慮すれば、被告人をただちに実刑に処するのは相当ではない。しかし被告人と被害者との関係や両者の間の生活環境を整え、再犯を確実に防止するためには、保護観察が必要と考える」
 《6人の裁判員は、いずれも被告を見つめ続けている。裁判長は続いて執行猶予についての説明を始め、保護観察の重要性を指摘した》
 裁判長「被告人は自分の判断では行動しないでください。特に奥さんとの関係は、非常に重要なポイントだと思っています。必ず、指導に従ってください」
 《じっと耳を傾ける被告。裁判長は控訴手続きについて説明した後、説諭を始めた》
 裁判長「今回は執行猶予が付きましたが、あなたがやろうとした罪の重さは、だれが考えても分かると思います」
 裁判長「裁判員からの意見も二、三伝えておきます。13年間尽くされたわけですから、これからは自分の生き甲斐を見つけて、肩の力を抜いて生きてください。奥さんが望んでいることを考え、周りの方と協力して奥さんを二度と悲しませないでください」《説諭を終えた裁判長が閉廷を告げる。被告は、退廷する裁判員らに頭を下げた》

業界用語使わぬように…の言葉で開かれた裁判を待ち望む人は多く業界用語で法の世界の含みを持たせて
審理より優先的な立場をとり闇の法界に寝言と戯言と失言の証明から裁判の長く続けられるのは日本だけなのか知れない

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