細い田舎道をぬけて田んぼの道をさらにぬけるとそこにたどりついた。
茶色の小さいプレハブ小屋の前には靴がたくさん脱ぎ捨てられていて
なかからがやがや人の声がする。
おそるおそる一歩ふみいれるとすごい光景が目に飛び込んできた。
畳の床におっさんが3体ほどころがっている。
その他の連中は昼間っから真っ赤な顔をして瓶ビールを飲んでいる。
ふと左をみるとじいさんと目が合った。
「はい記帳して」
大学ノートみたいのに名前とどこから来たかを書くと
「京都からかい、それは‰※・∞/&≠φ∬%#:」
と未知の言語で話しかけられたので
これ以上ない満面の微笑みがえしをしておいた。
休憩室に隣接する風呂場は意外と小ぎれいで
誰もいないのをいいことに盗撮まがいの行為をする。
ぬるめの赤い湯にのんびりつかっていると男湯から話し声が。
「戦争で3回死にかけた。そのうち一回は爆弾を抱えて
自爆テロさながら敵の戦車にもぐりこんだとき」
だとか(なぜ生きている)
「近所の魚屋の甲斐(かい)ってやつをみんなで川に
ほうり込んでやったら怒りやがったから貝(かい)は
水の中にいるもんだっていってやった」
だとか(ダジャレかよ)
湯を満喫して休憩室に戻ると
先ほど記帳を懇願してきたマスコットじいさんは
椅子にのけぞってぱっくり口をあけながら安らかに眠っていた。
場所:兵庫県 鍬渓温泉
泉質:最高
施設:おもむき有り
人々:フレンドリー
定食:300円
マスコットじいさん:Priceless
マスコットじいさんって聞いて携帯ストラップを連想しつつ。
趣きある温泉サイコウッ
携帯ストラップイメージであってるよ^^。
マスコットじいさんはそんな感じだった。
泉質がとにかく良くてお湯もってかえって
アトピーとかに塗ると治るんだって!
携帯ストラップイメージであってるよ^^。
マスコットじいさんはそんな感じだった。
泉質がとにかく良くてお湯もってかえって
アトピーとかに塗ると治るんだって!
携帯ストラップイメージで合ってるヨ(≧▽≦)
泉質がホントよくてアトピーとかも治るって
おばちゃんが言ってた。