Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『ラ・ラ・ランド』

2017年02月27日 | 映画
この作品は、『セッション』などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。
女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。
『ブルーバレンタイン』などのライアン・ゴズリングと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのエマ・ストーンをはじめ、『セッション』でチャゼル監督とタッグを組んで鬼教師を怪演したJ・K・シモンズが出演。
クラシカルかつロマンチックな物語にうっとりする。


何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミアは、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャンと出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し…。


僕自身、ミュージカル映画はほとんど観たことが無いのでこの作品がミュージカル映画として良いのか悪いのか正直分かりませんが、評判通り楽しめましたし。
ミュージカルとしての歌、踊り、音楽だったり、映像の良さもありながらストーリー自体も良かったですし、過程もしっかりと描かれていて楽しめました。それに加えてエマ・ストーンの等身大の自然な演技が印象的でした。
ただ、期待しすぎた所為かミュージカル映画として少し物足りなさを感じました。