Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『純喫茶磯辺』(2008年)

2017年05月14日 | 映画(DVD)
この作品は、モテたい一心で喫茶店経営を始めたダメ親父が、しっかり者の娘とともに奮闘するハートフル・コメディー。
『机のなかみ』で注目を集めた吉田恵輔が監督を務め、不器用なダメ人間たちが繰り広げる悲喜劇をユーモラスに描き出す。
主演は、お笑い芸人としてだけでなく、俳優としてもマルチに活躍する宮迫博之。彼の娘役に『ガチ☆ボーイ』の仲里依紗がふんするほか、麻生久美子、近藤春菜、ダンカンなど個性派キャストの競演が見もの。


8年前に妻が家を出て以来、高校生の一人娘と暮らす水道工員の磯辺裕次郎。父親が急死して多額の遺産を手にした彼は突如喫茶店経営を思いつき、無計画にも“純喫茶磯辺”を開店させる。閑古鳥の鳴くダサい店は、美人の素子をアルバイトに雇ってから一転、クセモノばかりの常連客でにぎわい始める。


数年前に1度観ましたが、再度観ることに。
見終わった後に何も残らないほど、ごく普通の日常を切り取っただけのストーリーでこれといった盛り上がりも少ないですが、個人的にはこういうタイプの作品は好きです。
ちょうどいいダサさ、都会過ぎないちょうどいい田舎感。
父親役の宮迫博之、娘役の仲里依紗、バイト役の麻生久美子らの演技も良く違和感なく観れますし、面白いです。