マレーク・ベロニカ

友達のsaoriちゃんは、８ヶ月の妊婦さん。
今は生まれてくるBABYのために、日々ちくちく針しごとをしているそうです。
完成した作品は、雑貨屋さんにあるような温かくてかわいらしいものばかり。
センスが良くてなんでも要領よくこなしてしまうところは一緒に仕事をしていた頃から感じていました。
そんなsaoriちゃんに「おすすめの絵本は？」と聞かれ、実は困ってしまいました。
話の内容がすきなのはコレで、絵がすきなのはコレで、・・・昔からある「ぐりとぐら」や「ジオジオのかんむり」も、いまどき～な「わにわにのおふろ」や「くまのジャッキー」なんかも・・いろいろ好きで、選べないからです。
しかも、「おすすめは？」といわれると、私より出版社発行の「赤ちゃんにおすすめの絵本」みたいなチラシなんかがまんべん紹介してあって良いのでは・・・と思ったり。
でも考えてみたら、saoriちゃん的にはそこまでの思いもなくちょっと聞いてみただけなのかも(笑)

いま私のなかでいちばんは、絵本作家の「マレーク・ベロニカ」。
７０歳のおばあちゃんなのですが、若いおんなのこ(私も含めて☆)の心を刺激するようなかわいいイラスト。インテリアにも素敵な絵本ばかりです。
『ボリボン』ではちょっとドキドキ、『ラチとらいおん』では勇気をもらい、
『もしゃもしゃちゃん』は変身ぶりに「すてき～！」と感激、『ブルンミ』シリーズもほっとできる感じです。
どれも、激しすぎず、でも甘すぎず、ちょっと日常でありそうな具合がいいのです。
(miduのいうことよくわかんないわ、という方はぜひ読んでみてください)



今月、マレークベロニカの新刊絵本『サンタクロースとぎんのくま』が出ました。
期待を裏切らない、これまた心温まる素敵な内容ですよ☆
クリスマスプレゼントにいかがでしょう？
(うちはありますから「ブルンミ」シリーズをプレゼントしてくださる方、喜んで頂戴します(笑))

「赤ちゃんにおすすめする絵本」の答えにはちょっと道が外れたかもしれないけど、たまたま紹介したのがクリスマスの絵本。たしかsaoriちゃんの出産予定日はクリスマスだっけ☆