東洋大学 学生ボランティアセンター 東北応援プロジェクトブログ

東洋大学 学生ボランティアセンターが企画、運営、活動を行う
宮城県や岩手県での「東北応援プロジェクト」活動ブログです。

【夏季気仙沼】第7クール1日目

2012-09-19 23:18:19 | 2012 夏期気仙沼

こんにちは!
第7クールクール長の橋本佳典です。

今回も僕らの行なった活動を文章にして報告します! 活動日は12日-15日までの4日間です('-^*)

それぞれ感じたことやみんなで話し合ってみたことをまとめています。
読んでみて、ぜひぜひ感想でもカキコしてみてくださいヽ('∀')ノ


初日は現地の視察、障害者ボラ@キングスタウン、学童支援@気小と九条小、となっています!

じゃあ下から活動報告、
はっじまるよ-!

* * * *



まずは現地視察から!

白山キャンパスの社学三年の大田可那子です。

一日目は、現地視察行きました。




タクシーを二時間貸し切っていただいて、復興市、鹿折、共徳丸、漁業市場
という流れで現地を視察しました。
その中で特に印象に強く残ったのは、共徳丸という当時流されてきたままの状態で残されていた船でした。
当時のままなので、船の下に下敷きにされた布団や車などを見かけて、かなり生々しく大きな衝撃を受けました。

共徳丸のある鹿折は、私がみた限りではほとんどあたり一面が更地で、
あまりにスケールが大きすぎて実際に津波がきたことを想像できないほど衝撃を受けたのですが、
現地の人の話では他の地区は鹿折のようにぽつぽつと家が残っているレベルではなく、
本当に全てが更地になってるから、まだ被害は他と比べたらひどくはないほうだと話していて、
自分の想像を絶するもので、言葉を失いました。

私が話した現地の方はみんないつも笑顔で暖かくて、すごく明るい印象を受けましたが、
こういった事実を知ると、そういった明るさは、そうせざるを得ないほど、
本当はたくさん傷ついて苦しんで追い詰められているような状況なのかもしれない、と感じました。

実際に自分の目でみることで、テレビでみるより多くをダイレクトに感じて考えられたので、
現地視察ができたことは、自分にとってすごく得るものがありました。


* * *



白山キャンパス1年の佐野です。

初日に活動した、現地視察の報告をさせていただきます。
まず自治会館からタクシーで出発、運転手さんに趣旨を伝えて、お任せで現地を周りました。
車で高い山に登り、気仙沼市を一望出来る場所に到着。



津波の被害を受けた傷痕を見て、とても辛い気持ちになりました。
その後は、車で周りつつ、去年の3月11日の話を聞かせていただきました。
テレビでは見れない気仙沼の部分を感じ取れた気がします。
以上、初日の現地視察の報告でした。





ぜひ書きたい!との思いだったので2人に書いてもらいました(^-^)
次はキングスでの学童支援です!


* * * *

学ボラ1年高田歩美です。初日はキングスタウンの作業に参加しました。

キングスタウンは精神障害者の利用者さんの就労支援をする施設です。
初日は利用者さんと一緒にものりの選別をしました。
利用者さんはとても普通でお話をしながら楽しく作業することができました。
最初は緊張していたけれど、慣れると色々なお話を聞けました。
10年前は自衛隊で南極大陸に行っていて気仙沼の冬と同じくらいの寒さだとか、
興味深い話をたくさん教えてもらいました。




朝霞キャンパスの高田さんは、他にも学ぶことがいくつかあったようです(*'Д')
ラストは学童支援です。今回は九条小学校の学童の内容になっています!

* * * *


東洋大学板倉キャンパス2年植松亮介です。


1日目の午後には九条小学校の学童を訪問しました。

クール長の佳典さんからは、震災の影響でデリケートになっている子もいるけど、普通に遊んであげて。
と言われて、少し戸惑ったんですが、いざ子供たちと対面すると
そんな気など一切みせず明るい笑顔をみせてくれました。
そんな笑顔をみていたら、今まで考えていたことなど頭から消え、自分も楽しく子供たちと遊んでいました。

子供たちがこのように笑っているのを見ると今、自分が何ができるのか、何をしてあげることができるのかなど、
様々なことを考えさせられる充実した1日になったと思いました。






学童支援なんて初めての一般学生でしたが、子供たちとわいわいガヤガヤやってました!

以上、今日は4人の学生に感想を頂きました! ではまた明日のブログで!

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