僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

気になることがあったとき・・・続き

2007-06-09 07:54:49 | トラブル対応
(私から交流級の先生への連絡帳)
 昨日は嬉しかったことがありました。おひさまとでかけて帰ってくると、玄関のドアの外(オートロッこク)に男の子2人、おひさまに身振りと「あけて!」と言っていて、おひさま開けに行ってあげていました。
「おひさまくん何号室やったっけ」と聞くので、私と「何号室と思う??」みたいな会話をしたあと、「○○号室」よ。と言うと、「今度、遊びにいくね!」「ばいばい」と。おひさまも「バイバイ」とニコニコ手を振ってました。朝も女の子2人が「おひさまくん!おはよう!」と元気に挨拶♪先生方のおかげですね。ありがとうございます。

この連絡帳をみた交流級の先生、早速、この子たちを「おひさまくんもおひさまくんのお母さんもとっても嬉しかったんだって」とほめてくださった。

昨日、おひさまと出かけようとすると、また、この男の子たちに会ってね。

「ねえ、おれたちのこと書いてくれたんやろ~」
「そうよ♪うれしかったからね。」
「ありがとう!」「ありがとう。おひさまくん」

別の女の子もね。エレベーターで一緒になって
「あっ、おひさまくん。昨日ね、おひさまくん歯科検診のときに、おひさまくん無理!って言ってたよ」
私「そう、歯医者さんがこわかったんだよ~。教えてくれてありがとう♪ね」

偏見だ!とか差別だ!いじめだ!とか騒ぎ立てるつもりじゃなくて、おひさまくんはおひさまくん、皆と違うところもいっぱいあるけど、それを認めてあげてね。出来ないこともいっぱいあるけど、頑張ってることも出来ることもいっぱいあるんだよ。

私の手紙から、先生方の話合いと校長先生の提案があり、全学年、各クラスで特別支援学級について、自閉症について学習する機会を設けることにもなった。なんかすごい。そう、わかってもらうことしかないんだもの。

このブログのタイトルのもとになってる僕の歩く道でも小日向さん演じる飼育係さんが言ってたじゃない

「正直、大竹(テル)さんには驚いてる。
最初は 一緒に働くなんて絶対無理だって思ってたから。
そばにいる人間がどう接するかで彼の可能性はどんどん広がるんだな。」

そうなのよ。これはどんな子でも言えるけれど、コミュニケーションに障害がある自閉症の子にとっては特にそうなの。

知ってもらう、わかってもらう。そのことで広がる。

どんな授業だったのかは・・・終わったら報告しますね♪

先生には参考にとダダ父通信 同級生へのお話おめめどう「杖の役割」を、お渡しいたしました。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ながら掃除♪ | トップ | 視覚支援ことはじめ(1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トラブル対応」カテゴリの最新記事