けろっぴぃの日記

最近、政治のことをはじめとして目を覆いたくなるような現状が多々あります。小さな力ですが、意見を発信しようと思います。

今のうちから北朝鮮崩壊後の朝鮮半島非核化プログラムを日米韓で合意せよ!

2013-07-01 23:16:47 | 政治
今日はちょっと気の早いと言われそうな話を書かせて頂く。個人的には取り越し苦労だと思うが、念には念を入れた方が良いと思い、日本政府が注意すべきことをここに記しておく。

それは、韓国に対する「朝鮮半島の非核化の確約」である。中韓首脳会談に関しては、日本が袖の外に追いやられたというコメントが中心の日本の報道であるが、中国と韓国の蜜月関係が強調されたことの影響を最も強く受けるのは間違いなく北朝鮮である。当初は強気に出ていた北朝鮮は、あまりにもお粗末な韓国の対応を追い風に、さらにイケイケどんどんと強気に出ていた。流石に中国を怒らせてしまって微妙なバランスを取る必要に迫られたが、それでも対話路線をほのめかしながらダンクシュートのように韓国の面子を床に叩きつける対応をして余裕を演じて見せた。しかし、そこまでしても肝心のアメリカは「非核化」を前提としなければ会談に応じないという態度を取り続け、現状はどうかといえば兵糧攻めの根競べ状態となった。どこまで兵糧攻めに耐えられるかというのは実際にはお金や食料などの問題ではなく、北朝鮮内部のクーデター(ないしは政権崩壊)が起きる前に北朝鮮の核をアメリカに承認させることが出来るか、承認前にクーデターが起きるかということを意味する。中国が暗黙の形で北朝鮮を影で支えるならば、北朝鮮内部にある種の安心感があるからクーデターの心配は遠のくが、北朝鮮内部の一部の勢力が疑心暗鬼に駆られれば、クーデターの発生はそう遠くはないだろう。中国と韓国の接近は北朝鮮の内部に疑心暗鬼の芽を生むきっかけとしては十分だから、そろそろ北朝鮮崩壊及び韓国中心の朝鮮半島統一のシナリオを吟味しなければならない。

ここでの中国のスタンスは、当然ながら朝鮮半島の非核化だから、北朝鮮が開発した核を韓国が保有し続けるというシナリオは中国は決して受け入れないだろう。しかし、韓国としても中国にすり寄った後で中国の属国から何処かで脱するには核を持つしかないと考えるのは自然であろうから、韓国からすればこれはある意味で千載一遇のチャンスである。何とかしてドサクサに紛れて核の囲い込みを画策するかも知れない。一方北朝鮮は、イザ非核化を形だけ受け入れるような形で査察受け入れとなっても困らない様に、今のうちから様々な核を隠し持つ工夫をしているだろう。北朝鮮が崩壊したら、IAEAや米軍による徹底的な査察を行って完全な非核化が確認されるべきだが、その時になって韓国がその査察を拒むというシナリオは十分に考えられる。北朝鮮の軍部は、隠された核の情報と引き換えに、統一朝鮮の中の中枢部での生き残りを画策するかも知れないから、その様な人々と闇で核を持ちたい韓国サイドの人々が、どの様なトリックを考えるかは容易に想像できる。その時になって、「あれを見せろ!これを見せろ!」と言っても「そんな約束はしていない!」と韓国に突っぱねられると我々としては強硬な手を取ることはできない。だからこそ、その様な事態になる前に、アメリカと日本で手を組んで、北朝鮮崩壊後の朝鮮半島非核化完遂プログラムを組んでおき、それを今のうちから韓国に了承させるべきである。

正直、その様な事態になった時に中国が黙っているとは思えないが、到底理解できないような何らかのウルトラC的な展開も皆無だとは言えない。あれだけ反日的な国が核を持てば、国家間のバランスが崩れることになりかねない。気が早いかも知れないが、韓国が色気を出して変な画策を始める前に、言質を取っておくべきである。今なら韓国も、「そんな約束はできない!」と言いにくいだろうから・・・。

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