旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

韓国の銀行で口座を作ってきた

2017-06-18 00:10:31 | 延世大学語学堂夏学期
生活には当然ながらお金が必要です。

私もいちおう1年間この国で暮らすことになったので(休みで帰ることもあるから実質10ヶ月くらいだけど)
お金を管理するための銀行口座が必要です。
外国で口座を開くなんて、めったにない経験だと思うのでちゃんと書いておこうと思います。

え?旅行者でも作れるんじゃないの?と思うと思いますが、いま世界中でテロや金融詐欺が起こっていますので、ここ韓国での口座開設がとっても厳しくなっています。
おそらく日本以上の厳しさなんじゃないかな?と思います。

私が口座を作ったのは、延世大学にあるウリ銀行(延世のメインバンクと思われる)と韓国でも1~2位のメガバンク新韓銀行です。

まず先に作ったのはウリ銀行
学生証の受け取りがウリ銀行の窓口でしたので、口座とチェックカードの作成を希望している方は作成してくださいというものでした。
学生でもあるので、パスポートだけで作れました。
まあ、学校には最終学歴の成績証明書、ビザ取得のための残高証明書等々の書類を提出しているので本人確認はほぼ終了しているということになるんでしょうね。
まあ書類の多いこと!
多分10回以上は名前を書いたんじゃないかな~(名前はローマ字です)
私はその日の最後のお客さんで、2時間待ちで口座開設できましたがこれだけ書類が必要であれば、時間がかかるのは仕方がないと思います。
おそらく一人30分は最低かかるでしょうね。
私の場合はちょっと韓国語でやりとりできたことと、もともと金融機関に勤めていたのでどうしてこの作業が必要なのかがなんとなく理解できたので、結構早かったと思います。
ちなみに私の前に処理していた何人かは在日韓国人らしく、そのパスポートでちょっと作業が大変だったようです。
彼らのパスポートは大韓民国。でも日本の永住許可証を持っています。
もちろん韓国語もわからないから語学堂に来ているんだろうけど、この先どんどん本人確認が厳しくなっていくので韓国での住民登録番号もとっておいたほうがいいよという話だったようです。
在日の子たちはこっちに住所がないし(留学中の住所はあっても仮住まい)、もはや親しい親戚もいない、日本の永住許可証を持ってきているのにどうして韓国の住民登録番号が必要なの?とちょっと納得していないようでした。
外国人のようで、外国人じゃない。。。彼らも大変です。

少し韓国語がわかるということで、日本語の上手な行員さんじゃない人に対応していただいたのですが、本当に疲れたようでぐったりしていました。
だからなのか、ほかの人は通帳のデザインを選んでいたのに、私は有無を言わさず全然かわいくない普通の通帳になっちゃったけどね。
あれ、もしかして年齢のせいか?
隣の窓口にいた行員さんが、「待たせてゴメンネ」とウリ銀行のマスコットをくれました。

いや~こちらのほうこそ申し訳ありません。。。(翌日にすれば良かったよね。気まぐれで行っちゃった)

次に口座を開いたのは新韓銀行新村中央支店さん
案内の方に韓国語で「日本人なんですが口座を開きたいんですけど」というと、日本語の上手な男性行員さんを選んで番号札を出してくれます。
ここで驚いたのが、相談窓口のIQ(番号札の機械のこと。今もそう言うのかな)を取るときに行員さんの写真と名前が出て来て好きな人を選べるんです。
へ~~~、このシステムは日本の銀行ではみないかも。
もしかしたらVIP専用ラウンジ形式の支店にはあるのかな?
しかも、みなさん写真がちょっと若いし、綺麗に撮られていて見ながらニヤニヤしちゃいましたよ。

以前は学校への学資送金の控で本人確認資料を受付できたそうですが今はダメになったそうです。
日本人留学生が口座を開くために必要なのは
・パスポート
・日本のマイナンバー
・学校の在籍証明書または入学証明書
・借りている家の賃貸契約書もしくは家賃を支払いした証明になるもので、現在住所がきちんとわかるもの
です。

入学許可書をビザ発行のときに韓国領事館に提出してしまったために手元になく、1度ダメ元で行ったものの、やっぱりダメでした(笑)
授業が始まってすぐに在籍証明書の発行をお願いして(1000W)書類を揃えて窓口に伺いました。
私の場合は外国人登録証がまだ手元にないので、念のため登録証発行の受付と引換書も持って行きましたが特に必要なかったです。

それにしても。まさか日本のマイナンバーが異国で必要になるとは!
こんなに活躍するならカードの申請しておけばよかったかも。
ピラピラの紙なので持ち歩くのはなんとも頼りないのよね(^^;

ちゃんと書類を揃えたら、よほどのことがない限り口座開設できますが
ここでもたくさんのサインをしました。
まずは1枚紙の書類にサイン、あとはタブレットで延々と。
おそらくウリ銀行と同じくらいかいた!
こうして作ってもらったのが、
普通預金、定期預金、円口座。そしてキャッシュカード兼チェックカードの即日発行
新韓銀行も外貨預金は入出金に手数料がかかるそうですが、新村中央支店さんは留学生が多いため手数料免除の申請を本部に上げて
許可してもらったので、手数料はかかりません。
ですが、ほかの支店ではいろいろ手続きすると手数料がかかるので、円口座に関してはなるべく新村中央支店でやってくださいね。とのことでした。
支店ごとに融通がきくのも韓国ならではだなあ。
日本では顧客ごとに免除申請出せるけど、支店まるごとなんて聞いたことないです。
免除になる顧客だって大口預金先とか貸金先の企業ばっかだし。
個人だと何千万持っていかないと優遇されないよ。
あ、今はわかりませんが日本の銀行に定期預金をつくるときダメもとで聞いてみると場合によっては少し金利優遇してくれます。
数十万だと無理だけど数百万とかなら。
言ったもん勝ちなんです、日本は。
と、いっても今やネットバンクに預金したほうがめんどくさくないし、早いよね。

新韓の窓口の方は本当にビックリするほど日本語の上手な方で日韓のテレビ番組について話したり、銀行の違いを話したり、ちょっと日本で話をしているのかな?と錯覚を起こすくらいでした。

一連の事務手続きは終了しこれで一安心。
ウリ銀行の口座には主に生活費を、新韓銀行の口座には学資を入れて管理するつもりです。
なので、定期預金は冬学期の学資の一部を入れておきました。

ちょっと気をつけないといけないのが、留学が終わったあとこの口座がどうなるか?です。
3ヶ月だけ語学堂にきている(つまり今学期のみ)日本人に聞いたところ、観光ビザできているのでウリ銀行で口座をつくることをちょっと渋られたみたい。
なんとか食い下がって作ってもらったみたいだけど、留学が終わったらお金を全部おろしておかないと口座がなくなると言われたそうです。
日本の銀行はお金を残して数年動きがなかった場合は雑益口座になり、銀行の窓口で復活をお願いするとお金も戻ってきますが
韓国ではお金は戻ってきません。
たしか6年くらい口座に動きがないと、自動的に強制解約になると聞いたことがあるのですがウリ銀行はちょっと厳しいみたいです。

ずっと前に韓国で口座を作ったまま、放置している人は旅行の際に確認したほうがいいかもしれませんね。



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