ワンコロコロッケ日記

ケリコとクーやん(ワンコ)とケリコママ(飼主)の日記

食事会

2009-07-27 15:45:18 | 食べる
一年以上ぶりに叔母たちと食事会に行ってきました。
メンバーは、

叔母(オババの妹)
koyoki(叔母の娘、すなわち従妹)
オババ(毎度おなじみ)
ワタシ

の4人です。久しぶりに食事会しようと言いだしたのはkoyoki
お店の手配はワタシ、叔母とオババは従うのみという役割です。
このメンバーですから、周りを気にせず喋れて、あまり変わったものじゃなくて
こってり系じゃなくて、ある程度雰囲気よくて。。。

いや~、悩みました。
で、結果、南船場にある“空の庭”へ行ってきました。詳しくはkoyokiまで。メニューの画像が載ってます。

で、せっかくアクオスショットを持ってるので写したろと姉妹でツーショットです。



いや~、こう見ると、眉の形が同じですね~
右が叔母で左がオババですが、二人合わせて二で割ったら適正体重になるのではないかと。。。

次は、ワタシら撮ってと叔母に携帯をわたしましたが、シャッターボタンが押せず断念
仕方なくセルフで撮りました。



なんや、ワタシ、夜遊び慣れしたオバハンみたいやがな
この二人も20数年後には上のようになるのでしょう。恐ろしい話です。
いやいや、外見ちゃいますよ!頭の回転というか、何というか。。。
まあ、お二人とも確かに年とったなあって感じです。
叔母なんて、あと5年で死ぬんやって言うてました。享年71歳かぁ。
それは無理やろ!と一同反論しましたが、どうしても死ぬそうです
で、叔母がオババに言いました。

「私が死んだら、アンタすぐに迎えに来るわな

するとオババは、

「え? いややでいらんわまだまだ先見たいのにィ
 せめてあと10年はいやや。」

オババは、まだまだ孫二人がどうなっていくのか見たいんだって。
わかるわ~、何から何まで知っときたい性格やもんね~。

と納得した夜でした。


オババが加工した画像はイヤだと言うので(大したことないのに隠さんでいいらしい)顔出ししてみました。
考えたら隠す意味もないかと。。。
なので、この際ワタシも初顔出しですが、ええよね?




人の話はよく聞きましょう

2009-07-25 16:47:38 | 考える
オババと出かけた時のこと。
駅までは歩いても5分くらいなんだけど、暑いしで行くことにした。
駅には駐輪場があって、大人1回150円である。
この駐輪場には定年退職後みたいなオッサンが居て、以前は17時で帰ったし、日曜は休みだったから
17時からと日曜はタダで停めるとこができたのに、この不況で経営も厳しくなり、
夜も日曜もオッサンは居るのである。

オッサンも以前は、融通も利き、例えばワタシが10時~12時まで停めて、
引き続き同じを今度はオババが13時~15時まで停める場合も、

「すぐにまた停めはるんやったら1台分でよろしで。」

と言ってくれたのに、まずいことをしたら自分の首が危ないとかで、
近頃は何の融通もつけてくれなくなった。誠におもんないのである。

お得なコースと言えば、65歳以上なら半額になるというもの。
オババはこのシニア切符を沢山買ってある。
この日はワタシとでかけたので、ふと、

シニア切符 × 2枚 = 大人1回分

にならなものか?と思い、とりあえず持って行くことにした。
駐輪場に着いたら、オッサンが出てきたので、まずはオババの分を1枚渡し、

「これ、2枚で1人分なりませんの?」

と聞いてみた。そしたらオッサン、怖い顔して

「なりまへんあんた65歳になってまへんやろ

とワタシに言った。

「いやいや、わかってるんですけど、2枚渡したらあかんのかなって思って。」

「あんた、これ、なんぼや思てますねん。75円でっせ!やっすいんでっせ!
 (オババに向かって)あんたの旦那はん連れてきなはれ!ほな使えますわ

と怒った。はは~ん、オッサン、ワタシがシニア切符を使うと言ってると勘違いしてるんやな。

「違いますやん。1枚75円やから、2枚渡す言うてるんですやん」

と言ったところで、もうオッサンはワタシがズルすると頭から思ってるようで、

「できまへん!えらいすんまへんな

と捨て台詞を吐いて戻って行った。

「あかんわ。あの人、まだわかってへんわ。」

と聞こえるように言ってやったけど、出かける草々大変気分が悪いのでありました。
オッサン、あんたも一応接客業やで。モノの言い方勉強しなはれ!
こっちはお客やのに、信じられへん
オッサンの顔は覚えたので、今度から愛想したれへんからな

お見事!

2009-07-24 12:21:20 | 買う
ふ~工房製クーやんストラップが好評で、追加注文しました。
リッキー(クーやんの兄貴)ストラップ3個とクーやんストラップとケリコストラップの合計5匹

娘と息子の分をオーダーしたんですが、ケリコはブラタンなので、

「真っ黒はいらんわ!」

と敬遠されて惨めなところ、

「じゃあ僕がケリコにする

と息子が助け船を出し、ケリコの面目も保たれた次第であります。

が、ケリコにベースを持たせてほしいという誠に無理難題をふ~工房のおネエさまにぶつけまして、
これはなんぼなんでも無理だろうと思っていたところ、
な・なんと、息子のべースそのものか?っちゅうくらいの完成度で作ってくれはりました



きゃ~かわいすぎ~

このまま飾っておきたいわん

息子は、とってもとっても気に入り、「クオリティーが高い!」と大満足。
おネエさまも、我ながら上出来と言うほどの自信作であります。
ほんと、かわいすぎなの

息子が玄ブロで自慢してるので、どうぞこちらもご覧くださいね。



少女時代のこと

2009-07-22 20:16:00 | 考える
今、テレビで皆既日食のことをやってる。
太陽は月の400倍の大きさがあるのに、なんで隠れるのか?
それは、太陽と月の距離がちょうどまた400倍あるからだそうだ。
宇宙の不思議、ロマン、神様のプレゼント、そんなとこかしら?

そういえば、ワタシは少女時代ちょっとだけ宇宙に興味があったんだ。
高校の地学の授業で興味を持ったように記憶してる。
地学の先生はあえて誰も話しに行かないような愛想なしの堅物先生だったけど、
ワタシは平気で話に行って、土星を見たいって言ったんだろう。
先生は、何で土星を見たいんや?って言ったような言わなかったような・・・
ワタシは輪をみたいですって言ったんだ。
先生は、土星を見せたるでも学校で泊まらなあかんから人数を揃えたら
と言った。ワタシはそんなことちょちょいのちょいだと思い、取り合えず仲のいい友達に声をかけた。

「土星見たいやろ?」

でもぉ、誰ものってこなかったのよだから学校にお泊りして天体望遠鏡で土星を見るという大変ロマンチックな計画はボツになった。まことに残念

さて、もっと遡って小学生の時の話、
理科の授業でいくつかワタシのツボにはまったことがある。
ひとつは、感光紙って言うんやったかしら?青い紙で、その上に葉っぱとか物差しを置いてしばらく太陽の光に当てておく、
そしたら葉っぱとか物差しの形が白く浮き出るってやつ。
ワタシは大変それが気に入り、母に頼んで感熱紙をどっさり買ってもらい、
せっせと色んな物を写し出した。

虫眼鏡にもハマッた。
地面に紙を置き、太陽の光を虫眼鏡を通して紙に当てると、なんと火が出る
すごいあんなに遠い太陽の光が虫眼鏡に届いて火が出るなんて
それでワタシは自宅の裏で実際に紙に虫眼鏡を当てた。
そしたら紙がみるみる燃え初めてビビッたこれはあんまりやったらアカンって思ったのだ。

そんなことを皆既日食の日に思い出したって訳ですが、
今の子供って、感光紙とか虫眼鏡使って勉強してるんかな?
少なくとも我が子二人はそんなことしてなかったように思うけど。。。
今の子は理科のどんなことに興味もって家に帰って実践してるのかしら?

と思うのでありました。

あ、お酢で字書いてあぶったらその字が浮き出るってのもあったなあ。
あれは理科やったかしらん???

ブラボ~!その2

2009-07-20 11:13:37 | 出かける
「これ、来てみる?」

と言って娘から手渡された一枚の招待状。
それは、娘が通う美容専門学校の年に一度の最大のイベント“アートフェスティバル”のものらしい。

そもそも、5年生くらいから学校行事には「来んでええ」と言ってきた娘。
中学の時に入っていたバトミントンクラブの試合も観に行ったことなし。
だって、来なくていいと言われてるのに行く気ないもんね~
なのに、「来てみる?」なんて言うもんだから、行こか?ってことになった。

アートフェスティバルって何???
それは、一年生、2年生がそれぞれの部門にエントリーして技を競うものらしい。
で、娘は一番に出るらしいので、ちゃっちゃと見てさっさと帰ろう。
帰りは心斎橋で降りてお茶して。。。なんて考えていた。
そのことを言うと、

「え?帰るん?」と娘。

「だって、あんた一番に出るだけやろ?最後までおったらしんどいやん。」

「じゃあ、もし私がノミネートされたら残っといて

何それ?ノミネートされるん???

つまりは、各部門で競い、そこから何名か残って、その中から優勝とか決まる手順らしい。
その結果は最後にあるらしい。

「よっしゃ!ノミネートされたら残るわ

と、ノリで交わす母ワタシ。

「優勝されたら、お母さんもインタビューされるねんで。」

「あら、そうなのん?そしたらいつもより念入れて髪の毛して行かなあかんがな

と、まだまだノリの良い母ワタシ。


で、行ってきました。アートフェスティバル。
娘が参加したのは“ストレートアップアレンジスタイル”という種目で、
簡単に言えば、ポニーテールした髪からアレンジするというもので持ち時間は20分。

おお~、やっとるやっとる。なかなか絵になっとるがな

と思う反面、時間足りるんかなあ?とヒヤヒヤドキドキ

「終了!」

の合図と共に、生徒は舞台そでに消え、舞台には顔だけの人形がずら~り
怖い光景であります。
すると、審査員の先生方が15分かけて審査していくと、選ばれた人形の頭だけが前に並ぶのです。
これはもうハラハラもんです。
すると、娘の人形も前に

やったやん!ノミネートされた! ってことは。。。残らなあかんやん。

で、結局最後まで観た訳ですが、残って良かった~。
振袖の着付けから花嫁さんのヘアーメイクまで、いろんな審査があって、
またプロのステージでは有職美容師という京都の葵祭りとかの古典髪型を手掛けてる南登美子先生が
舞妓さんの髪型を作りはって、これを見るだけでも価値があったと思えるものでした。

さてさて各部門の審査発表です。

「ストレートアップアレンジスタイル部門、優勝は。。。

 ケリコ娘ちゃんです

ぎょえ~~~!うっそ~~~!すごいやん!

舞台で号泣する娘。それを見て感激して涙ちょちょ切れるワタシ

「この喜びを誰に伝えたいですか?」

「いろいろ教えてくれた(うっく)先輩とか(うっく)先生とか(うっく)お母さん。。。(うっく)」

「今日はお母さんおみえでしょうか?」

「はい。」

「おかあさ~ん、どこにいらっしゃいますか?」

とマイク持ってワタシの元へ走ってくるスタッフ。
そもそもドラマ見てもすぐに涙出るタイプのワタシは、よその子の優勝シーンでも目頭が熱くなるのに、
我が子となると、涙が溢れてきます。
そんなオカンをカメラはキャッチし、舞台の大きなスクリーンに泣き顔を披露されてしまったワタシであります。

かっこ悪ぅ

まあでも、喜びの涙に勝るものはありまへんな。

舞台では次々と賞が決まっていきます。最後のに、その舞妓さんの頭を作った
南登美子賞が発表されました。3名です。二人目の名前が発表されました。

「二人目は。。。ケリコ娘さんです。」

すご!また呼ばれた
朝早くから夜遅くまで毎日練習に明け暮れた甲斐があったってことね。
やっぱり受賞した生徒はすごい努力家だそうです。
“努力”とは無縁のワタシは耳が痛い

いや~、めでたしめでたし。









半額につられて。

2009-07-16 13:04:13 | 買う
壊れたペンタンとトップの金具を買いにABCクラフトという手芸屋さんへ行ってきた。
この手芸屋さんは、4階~8階まであって、手芸好きな女性達で賑わっている。
たまには、爺さんも居るけどね。

久しぶりに行ったけど、改めて分ったわ。

“ココはワタシの来る所じゃない”

そう、ココへ来ると何をどれだけ買ったらいいのか分らなくなって、何も買わずに帰ることもあるのだった。
品揃えが良すぎることもあるけど、なんせ想像力に欠け、感性のないワタシは
ほんと、訳分からんようになるのよ
例えば、ビーズで簡単なネックレスを作ろうと思っても、沢山のビーズを見てると組み合わせたくなって
そうなるともう、どれとどれが良いのか?どれをどのくらい買えば良いのか?
つぶし玉とか、丸カンとか、何がどれだけ要るんや?
とパニックになって、もう嫌になる訳。
ワタシはやっぱり出来上がったものを買う性分なようだ。

結局、お店に人に聞いても修理できそうな部品がなく、針金みたいなのを買ってお店を後にした。
次に書店へ行く途中、エスカレーター脇にあるお店に髪飾りを発見
しかも50%OFFの札
半額に釣られて、ついに禁断のお花へ手をだしてしまいました
47歳のおばはんがお花ってあかんやろか?
でもまあ、ピンクベージュやし、後ろの下の方へ付けたらいけるんちゃうか?
と、鏡でチェックし、店員さんにも大丈夫だと言ってもらったし、今日から半額だって言うし、買っちゃいました。
しかも、どっちも最後の2点だったらしく、ラッキーな気分




左がおばはん用のお花。
右は、娘用の開きかけた何とも可愛いバラの髪飾りです。
さっそく娘はこれを付けてブリッ子ちゃんになって学校へ行きました。

「お母さんも、コレとおんなじ色の服着て付けよっと。」と言うと、

「やめといた方がええで」やて

付けるねん!と頑張って付けましたが。。。ほんま、大丈夫やろか?


それ、ちょーだい

2009-07-12 13:51:04 | きれいになる
以前にも書いたけど、ケリコはトイレットペーパーの残量を常にチェックする。
それは、取り換える瞬間を逃さない為で、芯を頂戴するのが目的なのだ。
それも、さっさと持って行けばいいのに、ワタシの様子を伺い、隙を付いてゲットするのが良いみたい。

取った芯を咥えて、ケリコは抜き足差し足でトイレから出て行く。
ケリコは思う。

へっへ~、ええやろ~、みんな欲しいやろ~

用事をしてたら何やら気配を感じると、そこには芯を咥えたケリコちゃん。



仕方なく、

「いやっ!ええのん持ってるやん。それ、お母さんにちょーだい

と言ってやる。そしたら、尾っぽをびゅんびゅん振って逃げるのだ。
何故か抜き足差し足で。。。
これを何回も何回も繰り返すのよね。見せに来るのよね
そうしてると、今度はクーやんが泣きだす。

「芯欲しいねん。おばあちゃん、どないかして

と言ってる図。



そんなけ欲しいんやったら、あんたもトイレットペーパーの残量チェックしなはれ!

しかし、それが出来ないクーやんなのであった。


さて、お次は娘の指です。



これするのに、昨夜は4時までかかったそうな
低血圧で肩こりやのに、あかんがな。
ちなみに、これは彼女の大好きなスージー&ズーとか言うキャラクターのクマちゃんです。



こんなん付けても似合うんやから、よろしいわな~。



バトルするらしい

2009-07-11 12:34:23 | 考える
登場人物

  社長・・・仲良しの社長。キャロル時代からの永ちゃんファン。永ちゃん一筋。
  部長・・・社長の部下。中途採用で最近入社。同じくキャロル時代からの永ちゃんファン。
  

さてさて、昨年コンサートをお休みした永ちゃんですが、今年はやる!
ファンクラブに入ってるワタシはもうチケットを入手済み
でも、クラブIDひとつに対して2枚しか取れないという規則があって、我が家は全員行くので、あと2枚足りない。
あとは、チケットセンターの先行販売でとるしかないのである。

そのことを社長に言うのだが、今一システムが分ってないようで、

「お互いそれぞれで手打ちましょや。前の方取りましょや

と言うのである。手回せるような時代では最早ないのに。。。
ファンクラブの優先販売だって、申込んで抽選結果見て、代金振り込んで、入金確認まですべてネットで行われてるっちゅうのに。
しかも、座席はS席ということだけで、どこが当日まで分らない。

「そんなん、おかしいですやん。」

と社長は言うけど、そうなんやもん、仕方ないのだ。


さて、そんな社長の会社に中途採用で同年代の男性が入ってきた。
彼は、着信音まで永ちゃんという大の永ちゃんファンで、社員に

「永ちゃん歌わせたら俺の右に出るモンはいない!」

と豪語したらしい。社長はあえて永ちゃんファンであることを言ってなかったのに
ある社員が

「永ちゃんやったら、社長がファンで、上手いですよ。」

と言ったそうな。それから部長は、社長に

「聞きました。永ちゃんファンだそうですね。
 社長、僕は酒の相手はようしませんが、永ちゃんの歌やったらお相手できます。
 一度、バトルしてください

と言ってきた。しかし社長は最近、よそで歌った時に

「もうあかんな。」

と言われたそうで、飲みに行っても前みたいに歌わなくなってる。
酒焼けで喉がいかれたそうだ。
なので、バトルにも前向きでなく、

「バトルって。。。俺、もうそんな年ちゃうし、酒飲んで気分よなったら歌おかってくらいやのに、かないまへんわ

と弱気なのである。
で、今朝、部長がうちにやって来た。

「社長(ワタシ)、歌いに行きましょか

といきなりこうだ。バトルはまだか?と聞くと、

「いや、実はこないだちょっとだけしたんですわ。せやけど、その店、70代の人が一杯居て、
バトルする雰囲気やなかったんでやめたんです。
 その日は、僕も喉の調子がイマイチやったし、マイクの調子も悪かったしね。」

だそうだそれで、コンサートに行くのかと聞くので、かくかくしかじかだと答えると、

「2日あるから、1日はご家族で行って、もう1日は僕と二人で行きましょう!
 最近の永ちゃんは二人で行くもんです。その後で僕の歌聞いたら、どんなけ僕が上手いかわかります!」

ふ~ん、そんなもんか?いやいやいや、アナタと二人で行くのはキツイわ
ず~っと永ちゃんに対する情熱を語りそうやん。

で、彼は

「バトル、必ず来て下さいよ

と言って帰って行った。
行きますやん、ワタシもそのバトル楽しみやし
せやけど、冷静に聞いて部長の方が上手かったらどないしょう?
あくまでも社長に一票投じるべきか?
かわいそうな社長。乗り気ちゃうのに決戦やて
ま、でも男たるもの挑まれたら断れませんわな

犬も年を取ると落ち着く

2009-07-09 15:34:38 | 考える
ケリコは一人で散歩できない犬である。
ケリコ一匹、人間一人というパターンだと、家の敷地内しか歩かない。
ケリコ一匹に人間二人というパターンだと、ある程度歩く。

まあ、基本的にうちの犬は散歩に連れて行かないんだけど、
たまに息子がクーやんを自転車で連れて行く。クーやんは乗るんじゃなくて走る方ね。
で、今日、たまにはケリコも行こうってことになったのだけど、案の定歩かない
そんなことより、敷地内に停まっていた生協の車が気になってクンクン確認する始末。

じゃあ、一度自転車に乗せたろかってことになり、籠に載せてみた。

ケリコは、まだ若かりし頃、自転車の籠に載せて発車した途端、パニックになって籠から飛び降り、リードで宙づり状態になったことがある。
今回もまた飛び降りるかも?

ところが、そんな予想を覆し、ケリコは実におとなしく澄ました顔で乗ってるではないの

いやあ、ケリコも大人になったのね。
相手はお兄ちゃんだし、何をするか分らないし、ここはじっとしとかないとアブナイと判断したのね。

飛び降りる? そんなアホなことしますかいな!

と言ってるかのように、ケリコはその辺を2週もしてきました。
風に飾り毛をなびかせて。。。


余談ですが、髪の毛が伸びすぎてうっとおしいのでヘアバンドをしてる息子ですが、
この画像を見て、ワタシが

「アンタ、デコ広すぎるやろ」

と言ったら、

「アンタのせいやろが!」

と首絞められました。はい。ワタシの遺伝子です。申し訳ないことです

ネタ

2009-07-05 16:33:46 | Weblog
前回のブログでサザエどのがコメントした

“古い文化住宅の2階にマフィアを住まわせてる実はイタリアの組織のドンである不動産屋、とか、
入居者の銀行口座の暗証番号まで入手してる裏世界に通じる悪どい不動産屋、とか、
家賃滞納者にはヘビを使って嫌がらせして、ドアにスヌーピーのシール貼って帰るせこい不動産屋、、、とか”

について、みなさん何のことかお分りじゃないでしょうから説明いたします。


当店が管理している文化住宅に70前のオッサンが住んでます。
このオッサン(Nさん)は少しボケてきてて、しかも家賃が遅れがち。電話をかけてきては、

「あ、Nです。来月ね、15日に年金入るから、その時にまとめて払うから。」

と言うのですが、これが一日に何遍もかけてくる。うんざりして、

「わかってるわ!Nさんさえしっかりしてくれてたらそれでええねん。もうかけてきたらあかんで!」

とオババなんかは叱るのだ。ワタシも

「はいはい。そやね~。払ってくれたらええねんで。どんどん追いついてや!」

くらいには言う。すると、店にまで来て同じことを言う休日でも朝一でピンポン鳴らす。
Nさんは、しかも臭いだからNさんの姿が見えるとオババは店の外で待ち構え、

「なんやわかってるで!もう来たらあかんで!」

と帰すのである。
そのNさん、例のたこ焼き屋でこんなことを言ってるらしい。

「ケリコ不動産な、俺が行っても店に入れてくれへんねん。」

「あんな、ちゃんと家賃払ってるのに、ケリコ不動産がな、払ってない払ってないって言いよんねん。」

しかも、

「ケリコ不動産は、俺の通帳の暗証番号を解読して引き出してる!」

たこ焼き屋のおかみさんは、

「なんであんたの暗証番号解読せなかんの!あほなこと言いなさんな!」

と叱るのである。
そしてNさんは、しょちゅう電話してきて、
上の部屋に誰か住んでると言うのである。
最初は真に受けて、オババと工務店のおっちゃんで見に行ったものだ。
だって、上の部屋は空室で、Nさんの言うことが本当ならえらいことだから。
最近になって、Nさんはこう言った。

「上に誰か住んでるで!大きな機械がおいてあって、床に穴開けて俺の部屋を見てるねん。
あれはきっとマフィアや

おいおい、オッサン、マフィアがオッサンの何を監視してるっちゅうねん

Nさんは、近所で倒れるふりをする。
驚いた近所の人はあわてて救急車を呼んだらしい。駆け付けた救急隊はNさんを見て、

「なんや、Nさんやないか。はよ帰りや。」

と言って立ち去った。全くもってご迷惑なNさんなのである。


次は、これまた家賃滞納組のスヌーピーとワタシが呼ぶ40代のオッサンの話。
彼が何故スヌーピーなのか?

ワタシが最初に会った時、彼はこともあろうにスヌーピーのネクタイをしていた
ただそれだけで、彼はずっとスヌーピーと呼ばれる羽目になった。気の毒に
スヌーピーは平気で家賃を3か月ためる
大きな仕事ができたらまとめて払うとか何とか言って、まぁ実際、今までも2か月分くらいはまとめて持ってくるのだが、
この不況でスヌーピーも四苦八苦してるらしい。しかし、

そんなこと知るかいな!みんなしんどいねん。あんただけちゃうねんで。

と喝を入れるワタシなのだ。
そのスヌーピーが先月、家賃で割り切れない25万という中途半端な額を持ってきたので、
ワタシはその内訳を書いた手紙をドアポケットに入れに行った時のこと。
階段を上がり、廊下とワタシの目が同じ高さになったところで、あるものを発見した。

あれ?ロープ?

と思って、じーっと見ると。。。

な・なんと、

ヘビ

目があるもん、生きてるもん。こんなところになんで
ヘビは廊下の幅を塞ぐように斜めにじっとしてる。

どうする?行く?

とワタシはささやいたのだが、いやいや、そばまで行って足に巻きついてきたら

ムリ

さっさと引き返してきたのであった。
そんなスヌーピーと最近連絡がついたので、

「スヌーピーさん、飼ってはんの?」

と聞いてやったそのはワタシ以外、誰も見てないらしくスヌーピーも知らないらしい。

「まさか、爬虫類は飼いませんって~。せやけど、って縁起よろしいんちゃいますの?」

と聞くので、

「いや~、スヌーピーさん、ワタシを来ささんとこ思って飼ってはるんかなあ~って思いましたやん。

そうそう、って金運がええって言うし、これでスヌーピーさんも家賃大丈夫なんちゃうかなあって、期待してますねん。」

と言った。スヌーピーは最近仕事も調子に乗ってきてるし、ほんま、大丈夫になりますから。
の出現を喜んでるようであった。


以上が説明です。
文章にすると、面白くないなあ
けど、この二人のネタを心底面白がるサザエどのなのです。
彼女の想像は日々膨らみ、ワタシをおもろい不動産屋に仕立て中であります。

ちゃんちゃん。