円錐角膜の患者さんに役立つメールマガジン【メルマガ:円錐角膜とコンタクトレンズ 】No.91を(株)サンコンタクトレンズがお届けします。今回の内容は、「軽度の円錐角膜:市販(一般的)のHCLではよくないのでしょうか?」です。
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Q 軽度の円錐角膜と診断されましたが、現在使用しているハードコンタクトレンズ(HCL)は装着するとすぐ充血してしまいます。市販(一般的)のHCLではよくないのでしょうか?
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A 推測になりますが、すぐ充血するのはHCLが眼に合っておらず、涙の交換がうまく行っていない可能性があります。特にレンズの縁の形状が眼に合っていない可能性が高いと思います。レンズの縁は、断面を考えますと、涙をレンズの内側と外側に振り分ける働きをしています。レンズの縁の形状があなたの角膜の周辺部形状に合っていないため、レンズの下の涙が適切に交換できていないので充血を引き起こしている可能性が大です。
市販の普通のHCLは基本的に既製品ですので、最も重要である縁の形状(デザイン)は1種類しかありません。それも円錐角膜ではない普通の角膜の代表値に合わせたもので、様々な形状の角膜にたった1種類の形状では、眼に合わせるのに無理があります。
本当は、円錐角膜だけでなく普通の角膜でも、指紋が全て違うように個々の角膜は千差万別であり、非対称な様々な形状をしているので、1種類の縁の形状では無理があるのです。
既製品は規格品であり、メーカーがあなたの眼も見ずに作ったものです。合わなくて当たり前で、もし合えばたまたまでラッキーというべきでしょう。円錐角膜は稀な疾患で、適切なデザインのHCLを処方するには、多くの症例を診た経験が必要とされています。円錐角膜のHCLの処方経験の深い施設を受診されて、先生にご相談されることをお勧めします。
・円錐角膜の経験のある施設:問合せフォーム
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