【天候】 【潮】中潮 【釣り場】 カモメ大橋【釣行時間】18時00分~1時30分 【釣り方】ウキ釣り(キビナゴ)
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●釣上げた太刀魚以外に、ウキが完全に沈み込んだアタリは5~6回あったが、全てバラシ!
私のブログのコメントに、子持ちさんから南港のカモメ大橋でも太刀魚が釣れると聞いたのでキビナゴとワイヤ付きフック、ケミボタル3ヶ入りを買い込んで18時頃カモメ大橋に行く。
釣り場に着くと三連休前ということもあり太刀魚狙いの釣り人が軒並みに竿を出している。昔よく見かけた風景だが太刀魚狙いに関心がないときは気長くよくやってるなぁ~と思っていたが、その中で自分が竿を出すとは思わなかった。大体私が見た感じでは8メーター間隔で竿を出している。偶々一ヶ所一人入れるスペースがあったのでその間で竿を出すことにした。
まず一投目し、仕掛けを手元に引き寄せようとリールを巻いていたとき何か重たい、道糸がガイドに絡んだのだろうと思いゆっくりと巻き取っているとなんと手元まで引き寄せた時に海面に太刀魚の姿が!当然食いが浅い為ポチャリ!もしこれを釣上げていたら両サイドの釣り人はあきれていただろうと思う。18時20分(キビナゴが半分食いちぎられていた)
しばらくしたら左側の釣り人が納竿、そこに入ったのが若い男女カップル。その女性が遠投をしたら必ず私の10メーター先の真ん前にポチャリ仕掛けを落とす。その後彼氏とワイワイ大きな声ではしゃいでいる。一向に巻き取ろうとせず何回も繰り返すので、あまりの無神経さにたまりかねて注意を促す。そこで初めて気が付いたのか自分の前に遠投するようになった。それにしても10メーター足らずの間隔で遠投するのは少し厳しいものがある。そうこうしている間に潮の流れが速くなり遠投した仕掛けが右側に可也速いスピードで流れて行く。こうなると投げては取り込み投げては取り込みでアタリを待つ暇などない。1時間も竿を出さないうちに嫌気が差して誰も竿を出していない内向きに移動することにした。
内向きなら太刀魚狙いとルアーでハネ狙いもできる。白灯台付近で竿を出したかったが既に数人の釣り人に占領されている。今日は釣りにならないと諦め半分で太刀魚狙いとルアーでハネ狙いを続行した。 予想どうり内向きでは全然アタリがひらえない。外側付近を見ると中央辺りに一人さおが出せるスペースが開いていた。再びその場所に移動して竿を出すことにした。
その時点で潮の流れは穏やかになっており釣りやすい状況になっていた。太刀魚狙いは1~2時間待てば必ずアタリが出てくる。このアタリが面白いからはまってしまう。
【私が経験したアタリ】
①ウキが海面からもじゃもじゃっと10~20センチ位?沈む。
②次に電気ウキが1メーター位?海底にゆっくりと沈んでいく。
③しばらくすると又海面にぽっかりと浮き上がる。こんなことが数回繰り返される。
④そのうち電気ウキが完全に見えなくなる(多分2メーター以上?)沈み込む。
⑤この時点で合わせば空振りすることがある、その間待つこと数分。
⑥そのうち竿先をギューンとしなませる。そこで少し道糸を送り込む。
⑦尚且つ竿先をしなませるようであれば一挙に合わす。
④の時点でウキがぽっかり浮いてエサだねとられてる場合がある。
⑤の時点で電気ウキとケミボタルが横走りして合わせると掛かる場合もあるし空あわせになる場合もある。
⑦一般的には⑦の時点で針掛りする。
★こんな感じで太刀魚狙いはバラシの確率が結構高い。しかし定期的にアタリがくるので釣り時間が長くなるがたまらなく楽しい!
22時15分60㎝位の太刀魚を釣上げる。その後も同サイズを追加。結局深夜1時半まで竿を出すことになった。両サイドの釣り人は4~5枚上げていたように思う。
ただ左側の釣り人は可也手馴れた感じだが、潮の流れもないのに私の真ん前のウキと道糸の上に被せるように(いわゆるクロスさす)仕掛けを投げ込んでくる。これはわざとしか思えない!仕掛けが絡むとトラブルになるので道糸が下にある私が引き寄せるしかない。なんとマナーが悪いことだとあきれてしまう。
私は不慣れな為2匹で終わったが何とかボウズは逃れた。
●アタリが出だしたときエサのキビナゴが無くなったので、共食いをすると聞いていたので太刀魚の尾っぽを切ってサシエにしたら、強烈なアタリがあったがそれっきりだった。