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その日の出来事など など など

アオリ納め

2009年11月15日 21時59分41秒 | Weblog
今年の秋イカシーズンは、なかなかいい日に当たらず釣果こそ今ひとつでしたが、回数だけは去年より多かったので、何だかんだで楽しめました。
そして去る10月24日、今年のアオリイカシーズンを締めくくるべく、●林さん、石○君、×板君の4名で若狭大島の筏に乗ってきました。

今年は型が小さいのが多いとは言え、シーズン終盤で胴長20cmオーバーもぼちぼち釣れているので、実績ポイントの吸水前筏に渡してもらいます。
以前、渡してもらった時はノコギリに近い筏でしたが、今回は吸水口(?)の真ん前。さすがに水流がキツイです。
軽いエギだと流されてしまうので、手持ちの中では重いめのアオラを選択し、周りを探っていると、10投もしないうちに1パイ目がヒット!!(写真のヤツです。)
サイズもそこそこで、幸先のいい滑り出しに気を良くしましたが、その後はさっぱり。ヤエンをやってる●林さんにもほとんどアタリがありません。。。
あとは、寒いし、眠いし、釣れへんしと、もうダレダレの無気力モードの時間が続きます。

そして、今年のアオリもこれで終わりかと諦めかけつつも、昼マズメの1チャンスにかけてシャクッていると、迎えの船が予定より30分も早く到着します。
帰り支度は出来てないし、気持ちも不完全燃焼だったので、次の迎えの時間まで延長しようかと考えましたが、この場所では釣れる気がしません。悩む所です。
船長に周りの状況を聞くと、袖ケ浜の方ではとりあえず鯵は釣れているらしい・・・。
丁度、●林さんのヤエン用の鯵も無くなっていたので、エサの確保も兼ねて袖ケ浜前の筏に場所を替えて延長戦突入です。

袖ケ浜前の筏はそれまで乗っていた筏の倍はあろうかという大型の筏で手すりまで付いています。
先客が2人おり、状況を聞くとアオリはサッパリとのこと。スカリの中をのぞくとハゲとサンバソウばかり・・・。
とりあえずシャクってみますが、吸水前同様、追っかけても来ません。
折角、場所替えまでして延長しましたが、見事空振り。。。

そして次の迎えが来るまであと30分くらいとなり、そろそろ帰り支度を始めようかとしたその時、●林さんがヒット!!
しかもなかなかの大物! パターンを聞くと足下で来たというので、すかさず隣に行ってシャクってみると、今度は私がヒット!!
こうなると俄然気合いが入ります。もちろん次の迎えの時間まで再延長です。

そこからの2時間は、それまで準備が面倒で使わずに取っておいた撒き餌も投入し、本気モードでシャクリまくります。
キャストして、足下までシャクってきたところで、最後に底付近を丹念にシャクっていると乗って来るパターンで、アタリカラーは赤腹の茶色でした。パターンさえわかればしめたもん! それまでサッパリだった石○君も最後に追い上げます。もちろん×板君も釣っています。

結局、最後の迎えの時間ギリギリまでシャクリ続け、ラスト1投でヒットというドラマチックな終わり方(サイズは胴長10cmにも満たないチビでしたが・・・)で締めくくりました。

この日の釣果、胴長17cmを頭に10杯。(他の3人の釣果は忘れました・・・)今シーズンの締めとしては満足の行く結果でした。

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