kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ソーラー有効活用 効果確認

2016-11-23 08:51:33 |  ソーラー全般 周辺項目

<もしかして逆転の発想?!>

昨日の福島沖地震は大きな被害も無く、胸を撫で下ろしましたね。

最近の地震の多さには、本当に何時もドッキ! と驚かされます。

福島、熊本は、このまま大人しく終息し、東海沖も歪を少しづつ放出し、しぼんでくれないでしょうか?

 

そんな今日は、例のソーラー有効活用の効果確認を行いました。

こんな秋晴れで、遠く宇宙の彼方まで吸い込まれそうな青空です。

【出発時】

ソーラー、エンジン充電無しでのトリプル、シングルサブ状況

 

<トリプルサブ>

電圧 12.7V 

メインスイッチの切り忘れで少々放電傾向です。

残量計 85% (参考値として見ています)

放電 0.1A  (BM-1、ソーラーコントローラーの暗電流消費分)

 

<シングルサブ>

電圧  12.4V

まだまだ頑張ってくれています。

先程の海辺まで、太陽光を浴びながら約30分程度走行しました。

 

到着直後のBM-1状況です。

 

<トリプルサブ>

電圧 14.2V  (赤丸部)

ソーラー充電中ですから高い電圧を示しています。

ソーラー充電が順調に進みますと、電圧は14.7Vまで上昇します。

 

充電電流 6.4A  (青丸部)

ソーラーは有り難い物ですね。

6.4Aも充電電流を流してくれるのですから。

無音、燃料無し、無尽蔵ですからね。

目的地に到着直後にトリプルサブ電圧が、14.2Vは今まであり得なかった電圧なのです。

今回の快適化で、走行中には走行充電の停止、ソーラー充電を行う設定に変更しましたから、トリプルサブが高い電圧を示してくれています。

 

また、通常エンジン始動時、走行中には走行充電を停止していますから、こんな利点もありました。

 

1、エンジン始動時のセルモーター駆動時間の短縮。

メインバッテリーの温存に繋がります。

2、ACG(ACゼネレーター)駆動トルクが小さく成る為、エンジン始動性向上。

3、走行中のエンジントルク感向上、回転上昇がスムーズ。

 

ACGは自動車の発電機ですが、これがかなりのパワー食いでして、最近時の自動車では燃費向上の為、細かくACGをコントロールし無駄なパワーを取られ無いように調整しています。

と言う事は、今後燃費の向上も期待出来そうですね。

海辺でしっかりとお天道様を浴びながら、パソコン2台、シングルサブ充電、iPhone充電しながらのテザリングを行いました。

この時点では、当然ながらエンジンは停止ですから、通常のソーラー充電状態ですね。

 

ソーラーコントローラーの発電状況です。

サブへの印加電圧 14.3V  充電電流 5.3Aですね。

 

ほぼ同時刻のBM-1状況です。

充電電流 5.5Aですが、負荷(パソコン、シングルサブ等)が大きいものですから、電圧の向上は期待出来そうもありません。

負荷接続による放電状態での、トリプルサブ充電状況なのです。

 

しかし、考えように依っては電気を使いながら、更に5.5Aは充電してくれていると考えますと、有り難いものです。

今回の快適化で目立つ変更と言えば、このスイッチ2個です。(赤丸部)

ハーネスはほとんど見えない所に通線しており、さりげない快適化ですが効果は大きいようです。

通常は2個のスイッチはOFFで使用します。

ソーラー充電  稼働状態。

走行充電     停止状態。

充電混触     ありません。

燃費        最良状態。

 

夜間走行に於いて、冷蔵庫等のトリプルサブ負荷使用時では

ソーラースイッチ(新設スイッチA) ONで使用。(電気回路はOFFと成ります)

走行充電スイッチ(新設スイッチB) ONで使用。(電気回路はONと成ります)

 

この状態をマトメますと

ソーラー充電   停止状態。

走行充電      稼働状態。

充電混触      ありません。

燃費         従来と同様。

 

その後、午後4時過ぎには家に帰りました。

ソーラー充電状態での走行でしたが、秋の陽射しはつるべ落としですから、ほとんどソーラーは期待出来ません。

しかし、到着時のトリプルサブ(BM-1)状況です。

 

電圧    13.1V

残量計   100%

 

快適化前ですと、電圧が12.9Vまで低下していました。

やはり、走行充電状態でのメインバッテリー、サブバッテリーがスルー(直結)状態の回避が効果を発揮しています。

シングルサブもしっかり充電出来たせいか、電圧 12.7Vとまずまずのようですね。

これから長距離を走行し、太陽光を浴びていたとしますと走行中のフロートモードも期待出来そうです。

 

今回の効果確認はこんな所でした。

また折に触れ感触は報告させて頂きます。

 

それでは飛び立ちますので。

(#^.^#)



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です。 (kazoo)
2016-11-23 21:24:58
kenyさんこんにちは、充電混色悩みですね。私もオルタネータによる走行充電は不要と思ってます。良い回路ですね参考にさせて下さい、 当方の車にはSCP12Eと言うサブバッテリーコントローラが付いていて割込ます回路を熟考しています。又、100Vによる充電器も良く使う為走行時停車時共に完全Offにもしなくては!旅には出れず車弄りばかりです。東京は雪が降るそうです、東海は良い天気ですね、長文失礼いたしました。
kazooさん (Kenyじぃーじ)
2016-11-24 09:18:15
 お久しぶりですね。

ソーラーを取付ますと、走行充電との関連で充電混触状態の方が多いようです。
これが発生しますと、特にソーラーは本来の正しい充電電圧の供給困難と成ります。

今回、オルタネーターに依る走行充電を”作動”、”停止”出来るよう変更しましたが思いの外、大きな効果を感じ取っています。
この効果に付いては、別途本文にUPしますから御覧下さい。

充電混触対策リレー、新設スイッチA、Bの実際の割り込み位置、回路に付いても詳細をUPしましょうか。
お楽しみに!

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