<努力の甲斐も無く失敗もあるのです>
節分も過ぎたと言うのに、日本海側には大雪。
太平洋側は、例年に無い低温が続いています。
しかし、南岸低気圧が2個も通過しましたから、この寒さももう少しの辛抱でしょうね。
そんな今日は、Kenyも人の子、快適化も失敗するのです。
これも以前より気に成っていました、DC-DCコンバーターのLEDランプが、スイッチOFFでも点灯するのです。
サブバッテリーに蓄えました電気を無駄に使っていると思いますと、居ても立っても居られ無いとか?!
多分、シングルサブからの逆流で点灯していると目星を付けます。
今回購入しました、アイテムはこんな所です。
1、逆流防止ダイオード 10A (以下 ダイオードと表記)
10Aクラスのダイオードは、普通には買えないのですよ。
2、端子台
これにダイオード取付と配線結合を行います。
まずは、透明カバーを外します。
赤丸がDC-DCコンバーターの出力側です。
ここから逆流していると睨んでいるのですが。。。
+側配線を外しますと、案の定コンデンサーにチャージされた電荷が消費されますと、LEDが消灯します。
この時点で目星に間違いは無いと、確信したのですが。。。
早速、ダイオードの極性確認を行います。
ダイオードの特性を簡単に言いますと、一方向にしか電気を流さないのです。
従いまして、逆流している回路にダイオードを入れますと、逆流防止が出来るのです。
サーキットテスター(以下 テスターと表記)で、極を変えながら極性を見ます。
テスターのノブ位置は、抵抗計の位置ですね。
抵抗値測定時にはワニグチ黒側(テスターリード棒は-側)から赤側(テスターリード棒は+側)に電流が流れます。
しかし、テスターの針は振れて居ませんから、この方向には電気は流れないのです。
そこで、次に+-を変え導通を見ます。
今度は赤ワニグチがダイオードの帯マーク側です。
テスターの針が振れていますから、導通が有る事に成ります。
帯マークが有る側をカソードと呼び、順方向(電気が流れる極性)と成ります。
極性が分かりますと、配線のし易さを考え端子台にダイオードを取り付けます。
DC-DCコンバーターの出力から、端子台までのサブハーネスも作成します。
この時点では、ショートに注意しハーネス端子に絶縁テープを巻いていました。
そして端子台側を結線し、次にDC-DCコンバーター側の結線と思っておりましたら、やらかしました!!
バッシッ!
それも2回も バッシッ!!!
DC-DCコンバーターの出力段のアース端子にショートさせたのです。
(@_@;)
人の手はあてにならないものです。
当てたく無いと思いながら、作業していましても当てるのですね。
(@_@;)(;一_一)
これは、DC-DCコンバーターが破損したかと覚悟しました。
次は用心深く、-端子側に絶縁を行い、そっ~~~と、+ハーネスを結線したのです。
しかし、例のLEDランプは点灯するのです!
(@_@;)
もしかして、ダイオードがショート事故で破損したか?
調べて見ますと、両方向に普通に導通があるのです。
ダイオードは2個並列接合で、多分容量は20A有ったのですが、ショートで破壊したようです。
仕方なく、再度作り直しです。
ダイオードはマトメて10本購入しており助かりました。
ダイオード交換後、極性は正しく出ているのですが、やはりLEDランプは点灯するのです。
ここで、はたと困りました。
<後日追記>どうやらダイオードの極性を逆接続した可能性が有りますので、再確認します。
DC-DCコンバーター内部で、回り回路でも出来ているのでしょうか?
その上、肝心のDC-DCコンバーターが作動しないのです。
kenyのDC-DCコンバーターは、シングルサブの充電に使用しています。
ショートもさせたしと、嫌な思いが頭を過ぎります。
そこで、ダイオードをキャンセルすべく、ワニ口付きショートハーネスを繋ぎました。
どうした事でしょう?
DC-DCコンバーターは正常に作動してくれます。
ダイオードの抵抗が大きく、電流が不足していたのでしょうか?!
ここまで来ますと、どうやら完全敗北のようです。
回路的には当面は元に戻すしか無いですね。
(@_@;)
まぁ~端子台とダイオードは、取り付けた状態で放置ですね。
DC-DCコンバーターのLEDランプは相変わらず点灯状態です。
完敗です。
まぁ~時には、こんな失敗も有りますよね。
また暫く考えて見ましょうか?!
しかし、この快適化は難しいようです。
4時間位無駄にしたような。。。。
アッ!
買い物に行かないと。
今晩の夕飯を食べ損ねます。
(@_@;)