今日は怪我の状況を心配してくださっている方がおられるかと思いまして2回目の更新です・
思わぬアクシデントが発生したことはこのブログの最後に書いた「予告編」で紹介済みです。
そのアクシデント言うのがこんな「流血の惨事」なんですが・・・賢パパずいぶん冷静にその時の状況を振り返る事が出来る。
前のブログにも書いたように通過点の目安となる「野外活動センター」までの所要時間が今までで一二を争うぐらいの短時間だった。
これに気を良くした賢パパは頂上までの残りのコースで更なるスピードアップを図りました。
で、さった峠からの登山道に合流するまでの緩やかなトラバース道で一気に加速。
平坦な舗装道を歩くぐらいのスピードで登山道を歩いている時に「それ」は起こった。
地面に着いた右足を前に出そうとするとつま先が何かに引っかかった。
これが登り坂でのことならどうと言うことはありませんが時速にして6Kmぐらいで歩いている時ですからたまったものではありませんよ。
いきなり右足が引っ張られたけど「慣性の法則」があるので突然固定された右足以外はまっすぐ先へ進んで行こうとします。
しかし、右足は一点に固定されてしまったため前に進むことが出来ない上体は前方に落ちる。
悪い時には悪いことが重なるもので賢パパが引っかかった場所と言うのが小さな沢のすぐ手前でその沢には1mか2m程度の小さな木の橋が架けられていました。
えぇ、その橋が進行方向に向かって真っすぐに架けられていたのならまだ救いはあった。
その橋の上にばったりと手をついて倒れる事が出来ましたからねぇ。
ところが運の悪いことにその橋は進行方向に向かって左斜め方向に曲がっていたのでした。
慣性の法則により進行方向に向かって倒れた賢パパの前に待ち構えていたのは浸食防止のため樹脂製の側溝がかぶせられた沢とその向こう岸の藪。
スローモーションのように落ちる賢パパは何とか手がかりになるようなものをつかもうと必死だったのですが、残念なことに手がかりは見つからず。
頭から側溝の中に落ち、その勢いで前転をして背中から着地。
ここからの賢パパは自分でもびっくりするぐらいの冷静さでこれから起こす行動の優先順位を付けました。
まずは顔面から滴り落ちている血を止めるのが最優先で・・・これはタオルでしばらく押さえていると痛みはあるものの出血はほとんどなくなりました。
次に行ったのはザックのポケットに入れて来たこの二本の缶チューハイです。
衝撃でポケットから飛び出していないかの確認をしました・・・が、有無の確認だけだったのが失敗で後でそれを後悔することに。
その次がどこかに吹っ飛んでしまったメガネの捜索。
側溝が樹脂製で表面が滑らかだったので急傾斜を下ってずっと下の方まで行ってしまったかとも思いましたがダメ元で側溝の中に下りて探すと上手いこと引っかかっていてくれたので回収する事が出来た。
ただし、右のレンズはどこかに吹っ飛んでしまってこんな状態で見つかった。
それでもこの後しばらくは山道を歩かなくてはいけないので「にわかめくら」になるよりは片方だけでもあったほうがましと言うことでレンズのない右目はつぶって・・・左目だけで歩きました。
お陰で何とか無事(でもないか)頂上に到着して・・・期待通りの日本一を写真に収め
楽しみにしていたこれは有無の確認だけで傷のチェックを怠ったおかげでピンホールから半分ほどが漏れちゃっていました。(涙)
日本一を眺めながらお湯を沸かして
定番のこれをいただいたらしばらく景色を眺めてのんびりいたしまして
最初の予定では今までに一度も歩いたことのない「立花」コースを下るつもりでいたのですが目が不自由とあってはとても無理。
仕方がないので予定を変更してメガネがなくても大丈夫なこちらの農道で下りました。
こっちはこっちでずっと下の方までこんな日本一の姿を見ながら歩く事が出来るので悪くはないんですがねぇ。
そんなこんなで色々ありましたが何とか無事に帰還を果たして帰宅後は例によって一人打ち上げ。
そうそう、ケガをした部位なんですが・・・あと数センチ狂っていたら右目を直撃でしたよ。
不幸中の幸いとはまさにこのことでありますな。
思わぬアクシデントが発生したことはこのブログの最後に書いた「予告編」で紹介済みです。
そのアクシデント言うのがこんな「流血の惨事」なんですが・・・賢パパずいぶん冷静にその時の状況を振り返る事が出来る。
前のブログにも書いたように通過点の目安となる「野外活動センター」までの所要時間が今までで一二を争うぐらいの短時間だった。
これに気を良くした賢パパは頂上までの残りのコースで更なるスピードアップを図りました。
で、さった峠からの登山道に合流するまでの緩やかなトラバース道で一気に加速。
平坦な舗装道を歩くぐらいのスピードで登山道を歩いている時に「それ」は起こった。
地面に着いた右足を前に出そうとするとつま先が何かに引っかかった。
これが登り坂でのことならどうと言うことはありませんが時速にして6Kmぐらいで歩いている時ですからたまったものではありませんよ。
いきなり右足が引っ張られたけど「慣性の法則」があるので突然固定された右足以外はまっすぐ先へ進んで行こうとします。
しかし、右足は一点に固定されてしまったため前に進むことが出来ない上体は前方に落ちる。
悪い時には悪いことが重なるもので賢パパが引っかかった場所と言うのが小さな沢のすぐ手前でその沢には1mか2m程度の小さな木の橋が架けられていました。
えぇ、その橋が進行方向に向かって真っすぐに架けられていたのならまだ救いはあった。
その橋の上にばったりと手をついて倒れる事が出来ましたからねぇ。
ところが運の悪いことにその橋は進行方向に向かって左斜め方向に曲がっていたのでした。
慣性の法則により進行方向に向かって倒れた賢パパの前に待ち構えていたのは浸食防止のため樹脂製の側溝がかぶせられた沢とその向こう岸の藪。
スローモーションのように落ちる賢パパは何とか手がかりになるようなものをつかもうと必死だったのですが、残念なことに手がかりは見つからず。
頭から側溝の中に落ち、その勢いで前転をして背中から着地。
ここからの賢パパは自分でもびっくりするぐらいの冷静さでこれから起こす行動の優先順位を付けました。
まずは顔面から滴り落ちている血を止めるのが最優先で・・・これはタオルでしばらく押さえていると痛みはあるものの出血はほとんどなくなりました。
次に行ったのはザックのポケットに入れて来たこの二本の缶チューハイです。
衝撃でポケットから飛び出していないかの確認をしました・・・が、有無の確認だけだったのが失敗で後でそれを後悔することに。
その次がどこかに吹っ飛んでしまったメガネの捜索。
側溝が樹脂製で表面が滑らかだったので急傾斜を下ってずっと下の方まで行ってしまったかとも思いましたがダメ元で側溝の中に下りて探すと上手いこと引っかかっていてくれたので回収する事が出来た。
ただし、右のレンズはどこかに吹っ飛んでしまってこんな状態で見つかった。
それでもこの後しばらくは山道を歩かなくてはいけないので「にわかめくら」になるよりは片方だけでもあったほうがましと言うことでレンズのない右目はつぶって・・・左目だけで歩きました。
お陰で何とか無事(でもないか)頂上に到着して・・・期待通りの日本一を写真に収め
楽しみにしていたこれは有無の確認だけで傷のチェックを怠ったおかげでピンホールから半分ほどが漏れちゃっていました。(涙)
日本一を眺めながらお湯を沸かして
定番のこれをいただいたらしばらく景色を眺めてのんびりいたしまして
最初の予定では今までに一度も歩いたことのない「立花」コースを下るつもりでいたのですが目が不自由とあってはとても無理。
仕方がないので予定を変更してメガネがなくても大丈夫なこちらの農道で下りました。
こっちはこっちでずっと下の方までこんな日本一の姿を見ながら歩く事が出来るので悪くはないんですがねぇ。
そんなこんなで色々ありましたが何とか無事に帰還を果たして帰宅後は例によって一人打ち上げ。
そうそう、ケガをした部位なんですが・・・あと数センチ狂っていたら右目を直撃でしたよ。
不幸中の幸いとはまさにこのことでありますな。
目に見えるかどうかの小さな穴でしたが炭酸で圧がかかっているので出ちゃったんでしょうかね~。
暮れも押し迫り、あわただしく、時間は過ぎるようではありますが(人ごと)マイペースで行きたいと思います。
皆さん(世間様)があわただしい空気、作っているようにしか思えませんがね・・・(かなりしらじらしい言い方)
しかし、今日は、いい天気です。仕事している場合じゃないんですが・・・
歳と共に、どうと云う事も無い道で、躓いたり尻餅をついたりするようになりますが、
その転び先で・・・・・ フ~怖!。
私も夏に転んだ場所が、まだ違和感が残っています。
年末であわただしいけどマイペースが一番ですよねぇ。
眼だけはきおつけてくださいね
他もですが
いつまでも若い気でいないで慎重な行動を心がけるようにします。
本当に眼を外れてくれたのは不幸中の幸いでした。
これからは急がずあわてず行動することにします。
ところで,足に引っ掛かったのは蔓の類でしょうか?
>足に引っ掛かったのは蔓の類でしょうか?
靴の引っかかった所が裂けたので先のとがった枝か何かだと思います。
かなり強い力で引っ張られました。