福島第一原発 格納容器機能失い放射性物質放出か
20ミリシーベルト基準反対行動要請 「生業を返せ」訴訟原告団
戦争法廃止へ運動さらに 強行4カ月 「会」結成 各地で
甘利大臣は辞任秒読み 安倍内閣を待つ一蓮托生崩壊
予想を超えた世界の貧富格差 。「富豪や企業の税逃れを止めねば…」
伝えられるところによると、福島原発事故の後遺症は、非公式に問題視されている。
想定以上に改善が進んでいないのである。
事故から5年目を迎えるが、チェリノブイリでは、甲状腺がん等が多発し始めた時期である。
福島周辺でも、警戒が必要と言っておきたい。
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ダボス会議で、世界の貧困問題が論議されるようである。
その一つの要因として、企業や富裕者層が、「税金をまともに支払っていない」事が明らかになってきた。
まともに税金を払えば、890兆円が各国政府を潤し、購買力強化策に使われると言う。
行き過ぎた、法人税削減をやめさせることも、改善の一歩となり得よう。
何としても、国際的世論を大きくして、企業・富裕層に圧力をかけるべきであろう。
以上、雑感。
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福島第一原発 格納容器機能失い放射性物質放出か
(12月18日13時38分)NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20151218/1218_housyutsu.html
東京電力福島第一原子力発電所の事故で環境を汚染した原因の1つである3号機からの放射性物質の放出について、東京電力は放射性物質を閉じ込める「格納容器」と呼ばれる設備が機能を失い、直接外部に放出されたと考えられるとする見方を示しました。
東京電力は福島第一原発の事故で起きた放射性物質の放出の原因などについて、新たにまとまった検証結果を公表しました。
核燃料が溶け落ちた福島第一原発3号機では放射性物質を閉じ込めるため、原子炉を覆っている「格納容器」内の圧力が上がり、破損するおそれがあったため、水蒸気などを放出する「ベント」と呼ばれる操作を繰り返し行いました。
これについて、東京電力はデータを改めて確認した結果、3月13日の午後9時に行った3回目のベント以降は圧力の下がり方が緩やかなことなどから、ベントは成功していないという見方を示しました。
このため、14日の夜から16日にかけて引き起こされた環境への汚染は核燃料の熱で3号機の格納容器が放射性物質を閉じ込める機能を失い、直接放出されたのが原因と考えられるとしています。
これについては、ベントの状況によっては圧力が緩やかに下がることもありうるほか、操作の前後で圧力が変動しているのはベントによる可能性があるという指摘が専門家の間から出ていて、現在も検証が続いています。
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地下トンネルの汚染水濃度 約4000倍に上昇
(12月10日8時27分)NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/top/index.html
東京電力福島第一原子力発電所で、「ダクト」と呼ばれる地下のトンネルにたまった汚染水の濃度が、1年前のおよそ4000倍に上昇しているのが見つかりました。原因は分かっていませんが、東京電力は外部への流出はないとしています。
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高浜3号機、29日再稼働へ 関電調整、新基準3基目
2016年1月21日 19時36分 共同通信
http://this.kiji.is/62846413214482437?c=39546741839462401
関西電力高浜原発3号機。奥は4号機=12日、福井県高浜町
関西電力が29日に高浜原発3号機(福井県)の原子炉を起動し、再稼働させる方向で最終調整していることが21日、分かった。原子力規制委員会による新規制基準施行後、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に次いで3基目の再稼働で、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使った初めてのプルサーマル発電となる。
関係者によると、関電は29日午前から原子炉の核分裂を抑える制御棒が正常に作動するかどうかなどを確認し、午後に原子炉を起動させる方向で準備を進めているという。半日程度で核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達する見通し。
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高浜原発差し止め3月提訴、福井 周辺住民らが会見
2016年1月16日 19時08分 共同通信
http://this.kiji.is/61031333959630851?c=39546741839462401
高浜原発3、4号機の運転差し止めを求め、福井地裁に提訴することを発表する中嶌哲演さん(右)ら=16日午後、福井市
高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の周辺住民らが16日、記者会見し、関西電力に2基の運転差し止めを求め、福井地裁に提訴すると正式に発表した。東京電力福島第1原発事故から5年となる3月11日に提訴する。判決が未確定でも即時に運転を止められる仮執行宣言も併せて求める。
高浜3、4号機をめぐっては昨年12月、福井地裁が運転を差し止めるとした4月の仮処分決定を取り消し、法的に運転ができる状態にある。
住民側の弁護士によると、冷却設備や外部電源の安全性が十分でないと指摘し、放射性廃棄物の処理方法も明確になっていないと訴える方針という。
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20ミリシーベルト基準反対行動要請 「生業を返せ」訴訟原告団
2016年01月21日 08時52分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160121-043867.php
東京電力福島第1原発事故による県内外の被災者約4000人が、国と東電に原状回復や慰謝料を求めている「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告団・弁護団は20日、県原子力損害対策協議会の構成各団体に対し、年間20ミリシーベルトを基準にした避難指示解除や賠償の打ち切りなどの施策を改めるよう、国と東電に求めることを要請した。
21日までの2日間で、約80人が10班に分かれて約70団体の福島市などの事務所を訪問、要請する。
福島市の県市長会事務局には、中島孝原告団長らが訪れ、担当者に「賠償打ち切りなどは『20ミリシーベルト以下は被害ではない』とする国の姿勢が大本にある。国と東電が責任を果たすよう、市長会にも後押ししてもらいたい」と要請書を手渡した。
当方注:
チェリノブイリ関連国と日本の比較。
日本の対応が、欺瞞的であることが理解できよう。
資料出典不明。ごめんなさい。
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福島第一原発 「遮水壁」設置で汚染水さらに増加
(12月18日18時28分)NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20151218/1828_syasui.html
東京電力福島第一原子力発電所では、護岸沿いに「遮水壁」と呼ばれる壁を設け、汚染された地下水が海に流れ出すのを抑えていますが、せき止めた地下水の大半を浄化設備に流すことができず、汚染水がさらに増えるという新たな課題が起きていることが分かりました。
福島第一原発では、ことし10月、護岸沿いに「遮水壁」と呼ばれる鋼鉄の壁が設けられ、汚染された地下水が海に流れ出るのを抑えていて、せき止めた地下水の多くは放射性物質を取り除いたうえで海に流す計画でした。
ところが東京電力は、18日に開かれた原子力規制委員会の会合で、「遮水壁」の周辺などからくみ上げた地下水を、海ではなく建屋内に1日当たり400トン入れていることを報告しました。その理由について東京電力は、護岸沿いの地下水には海水が混ざっていて塩分が濃く、浄化設備に流すことができないほか、くみ上げる量が想定以上に多くなったことを挙げています。
一方で東京電力は、建屋の周辺にある「サブドレン」という井戸から地下水をくみ上げる対策などで建屋内に流れ込む地下水を当初の1日400トンから200トンに抑えたとしていますが、遮水壁の周辺からくみ上げた地下水を建屋内に流しているため、汚染水の増え方がかえって早まるという新たな課題となっています。
東京電力は、「今後、上流での地下水のくみ上げ量が増えていけば、護岸でくみ上げる地下水の量は減っていくほか、水質の変化を見ながら浄化設備に流す量を増やし、汚染水の増加を抑えたい」としています。
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戦争法廃止へ運動さらに 強行4カ月 「会」結成 各地で
2016年1月21日(木) しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-21/2016012101_01_1.html
戦争法強行から4カ月がたちましたが、戦争法廃止、立憲主義を取り戻そう、という取り組みが地方で広がりを見せています。全国で取り組まれた「19日行動」に続いて20日には、岩手、山形、大分で戦争法廃止を求める組織や、そのための2000万署名推進の組織が発足しました。
(写真)20万人の署名目標を決めた結成会=20日、盛岡市
2000万署名岩手の会
「戦争法の廃止を求める全国2000万人統一署名運動を推進する岩手の会」(2000万署名岩手の会)の結成会が盛岡市で開かれ、100人が参加しました。5月3日の憲法集会に向け、4月末までに20万人の署名を集める方針を決めました。
県内の有識者、地域9条の会や市民団体の代表など146人が結成の呼びかけ人に名を連ね、125団体が賛同。県生活協同組合連合会、県消費者団体連絡協議会、平和環境県センター、憲法改悪反対県共同センターが幹事団体として運営します。
結成会では、当面の活動として▽各団体で署名に取り組む▽2月12日付の新聞に意見広告を掲載する▽2月21日に学習集会を行い、運動を促進する―ことを確認しました。
山形でママの会
(写真)会設立の報告をする菊地代表(中央)と副代表の佐藤さん(左)と土田弁護士=20日、山形県庁記者室
「安保関連法に反対するママの会 やまがた」が、山形県庁内で結成(昨年12月)記者会見を行いました。菊地若奈代表、佐藤希(のぞみ)副代表が出席し、会員の土田文子弁護士が同席しました。
菊地代表は「私たちは安保法の廃止をめざすという一点で結ばれたもので、所属や支持政党は問いません。参院選挙で安保関連法に反対する議員を山形から送り出すために、あきらめることなく努力していきます」と述べました。
会員は現在約30人。ママでない人や4人の男性も参加しており、会員が増えたら地域ごとに会をつくり、戦争法廃止の2000万署名と学習を中心に活動する方針です。
大分で学者の会
大分県内の大学教員・元教員らでつくる「戦争法の廃止を求める学者の会・大分」は県庁内で記者会見し、会の発足と「戦争法の廃止と立憲主義の原則を守ることを求めるアピール」を発表しました。
記者会見した神戸輝夫代表(大分大学名誉教授)は「大学は前途ある若者を戦場に送り出した歴史がある。その深い反省の上に平和と民主主義を基に教育をおこなってきた立場から、すべての大学人、県民に広くアピールしたい」とのべ、二宮孝富副代表(同)は「2000万署名や違憲訴訟などの運動も支援し、世論を広げたい」と語りました。
アピールは「来るべき国政選挙において安倍政治に厳しい審判を下すよう県民に強く訴える」としています。
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Astronomy Picture of the Day
The View Toward M101(M101に向けて表示 )
Image Credit & Copyright: Fritz Helmut Hemmerich
説明:
北空を襲って、コメットCatalina(カテリーナ:C/2013のUS10)は1月17日にその最も近いアプローチをしました。そして、我々の公明正大な惑星からおよそ6光年分を超えました。
ちりとイオン尾がこの地球に拠点を置く表示で明らかに切り離されて、M101(大熊座の壮大な渦状銀河)への照準線の近くで、彗星はメシエ瞬間の間も配置されます。
左下の宇宙風車、M101は離れて我々自身の銀河系のサイズのほぼ2倍、しかし、約27万光年離れています。銀河と彗星は、双眼-装備の空を見る人の比較的明るい、楽な目標です。
しかし、コメットCatalinaは現在内部の太陽系から外国行きで、今後数ヶ月をゆっくりフェードインさせます。
この望遠鏡の2つのパネル・モザイクは、空でおよそ5度(10のFull Moons)にわたります。
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妻純子の状況:
血糖値 169。
サチレーション100、ハートレート90±10、体温36.1℃で安定中。他は、変化なし。
・・・・・本日は、これまで・・・・・