地獄の深夜バス

もうね、１５時間監禁の「はかた号」なんて目じゃないぞと。
こちとら１２時間監禁の「ドリーム大阪号」は経験してますがね…＿|￣|○

昨晩は会社裏のいつものもつ焼きやさんで、「神田の」終電近くまで飲んでいたので、必然的に帰りはいつもお世話になりますちばグリーンバスの京成佐倉行き深夜急行バス。
こいつが新橋を２５時に発車するのだけれど、前走りの京成バス直轄の千葉駅行き深夜急行バスを、いっつも指をくわえて見ているんだよねえ…。

なにが羨ましいかって、あっちは京成バス船橋営業所直轄だから、車両もお昼は空港へのリムジンバス、夜は間合いで深夜急行バス…というやつばっかりなので、空港へのリムジンバス…ってーことは、当然トイレ付きなわけですよ。いくら４列シートでも、バスにトイレが付いていれば、いくら深酒してもいくら渋滞に巻き込まれようと、トイレが近くなれば席を立って後部のトイレに行けば、あれやこれやと目的地までもじもじする必要もないんですわ。
しかしながらこっちは悔しいかな、京成バスから分社化されたちばグリーンバス。
しかも佐倉地区だから、リムジンバスの運用もないので貸切兼用。
で、更に酷いのは使っている車で、利用数の波動がかなり酷いらしく、週末こそ４５人乗り（補助席込み５５人乗り）の１１列のハイデッカー車が来るのだけれど、平日は去年から貸切兼用の一般路線車。中ドア付きのノンステップ車が平気な顔をして真夜中の銀座を闊歩しているのだ。



一度だけ会社の残業で、ものは試しとこいつを使ってみたけれど、貸切車と違って路線車だから、とにかくシートピッチが狭くってきついのなんの、座ったら足なんて動かせないから、定員きっかりのったらきついぞアレは。
こりゃ平日月～木にこのバスにお世話になるなら、嫌でも総武線の終電で船橋か津田沼へ出てからこのバスに乗るぞ。はっきり言って首都高は耐えられん。

というわけで、昨日は久々に深夜バスのお世話になったのだけれど…。

きっついね、アレ。

乗り合わせたお客のせいでこうも印象が違うのかと。

隣の客同士で「肩にもたれかかった、かからない」で小競り合い勃発。

もう一人のバカヤローは、有楽町発車直後からゲ●リストに。

もうね、バカかと、アボガド。
お好み焼きを作るくらいなら、バスに乗らなきゃいいのに…。
同じくらいのカネで泊まれるカプセルホテルなんていくらでもあるんだからさ…。
いちいち寝ている客がもたれかかっただのなんだので、車掌に「こいつを降ろせ」だなんて吠えてたら、普通の電車にも乗れなくなるだろうが。よっぽどもたれかかられどおしだったんだろうし、気持ちは分からんでもないけどね…。

これがホントの「地獄の深夜バス」という、ちょっとしたお話しでありました。