二代目の現場報告!

日々の施工状況をご紹介

通気胴縁

2016-07-20 17:56:58 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の壁体内通気工法の工事です


高校野球が熱い季節になってきました
今年の新潟代表校はどこですかね


さて、通気工法とは、湿気対策として、壁内の結露を防止するために
室内と室外の間に通気層を設ける工法です


写真にあるように、内壁と外壁の間に胴縁(どうぶち)と呼ばれる木
材を備え付け、内壁と外壁との間に通気層を造ります


詳しくは、コチ








地面から高さ1mまでは、全てヒノキを使用しています
木の色が微妙に違っているのが見えますか


地面から高さ1mまでは、法律により薬剤による防腐・防蟻処理を木材に
しなければいけませんが、ヒノキ以上の防腐・防蟻に強い木材を使用すれ
ば、薬剤処理をしなくても、そのままの木材使用を認められます


薬剤で防腐・防蟻処理をされている木材だから大丈夫ではなく、長持ちさ
せたいのであれば、初めから薬剤に頼るのではなく、シロアリが好むよう
な湿気っぽい環境をなるべく回避できる工法を選択したり、ヒノキなどの
湿気や腐朽菌に強いものを優先して選択しましょう


お家の耐久性を求め、長く住みたいのならば、何回も薬剤メンテナンスす
るよりも総合力がありますよね


地面より高さ1m以上の胴縁には、今回は松や杉を使用しています


あまり興味が沸かず、一般的ではないかもしれませんが、お客様から注文
しなければ絶対やらないと言えるほど、業界の通例は薬剤添付が必要な杉
や松が使われていると、知っておくことは重要ですね

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羊毛断熱材

2016-07-15 17:28:15 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の断熱工事です


なんだか三連休もムシムシしそうですね


さて、今回のお家の断熱材は、「羊毛ウールブレス


床断熱が進んでいます



まだやり始めなので、わかり辛いですかね

参考↓



今回も、なぜこの断熱を選択したのかは単純で、お家を効率良く
長持ちさせたいために、断熱材の「耐久性」を最優先したからです


断熱力抜群の商品はたくさんありますが、湿気と向き合える耐久
性のあるものは非常に少ないです


そもそも湿気大国ですので、耐久性を求めるならば、湿気に適応
できるものが良いですよね

人工的に製造され、手軽に普及している多くの断熱材は、断熱数
値は抜群ですが、どうしても湿気に脅かされないようにビニール
カバーを掛けたり、ビニールに包まなければいけませんよね


どの断熱材も、必ず何十年も経過すれば、湿気に脅かされる時期
があるわけですから、それならそもそも100%湿気をシャットアウ
トすることは無理なので、そもそも水気で劣化しない、あるいは
湿気と共存できるものを選ぼうという簡単な発想です


ウールブレスは、そういう点では数少ない断熱材ですね



人間と同じように、お家に何を着せるのか?・・・と考えた時、
調湿作用のある毛皮のコートやセーターが良いのかなという単純
な発想、断熱力があっても雨合羽みたいな断熱材を着せてしまっ
たら家の中がムレてしまいそうじゃないですか


難しい理論も時には重要ですが、自分自身で当たり前に想像でき
る感覚も大切ですし信用できるものですよね


断熱力があっても、湿気に弱い断熱材を使用する時は、換気シス
テムなどを駆使して、なるべくお家に湿気が淀まないように細心
の工夫をしましょう。何十年、何百年も湿気に脅かされたら、劣
化するのみです


もちろんウールブレスを採用したとしても、高気密なお家であれ
ばあるほど、常時換気をして空気を入れ替えたり、毎日洗濯物を
大量に内干ししないようにリズムを作ったり、住まい方をきちん
と認識して、お家に湿気を溜め込みすぎず、断熱材をいたわり、
お家に愛着を持って長持ちさせましょう


後々の断熱材交換工事費は、付随工事がたくさんあり、金額がか
さみますので、上手にお家を長持ちさせたいと求めるならば、断
熱材選びも最優先事項ですね

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断熱&遮熱サッシ

2016-07-11 17:42:39 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築のサッシ工事です


日中は暑いですが、まだまだ朝晩は涼しい感じ


さて、断熱&遮熱サッシが取り付けられました











今回施工したサッシは、LIXIL(リクシル)のサーモスというシリ
ーズのサッシです


毎回お伝えしていますが、サッシにもグレードと種類がたくさんあ
るんですよ

簡単に説明すると、サッシの断熱力にグレードと種類がたくさんあ
ります。


サッシの枠とガラスにそれぞれ断熱力のグレードがあり、例えば大
まかに

サッシ枠には
①木製
②樹脂製
③アルミと樹脂を組み合わせたもの
④アルミ製
(※若い番号順に断熱力があり高価)

ガラスには
・トリプルガラス
・ペアガラス
・1枚ガラス
・高断熱ガラス(low-e)
・遮熱ガラス

などがあります。なんだか頭がゴチャゴチャしそうですね

ガラスの間(空気層)に、クリプトンガスやアルゴンガスを注入して
さらに断熱性能をさせることも可能です


では、皆さんが聞いたことがあるエコポイントが貰えるとか、長期優
良住宅基準に適合するとか、次世代省エネ基準に適合するとか、わか
り易い組み合わせで説明すると、

サッシ枠は最低アルミ製で、ガラスはペアで高断熱ガラスを使用する
ということになります

今回施工したLIXIL(リクシル)のサーモスは、サッシ枠が③でガラス
がペアで高断熱と遮熱を合わせ持つガラスのシリーズであり、エコポ
イント基準よりはるかに断熱力があります


そして比較的新しい商品であるサーモスの売りは、サッシ枠が③なの
に従来の②に近い断熱力を価格差がほとんど無く取り入れられたこと
と、下記写真でもわかるように、サッシ枠が従来より細くなり、ガラ
ス面が大きくなって視界が良好になったということです


サーモス↓


従来品↓



従来のサッシにて、枠が大き過ぎて外が見え辛いなんていう要望は聞
いたことがありませんでしたので、良し悪しは皆さんの評価になると
ころもありますが、断熱力がすることは評価できますね

詳しくは、コチ


但し、コストや結露の問題など、家全体のバランスも重要ですので、
サッシに注目するだけでも不十分です

ちなみに遮熱ガラスとは、熱を反射し取込まない能力のあるガラスで
すが、夏は嬉しいけど、冬は貴重な太陽の熱を取込まないなど、メリッ
トデメリットがありますので、適材適所の判断が必要ですね


今日はサッシについて書きましたが、大事なのは基準や数値よりも、
夏涼しく冬暖かい暮らしやすさや快適さを感じる感覚ですよね

日本の基準に対して「高断熱サッシ!」と、よくアピールしているのを
目にしますが、そもそも省エネ意識の高い先進国に比べて、日本の基準
は結構低いんですよ

先進国に行ったら、日本人にとっては「スーパー高断熱サッシ」が最低
基準なんていう国もたくさんありますよ

ぜひ、建築を考える時にはサッシにも注目してみましょう

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透湿防水シート

2016-07-06 17:57:06 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の透湿防水シート貼りです


今日の雨は大変でしたね


さて、「透湿防水シート」(とうしつぼうすいしーと)ですが、
水は通さないが、湿気(水蒸気)は通す性質をもつシートです


壁内の湿気を積極的に屋外に排出し、壁内の結露を防ぐ効果があり
ます


このため、外壁通気工法を採用する場合に、採用するケースが多く、
透湿防水シートには、ある程度の防風性(屋外の風を遮る効果)もあ
ります



外壁通気工法については、コチ


白いシートが透湿防水シート





建築には、様々な材料があるので、理解しながら是非湿気に強く、
耐久性があり長く愛着の持てるマイホームを建築しましょう

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耐力壁

2016-07-01 17:34:18 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の耐力壁工事です


今日は暑い


さて、お家の耐震性を高める筋交いと同じ能力を持つ耐力壁と呼ばれる
パネルをお家全面に使用して、数字以上に耐震性をさせます


広い空間、大きな窓、間取りの自由度に広がりを持たせる効果があった
り、全面に張ることで、シロアリが入る隙間を無くしたり、火災にも強くな
ります


耐力壁にも種類が沢山ありますが、弊社は主にダイライトを採用してい
ます。シックハウスの心配も要らず、シロアリが食さない製品です


【参考】 ダイライト


耐力壁としてよく使われている合板(ベニヤ)よりは、難しい話をしな
くても感覚的に耐久性がありそうって思いませんか

お家全体をパネルで囲って、耐震性+気密&断熱性も高めたい…

けれども、あまりにも囲い過ぎて密閉しすぎて、湿気の逃げ場が無くなっ
てしまえば、壁体内結露が頻発し、総合的なお家の耐久性には大問題と
なってしまっています…


だからこそ、高価な換気扇をつけて湿気対策を考える前に、それよりも
根本的に透湿性を持ち合わせている耐力壁も選ぶべきですね





耐震性、シロアリ対策や湿気対策など、お家に使用する優先度の高い材
料は、しっかり判断できるまで説明を受け、選択しましょう。


詳しくは、コチ

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