二代目の現場報告!

日々の施工状況をご紹介

屋根工事

2016-06-27 17:48:43 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の屋根工事です


さて、
メンテンスフリーをご希望ですので、今回の屋根材は、「陶器瓦」








瓦の下に敷いているシートは、板紙にアスファルトをしみこま
せた建築用の防水材料。
雨水が屋内に進入するのを防ぐために用います











メンテナンスフリーで実績のある焼瓦
今回は人気のデザイン


デザイン性を気にされる方多いですが、昔のような和型でないも
のや平らなフラットデザインなども昨今はありますよ


また、重くて耐震性を心配する声も聴かれますが、そもそも最初
から瓦を使うことを前提に構造計算をするので、心配する必要も
ありません


また、ニュースでたまに台風や地震で瓦が落下しているのを見ま
すけど…と質問ありますが、落下しているのは昔のものが多く、
昔は瓦1枚1枚釘止めをしておらず、ある程度の間隔で釘止めされ
ていました。現在は、瓦1枚1枚釘止めするのが普通です





いつもお伝えしていますが、計画時にメンテナンスと構造のバラ
ンスを考慮して材料を選択しましょう




屋根について、ちょこっとお話し


”熨斗(のし)瓦”


昔のお家に良く見られた、屋根のてっぺん部分の何段も積み重なっ
ている写真のような瓦のことを言います

昔と違って瓦も進化し、ここから侵入する雨漏りの心配もなくなっ
たので、今ではほとんど1段積みですので、何段も積み上げられる
のは珍しくなっています

昔は高く積み上げれば積み上げるほど旦那様、なんてこともありま
したが、今はデザイン性で決められることが多いです


また、屋根は雨漏りに直結する重要な構造ですよね

最も重要な下地や施工性が問われますので、しっかり業者を見極めて
下さいね

間取りやデザイン性により、屋根が複雑になりがちな場合は特に重要
ですね

下屋(2階の壁から飛び出る1階の屋根)の施工性




写真の緑や灰色のシートが防水シートです。どこまで立ち上がって
いるか重要ですよ

細かいですが、屋根瓦を固定するためにも釘が使われていますので、
耐久性を求めるならば、ステンレス釘で注文して下さいね



いつも住宅計画サポートでお伝えしておりますが、多くの建築業者
が、お客さまの興味のある所だけを打合せしがちですので、耐久性
や施工性は、必要ならばお客さまの方から業者に注文しましょう

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

べた基礎一体打設工法

2016-06-24 18:19:35 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の「基礎一体打設工法」です


先日は久々のまとまった雨でしたね


さて、今日はベタ基礎コンクリート打設の様子です

ちょっと工事の流れとしては投稿が前後してしまいましたが、




















へぇ~こんな感じなんだぁ~


と感じるところもあると思いますが、今日は基礎のコンクリートの
打ち方が業界では2種類あることをお話ししたいと思います


①基礎の底盤と基礎の立上り部分とで、2回に分けてコンクリートを
別々の日に流し込む工法

②基礎全体を一発でコンクリートを流し込む基礎一体打設工法


①を採用している業者が非常に多いですが、弊社は②が標準です

法的にも強度的にもまだまだ建築法で問われることはありませんが、
つなぎ目の無い基礎が丈夫であることは誰にでもわかりますね


なぜ、①が主流なのかはコスト&技術的な問題です





※毎回毎回していますが、重要なのでまた書きます


「ベタ基礎」とは
木造住宅を建てる際の基礎工事の工法のひとつです。建物を支える下
部構造で、底部のコンクリートがすき間がなく連続し基礎の底部が一
枚の板状になっている基礎のことを言います。現在では最も広くこの
工法が使われています。「基礎」には、ベタ基礎、布基礎(ぬのぎそ)
逆ベタ基礎、深基礎などがあります。


また、ベタ基礎は

■耐震構造
建物下の地盤全体に鉄筋を配筋し、そこにコンクリートを流し込んで
作る。地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造
になっているため地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がします。
■不同沈下防止
建物を基礎全体で支え、荷重を平均的に地面に伝えるので基礎や構造
物が部分的に沈下する現象を防止できます。
■防蟻効果
従来の布基礎の様に床下が土ではなくコンクリート一体型仕上げなの
でシロアリ被害の予防になります。
■防湿性
防湿ビニルシートを基礎コンクリートの下に敷き込み土中から湿気が
上がるのを防止します。これにより床下の腐食を防ぐことが出来ます。


今回のお家も正規の構造計算のもと、等級2以上にて鉄筋が組まれてい
るので、ちょっと普段見かけるものよりも鉄筋が細かく太いですね

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

外壁塗装

2016-06-22 17:35:01 | 日記
今日の現場報告は、新潟市中央区の外壁塗装メンテナンスです


連日暑いですね


今では珍しくなってしまった木の外壁です








米杉の縦張り外壁で、なんとも風情のある佇まいですね

日本では米杉と言われているが、杉ではなくヒノキ科のネズコに酷似
しています

非常に耐久力があり、腐りにくいことで有名です。また、非常に膨張
率も低く、温度湿度の変化する際にも膨張・収縮・狂いを過度に生じ
ません。

この木の持つ気持ちよい芳香は、昆虫やその他の害虫を防ぎ、天然の
防腐性の油が繊維に深くしみこんでいるので、人工的な防腐処理を施
さなくても極度の耐久力もあります

ヒノキ以上にフォトンチッドを含んでいますので、住みながらにして
精神的にも心地良いですね


外壁として米杉を使用する家は、この木の持つ耐水性・腐食性の性質
から、ステインを塗る必要は必ずしもありませんが、太陽光の下では
色が早く変わり易いので、やはり耐水耐腐朽性のウッドステインで塗
装をしておいた方が木肌の変色も遅く、見た目である景観も良く、よ
り長持ちします

まぁこのお宅、築80年程度ですけどね


ブログ内で、適材適所での木の利用法を載せていますが、木肌が美し
く健康的で明るい木造の家は、高温多湿の日本の環境や日本人の心身
によく適合していると言えまね


家を建てるときは是非、デザイン、暮らしやすさに加え、使用する木
の性質にもこだわっていきましょう

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サヤ管

2016-06-15 17:18:12 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の配管工事です


さて、基礎のコンクリートを打設する前に、
サヤ管を設置しました





将来配管を交換し易いように予め本管より一回り大きなサヤ管
を設置します


それって普通じゃないの

と思われる方もいるかもしれませんが、規則はないので、やっ
ていない所の方が多いと認識された方が良いですよ




【ご参考】

ちなみに長期優良住宅では、サヤ管は必須です。

※長期優良住宅

最近良く耳にされると思いますが、皆さま長期優良住宅は建てて
しまえば、何十年何百年もメンテナンス(維持管理)いらずの高
級住宅と勘違いされている方が多いので、毎回ながら説明致しま



長期優良住宅=メンテナンス(維持管理)の要らない高級住宅 ×

長期優良住宅=メンテナンス(維持管理)のし易い住宅 ◎


この住宅の言葉の意味は、お金を掛けてメンテナンス(維持管理)
をしっかり行って、長く維持管理しながら住みましょうという意味
であって、保証があるわけでも何でもありません。

お家の骨格である構造材の木材であっても、集成材であろうが、腐
朽菌に弱いだろうが、しろありに弱いだろうが樹種は問われません。

きちんと把握して、住宅計画の一つの選択肢にしましょう



このように、今日は長期優良住宅のほんの一部分を紹介しました
が、勘違いしてしまうほどネーミングが紛らわしいことなど、長
期優良住宅の意味をしっかり理解しましょう

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

祝!上棟

2016-06-13 17:39:07 | 日記
今日の現場報告は、新潟市西区新築の「上棟」です


週末に快晴の下、
威勢の良い掛け声と共にスタートしました


上棟、建前、建て方など色々な呼び方がありますが、要するにお家の構
造を組み立てる工程のことを言います














木を組む時に使用する道具である”かけや”の音色が響き渡ります





今回も国産檜の4寸角柱(120mm×120mm)で、施工しました

一般的に、3.5寸角(105mm×105mm)が非常に多く、コスト削減のた
めに耐震計算がされていれば良いという考え方をする会社も多いようです
が、太ければ太いほどプラスアルファなのは素人目&感覚でも一目瞭然で
すね


工法=木造軸組工法

最近は、木組みがない金具木造軸組工法ばかりで、これまたコスト削減の
ために耐震計算がされていれば良いという考え方が広がりつつありますが、
机上の強度数値合わせよりも、単純に木組み+金具+構造計算の方が総合
的に魅力的じゃないですか

少し前までは、知恵と経験を活かす職人が建てる重厚感のある住宅が一般
的だったのに、今では物珍しくなってしまいましたね


お家を建てる時は、是非構造部に使用する木材も検討してくださいね


使用木材、太さ、本数、金具、構造計算、工法…

何を優先させるのか、自分の目で確認することも大切ですよね






母屋&垂木も国産檜


毎回のことですが、交換そしてリフォームが難しい構造部の骨組みですか
ら、30年で建替えといわず50年以上長持ちして欲しいとお家に耐久性を求
めるならば、湿気に強く耐久性があり、太く強度もありそして白蟻にも好
まれにくい樹種を選択することが必須ですね


ほんのちょっぴり前の大工職人が腕を買われ住宅が建築されていた時代は、
お任せにしておいても出来る限り適材適所の樹種や木材を使用してくれて
いましたが、今はコスト削減用木材が知らないうちにふんだんに使用され
ていますので、当たり前に使用してくれていると勘違いしていてはダメで
すよ


因みに…集成材ではなく全て天然木です…今の時代はこんな説明もしなく
てはいけないんです(T_T)














滞りなく祝上棟致しました


上棟おめでとうございます






ついでに、「上棟式」について参考まで

昔は、お昼から宴会だったり、屋根から投げ餅を行ったりしたんですよ


「投げ餅」ご存知ですか


高度成長期真っ只中、毎週どこかで上棟式やっていて、学校に着くと「○○さん家、

今日建前みたいだよ」と情報を得て学校帰りに友達と、餅拾いに行ったものでした


上棟式に投げ餅をするのは当たり前の時代でしたが、現在ではほとんど見かけま

せん。投げ餅という言葉自体はじめて聞いた人が増えています。 投げ餅とは、上

棟式に屋根から餅を投げて、地域の人に拾ってもらい皆で祝ってもらうのです。親

餅には祝儀が入っていて、大人が取り合いで大喧嘩なんてことも・・・



コメント
この記事をはてなブックマークに追加