日本共産党相模原市議会議員(緑区)田所健太郎のタドケン通信

こんにちは!相模原市議会議員(緑区)・日本共産党の田所健太郎です。
活動の様子、話題などをお伝えします!

防音防災フードを設置せず、リニア見物が可能に!?早速始まった、環境アセスメントとの矛盾

2014-12-29 18:44:49 | リニアについて
 こんばんは、田所健太郎です。

 今日の読売新聞に「『リニア見物』19区間可能に JR東海 防音フード設置せず」という記事が掲載されました。


 記事には、以下のことが書かれています。
 「2027年に名古屋―東京(品川)間で開業を目指すリニア中央新幹線(285.6キロ)で、リニア車両を見物できる地上走行区間が、岐阜、長野、山梨、神奈川4県12市町村の少なくとも19区間に上ることがわかった」
 「最高時速500キロで走るリニアは、風切り音による騒音被害が懸念され、JR東海は地上走行区間39キロは、線路全体をコンクリート製の防音フードですっぽり覆う方針にしてきた」
 「沿線自治体の一部からは『リニアを見ることができるようにしてほしい』との要望も出ていた。同社は人家が少ない地区では防音壁を設置するにとどめ、走行する車両が見えるようにすることを決めた」

★読売新聞ホームページ「『リニア見物』19区間可能に…防音フードなし」

●神奈川県内は、相模川橋梁(緑区小倉)
 記事によると神奈川県も含まれており、県内で地上部分を走行するのは相模原市内の2か所(相模川橋梁と道志川橋梁)のみですから、この記事で言われているのは間違いなく相模原市内の2か所です。
 さらに、道志川橋梁は山の中で、JR東海の担当者も「川で釣りに行く人しか入っていかない場所」と述べていましたので、防音防災フードを設置せずに、リニアが見物できるようにするところが、相模川橋梁(緑区小倉)であるということがわかります。

●環境アセスメントでは、「防音防災フードを設置する」
 これまでJR東海は相模川橋梁について、「騒音対策として、防音防災フードを設置する」と説明をしてきました。防音防災フードを設置することは、環境影響評価書第8章内の「騒音」のページに記載されています。

 読売新聞の記事では、JR東海が「人家が少ない地区では防音壁を設置するにとどめ、走行する車両が見えるようにすることを決めた」と書かれていますが、緑区小倉は人家が少ない地区ではなく、騒音被害が懸念される地域です。すでに、「圏央道の騒音が気になっている」という声も耳にします。JR東海の「人家が少ない」という判断基準は何なのでしょうか?

 これまで、環境影響評価(環境アセスメント)がおこなわれてきて、神奈川県では県の環境影響評価審査会でも何度も審査・議論がおこなわれてきました(JR東海は最初から最後まで「逃げ」の姿勢でしたが)。さらに、環境省、国土交通省でも議論がされてきました。環境省からは厳しい意見が付けられました。
 住民が騒音被害などを不安視し、JR東海は「防音防災フードを設置するから心配ない」と説明してきたのに、今度は「リニアが見えるようにするために、防音防災フードを設置しない」という方針転換。まったく理解できません。

 いま、事業説明会がおこなわれている最中です。JR東海はこれまで説明してきたことと方針を変えるのならば、環境影響評価をやり直し、そのデータを提示し、再度、住民に説明すべきです。年明けにでも、JR東海に問い合わせ、この場で報告したいと思います。

★JR東海ホームページ「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書(平成26年8月)(神奈川県)」

-----
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
↑ 今日も「タドケン通信」をご覧いただき、ありがとうございます!ぜひ、応援のクリックをお願いします!!
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 年末年始に相模原市内で急病... | トップ | 2015年新春の相模原市内イベ... »

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。