ベルズⅢ

2017-05-19 | 【断想】音楽
 あの悲しく、やるせない調べをどう思うのか。
 どこから、何ゆえに発するものと思うのか。
 アイラーは、何かを乗り越えようとしたが、
 それが出来なかった。
 では、どうであれば、出来たと言えるのか。
 それぞれの人には、それぞれの宿命がある。
 アルバート・アイラーは、サキソフォーンを吹いた。
 その音は、燦めく星を宙に舞わせた。
 空気をやさしく、甘くした。
 そのことは、確かだ。
 最高のこととも言える。
 「ベルズ」も、そのことを証明している。
 悠雅彦の「モダン・ジャズ群像」(音楽之友社・昭和50年4月発行)には、
 アイラーのことが記述されている。
 「・・・彼は秩序を破壊したわけではない。彼はごく自然に振る舞ったにすぎない」と。
 すなおな息づかいを感じさせる。
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