千回のキス

2017-05-03 | 【断想】音楽
 山羊が野のコーヒーの実を食べて興奮するのに気づいたのが、
 人がコーヒーと親しむようになったきっかけとされる。
 13世紀頃には、ヨーロッパに伝わり、
 当初は、「異教徒の飲みもの」「悪魔の飲みもの」と排斥される。
 しかし、その魅力には抗しがたく、教会も公認するところとなる。
 バッハの時代には既に普及していたようだ。
 バッハの「コーヒー・カンタータ」は、世俗カンタータであり、
 教会カンタータと分けられる。
 その内容は、「千回のキスよりコーヒーが好き」と言う娘と「絶対にやめなさい」という父の話。
 父は、結婚を餌に、娘にやめさせようとするがうまくいかない。
 そんなようなコーヒー賛歌である。
 以上、宮本英世著「名曲とっておきの話」を参考にした。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 珈琲賛歌 | トップ | ひと睡り »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

【断想】音楽」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL