米国は日本人の国民感情を逆なでしている
東洋経済オンライン 8月29日(土)14時0分配信
安倍ちゃんは、米のいいなりだから、安倍ちゃんを動かすには米を動かす、という韓国方式が有効かも?
東洋経済オンライン 8月29日(土)14時0分配信
4月の安倍首相のワシントン訪問の際、日米両政府は集団的自衛権関連法案の可決を見越した新しい防衛協力のガイドラインを発表していた。集団的自衛権関連法案が可決どころか、国会に提出されるはるか前のことだ。日本の主権回復を主張する安倍首相だが、ガイドライン発表は多くの日本国民の目に、民主主義に対する侮辱、そして米政府に対する服従と映った。日米のどちらがガイドライン作成を主導したかについては諸説あるが、通常の手順からは逸脱するものだ。
米政府は、日本に特定の安保政策を採用させようと躍起になるあまり、それが日本国内でどのような政治的反響を生み出すかについて「鈍感」な印象さえ与える。
集団的自衛権だけではない。沖縄米軍基地の辺野古移設には、沖縄県民だけでなく日本国民全体の大多数が反対だと最近の世論調査で示されているにもかかわらず、米政府はいまだに移設に関するあらゆる代替案を拒絶している。こうした日本の国民感情を理解できなければ、米政府の誤算が続く一方だ。
安倍ちゃんは、米のいいなりだから、安倍ちゃんを動かすには米を動かす、という韓国方式が有効かも?