ぼやかせていただいております。

車椅子に乗っているからではなく施設が不適切だから利用できないのだ、という考え方

2017年06月28日 19時33分55秒 | Weblog
ひどすぎるバニラエアの続き




この人の考え方は、それほど突飛なものではなく、例えば、前に引用したが、以前からイギリスのスポーツ施設のデザイン、建設なんかの指導原理になってきている。

Disabled people are disabled by poorly designed environments; providing add-on or special facilities creates segregation rather than inclusion

For example:
The reason a wheelchair user cannot use the fitness equipment room in a sports centre is not because he or she is in a wheelchair. The design and management of the facility creates the barriers and limitations that disable.
Consequently, the correct view would be that:
•A wheelchair user cannot use the fitness equipment room because the equipment is inappropriate and / or
the room is located on an inaccessible floor’, or
The person cannot use the fitness equipment room because the staff have not had adequate training’.


車椅子だと利用できないのは、車椅子に乗っている人が悪いのではなくて、施設やスタッフの対応が悪いからだ、という発想ですね。しかも、別途、特別な設備を作って障がい者を分離して扱おうとせず、はじめから、障がい者も健常者も両方が使えるようなデザインにすべきだ、というわけですね。

たしかに、いろんな施設が障がい者も健常者とともに自然に利用できるようになるように目指すべきであるが、


歩けない人は乗せれません!

2002年 5月29日(水) 12時20分の出来事




これまで10年間、全日空を利用しているが、予約の際に「車椅子」であることを伝えたことはない。
批判もあるかもしれないが、言う必要もないと考えている。

私が飛行機の乗るときにお願いしたいことは、ただ一つ。
座席に乗り移るときに、機内の通路は狭く、自分の車イスは通らないので、
アイルチェアー(廊下椅子)と呼ばれる機内用の小さな車椅子を用意してもらうだけである。


これは、ご本人も自覚しているように、論争のあるやり方ではある。

予め伝えておいて、「今後は、予め伝えなくてもすむような設備、制度にしてくださいね」と要望を伝えるほうがが穏便ではある。

ある種、喧嘩を売って、社会的注目を集める、という戦法であるのかもしれない。

障がい者の声が普段、あまりにも無視されがち、という意味では同情したくなるなああ、なんか。

ただ、この戦法が有名になると、「またか!」という人もでてくるので、注意が必要ではある。

更新





村井理子さんがリツイート
片瀬久美子‏ @kumikokatase

その他
「障害者はいつも弱者ぶって過剰な要求をする」という主張は、障害者問題の話題になると必ずといってよいほど出てくるのですが、多くの障害者は日常生活の支障になることを少しでも減らして欲しいという切実な、むしろささやかなものなのに、障害者=クレーマーであるかの様な言われ方をしてしまう。



更新
国土交通省所管事業における障害を理由とする
差別の解消の推進に関する対応指針




   障害者差別解消法【合理的配慮の提供等事例集】
  平成29年4月
  内閣府障害者施策担当




Prohibitions of Discriminatory Practices


* Carriers may not refuse transportation to people on the basis of disability. Airlines may exclude anyone from a flight if carrying the person would be inimical to the safety of the flight. If a carrier excludes a handicapped person on safety grounds, the carrier must provide the person a written explanation of the decision.

* Airlines may not require advance notice that a person with a disability is traveling. Carriers may require up to 48 hours' advance notice for certain accommodations that require preparation time (e.g., respirator hook-up, transportation of an electric wheelchair on an aircraft with less than 60 seats).

* Carriers may not limit the number of handicapped persons on a flight.

* Carriers may not require a person with a disability to travel with an attendant, except in certain limited circumstances specified in the rule. If the person with the disability and the carrier disagree about the need for an attendant, the airline can require the attendant, but cannot charge for the transportation of the attendant.




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