ぼやかせていただいております。

もう一人の陰謀論者1

2009年03月25日 04時42分14秒 | Weblog
 どうも文章書く気になれなくて・・・でもまあ、しゃあない。

Japan Times ZEIT GIST Mar 24, 2009: “Punishing Foreigners, Exonerating Japanese”

Posted by debito on March 24th, 2009

debito.org/?p=2813



要するに、穏健に解釈すれば、日本の制度は警察も検察も裁判も外国人を不公平に扱っている、というもので、それ自体、不当なテーゼとは言えない。しかし、証拠としてだされた事例がこととごく主張を支持しない。
以前のケースについては、めんどくさいから、例えば、北海道情報大学シリアルキラー
外国人強姦魔は無罪、日本人被害者・正当防衛は、嘘、殺人など他にもあるが、ほとんどカバーしていると思うのでそれを参照にしてもらいたい。いや、歳のせいか、もうめんどうになっちゃってね。
 で、めずらしくセンセ学者の本を引用している。


Professor David T. Johnson writes in his book “The Japanese Way of Justice” that prosecutors consider “crimes committed by foreigners” as “one of the three main challenges facing the procuracy”. ・・・


CITES: Johnson pp 137, 157, 181


The way of Japanese justice 
 おれは読んだことがないが、本の一部が掲載されていて、157ページだけはネットでもみることができる。’(他の部分は省略箇所)
みてみる。
Page 157
Though more research is needed, it appeared that compared with American counterpart, Japanese prosecutor discriminate less, and less severely against racial and ethnic minorities.

Page 158
Neither RTI study find evidence that foreign suspects and offenders are treated worse than Japanese.


・・・・・恥ずかしいよね、またやっっちゃったのかね。
センセと全く違う結論。アメリカに比べてマイノリティへの差別は少ない、多いという嫌疑に証拠はない、と言っている。
どうしちゃったのかしらね。
まあ、かれのブログでは、日本を不当に非難する誤った引用は受付け、それを訂正するコメントはブロックされちゃうんから、これも同じ傾向なのかしらね?


FGも参考のこと)

市橋についても、なんかいっている。
市橋の事件については、たしかに日本の警察が大きなヘマがあったのは事実である。しかし、未解決な殺人事件としては、警察にせよ、マスコミにせよ、むしろ異例なほどの熱の入れ方である。むしろ、被害者が外国人だと、なんでこんなに熱をいれるのか、と他の事件の日本人が被害者家族から文句がでてもいいくらいだ。

 重要指名手配でなんで市橋だけ、死体遺棄になっているのか、というところにケチをつけているようだが、死体遺棄だろうが、殺人容疑だろうが、事件の解決にどれだけ、動員しているか、が問題であろう。その点、本件は他の事件とくらべて異様な熱のいれかたである。


 また、他の重要指名手配との事案をちょっと調べてみて欲しい。
 調査能力と
いうものが著しく欠ける。
例えば、わざわざ写真とってきているようだが、こんなものもネットで手に入る。
debito.org/?p=2748

重要指名手配

例えば、殺人容疑ということにするなら、
1)その人がやり、その人以外の人がやっていないということが言える証拠がどれだけあるか、というのが問題になってこよう。
2)また、コメント欄で指摘されるように警察の戦術もあろう。
3)さらに、報奨金までたてて指名手配しているのに、被害者の国籍によって容疑者をひいきしている、といえるかどうか?
4)市橋と同様な証拠状況で日本人が被害者の場合はどうか?
などなど、多くの関門がある。


 参考のためにネットでぐぐっておこう。(てか、それもできないの?)


衝撃事件『未解決』の核心】逃走21カ月…市橋容疑者“死亡説”も 警察は「必ず生け捕りに」 英国人講師事件



千葉県市川市のマンションで昨年3月、ベランダに置かれた浴槽の中から砂に埋もれた英国人英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった。直前に事情を聴きに部屋を訪れた警察官を振り切って逃げた市橋達也容疑者(29)=死体遺棄容疑で指名手配=は今もなお行方が分からないままだ



更新 千葉県警は指名手配被疑者で、殺人、死体遺棄両方の容疑で捜索をすすめているようである。

via Japan probe
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜか続きがアプできないので、続きはこちらでもう一人の陰謀論者

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13 コメント

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殺人事件 (ぽにょ)
2009-03-25 10:12:32
殺人容疑で公開捜査したら、デビドさんのサポーターである日弁連の赤い弁護士さんたちが黙っていないでしょうね。
ですから、客観的事実=とりあえず変死体があるよで捜査をしているわけで。
被害者が亡くなった場合でも、殺人、傷害致死、過失致死、放火や列車転覆や水道に毒を入れたなどで殺された場合と罪の種類は違いますし、殺人で起訴されたが殺人には当たらないので却下ってのがあったと思うんですが。

アメリカにも第一級殺人と第二級殺人ってのがあって違いは弁護のしどころだったはず。
Unknown (mozu)
2009-03-25 14:16:25
なんだかお手数おかけしたみたいで。ありがとうございました。ジョンソン教授の引用には思わず笑ってしまいました。

ホーカーさん事件ではまたイギリスメディアが騒いでいますね。これもいろんなものが見える事件です。
Unknown (空)
2009-03-25 23:19:22
ぽにょさま
実務に詳しくないのでよくわかりませんが、事案を比べてみて、死体遺棄容疑でも不合理ではなく、また、これだけ、警察も人員を動員し、マスコミにも注目されるのはかえって破格の扱いだと、と思います。

mozuさま
とんでもない。ほんとはしっかりしたもの書けばいいんでしょうけど、あまりにもくだらなすぎて・・・・・
他のページはみていないんですけど、しかし、あれだけでもセンセの主張とは随分異なりますからね。センセもひょうきんものですね。すぐにわかるようなことやってしまって・・・
Unknown (空)
2009-03-27 15:38:21
どうもフランス人のお仲間も増えたようですな。
Graziella Robino Says:
March 25th, 2009 at 12:51 pm
I am a Japanese French Interpreter and Translatot and I start working in japanese Courts and Prisons.

The eternal argument is Go back to your country, even if people have a japanese woman and kids.

But for foreigners interpreters it is a very hard discrimination too..


debito.org/?p=2813#comment-176568

http://graziellarobino.blogs.courrierinternational.com/

嘘を訂正しないようなブログに日本語が堪能な方まで・・・と思うと・・・これは知っていて支持するというのは・・・・。しかも法廷通訳だそうです。

欧州でも自分たちの権利の主張のために嘘でもなんでもあり、という伝統でもあるのですか?
Unknown (mozu)
2009-03-27 15:39:15
うーん、思いっきり、○○○会の人みたいですね。そっちのラインから見たほうがいいのではという気がします。

あともう一つは (ぽにょ)
2009-03-27 15:40:41

あともう一つは、死体遺棄で聴取して、殺人にあるいは傷害致死に切り替える。再逮捕ってのでより多くの時間を取り調べに使えるってのもありますね。

でこの事件の扱いは、警察も懸賞金を出したり、メディアも来日の度に取材してくれているわけで、日本の他の事件と比べたら協力的ですね。

イギリスメディアの論調はともかく、被害者家族のみなさんは犯人を捕まえてほしいと、言いたいことを言っているだけだと思います(ていうかそういう風に理解するように努めています)。
容疑者の写真が人相悪く写りすぎて、別人みたいになっているのかしら?なんて。

Unknown (空)
2009-03-27 15:41:01
ということですよね
Unknown (mozu)
2009-03-27 15:41:36
あ、一応フォローしておきますと、欧州がどうこうというよりも氏が日本を理解するにあたって依拠する日本語ソースにだいぶ偏りがありそうだということですね。
Unknown (空)
2009-03-27 15:42:01
フランス語がわからないので日本語の部分をひろいますと、例えば、

http://graziellarobino.blogs.courrierinternational.com/archive/2008/09/12/hommage-a-jean-francois-sabouret.html#comments
Hier le dernier ouvrage du sociologue français Jean-Francois Sabouret faisait la une du Seikyo Shinbun, troisième quotidien japonais, avec un tirage de 5 millions d'exemplaires.

「フランスきっての日本通」と評される社会学者、ジャン=フランソワ・サブレ氏。彼の著作には特徴がある。彼自身の言葉を借りれば、「相撲力士」も「有名政治家」も登場しない。「ぼくの英雄はマスコミに騒がれることはない」(『日本、ぼくが愛するその理由は』七つ森書館)Besoin de Japon, Editions du Seuil, Paris, 2004. 大衆食堂で食を共にし、差別された人たちとも、長く暮らしてきた。そこで、サブレさんは発見した。マスメディアや人気の本には出てこない「英雄たち」を▼ つつましく暮らす下町の人々、日雇い労働者、いわれなき差別に苦しむ人々。逆境に負けず、励まし合い、時として立ち上がり、自らの権利のために闘う。その生き方こそ「ぼくにとって貴重なもの」と▼同じく、21年間日本に暮らしたフランス人社会活動家、アンドレ・レノレ氏も、「(日本社会から)見捨てられた部分」「底辺」にこそ希望があると言う。困っている時は助け合い、道を切り開く、「庶民」という「闘士たち」こそ、希望と(『出る杭は打たれる』岩波現代文庫)▼しかし、それは逆境に向かい立ち上がる「英雄」「闘士」の集いであった。この活力ある限り、 希望があり。(哉)

Jean François Sabouret est aussi le fondateur et directeur du Réseau -Asie.
reseau de chercheurs francophones sur l'Asie.

というのがあるんですね。これなんか、フランスでも同じことがいえる、と思うんですね。
もちろん、これだけで、断定するつもりはありませんけど、何か、伝道師的な使命を感じる。
あまりにも概括化しすぎとのそしりおそれずにいえば、ネオコンにも似た、なにか、正しいことを教えてやろう、というような、伝道師的使命感をもった在日外国人ってわりに目につく。
やるなら、極貧の国で井戸作りでも手伝えばいいのに、わりに自分は楽して英雄になれるような願望でもあるんじゃないか、と思うことさえある。
そうした願望を体現しつつあるようにみえるのが有道センセのように見える人たちがいるんじゃないですかね。当ブログのように、ちょっとしたケチをつけるひともいるから、ほどよい迫害」をうけることで、よりいっそう情熱をもったりして・・・
Unknown (空)
2009-03-27 15:52:06
http://graziellarobino.blogs.courrierinternational.com/archive/2009/02/07/日本も多様性へ.html#comment


議論に招待しておきました。
コメントはまだ公開されていませんが・・・
Unknown (mozu)
2009-03-27 16:32:29
引用記事について言うと、サブレ氏はけっこう有名な日本研究者です。かなり広い範囲の話題を扱っていますが、出発点は周縁的な存在についての社会学的研究でした(未読ですが)。左派的なバイアスを感じますが、だいたいフェアで共感的な方だと思います。レノレ氏は60年代から70年代の日本の労働運動に参加されていた神父さんです。70年代ぐらいの日本の姿としては正確だと思いますが、現在に追いついているのかどうかは不明です。

ブログは下品な文章ではないです。真面目な方なんじゃないでしょうかね。それが評価されるべき種類の真面目さなのかどうかは分かりませんが。使命感に燃えた人というのは確かにいます。地味に真面目にやってる人には共感的になれますが、単に自己の貧しい実存の補償のために幻影の日本なり幻影の日本人なりを利用するような人々には軽蔑しか感じませんね。
Unknown (空)
2009-03-27 16:39:30
いままで、在日欧米人というのはそういうまじめで、日本人と一緒に汗をかきながらやっている人が多く、それで、イメージもかなりよかった。
この法廷通訳を目指している方もそういう方だといいのですが、日本に関する似非、誹謗情報は垂れ流し、訂正コメントはブロックするようなブログに無批判に投稿するとなると、どうかな、という印象もぬぐえない。そこで、彼のコメント欄に当ブログへの招待のコメントをしてきました。

Unknown (mozu)
2009-03-28 11:57:08
ディープな人々はともかく、少し変だけれども、基本的にはいいことをしているんじゃないか、みたいなライトな層はいるでしょうね。ただ法廷通訳を目指すぐらいの人ならばすぐにどこがおかしいのか見抜けるんじゃないかと思うのですけれどもねえ。

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