ポメラニアンミルクのつぶやき・・・

17年間暮らしたケンタくんと4年後に来たシュガーちゃんを相次ぎなくし・・新たな2わんことのすてきな出会いがありました・・

虹の橋のミルちゃんへ お元気ですか・

2021年05月30日 | わんこ達の想い出
私のブログをご訪問くださる皆様、ありがとうございます
 
 
ずっとここから離れてしまい、本当にお久しぶりです。
 
わんこブログを始めて、幸せな繋がりを持てましたが
同じ様な日常を綴る時間を無意味に思え
違うことに興味が行ってしまい今日に至りましたが
今日は、ミルクが旅立ってしまったことを
残しに来ました。
 
何から書いたらいいのか、思考も鈍く
分かりづらい文になると思いますが
思いつくまま、書きたいと思いますので
お付き合い頂けたら幸いです。
 
 
 
 
 
 
・*:.。 。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・*:.。 。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*
 
 
 
ミルクは先月の4月24日に帰らぬわんこになりました。
 
この日から数日前まで、食欲が無い、首を傾げる・・以前にも首を傾げ、その時は
鍼に通い、余計に辛そうになったこともあり
自然に治るかな・
また、2018年の夏頃に、酷く辛そうに息切れし、お散歩が
出来ないような状態に陥り、病院で診察したら
『肝臓の数値が悪く、エコー検査で腫瘍が・・』
先生が言うには、おそらく悪性・
 
手術を施すことは止め、夫婦で話し合い
このまま、天命を全うさせようと決めました
この件もあり、肝臓の悪いものが進行したのかな・・
だとしたら、仕方ないのかな・と思う程度の認識でしたが
 
 
痒みで定期的にお薬を頂いてたけど、特別に変わった様子もないので
血液検査はしていませんでした。
 
それが、みるみる間に・まるで別のわんこのように
元気が無くなり、肝臓が悪いとしても、楽に過ごせるお薬があればと
思い受診したところ
 
 
腎臓不全との診断でした。
 
 
旅立つ丁度一週間前、4月17日。それまで全然分かってあげられない
バカ親、飼い主でした。
(スマホの画像、3月29日、おやつを開封の笑顔、気付けなくて・)
 
 
 
 
その時の検査結果は、腎臓の数値以外に悪い所は全くなくて
あの以前の肝臓は?と思いました。
 
(この頃既に、笑顔になってないのに・・3月25日ケーキを待つ姿)
 
腎臓の数値が計れないほど悪にぶれてしまってて
でも点滴をして貰い毒素の排出を願いましたが
思うような数値にも表れず、
2日後、『50%の確率で、残りの命を少しでも長く出来る可能性にかけて
入院処置で終日点滴を試るという手段を選びました』
20日、21日と狭い病院のゲージで過ごしました。
 
が・・2日間経っても、数値は変らず、入院治療は諦めました。
 
入院中に面会に行くと
  (迎えに来てくれたと内心、喜んでいたよね・ごめんね)
 
 
嬉しそうに抱っこをせがみ、じっと動かず
この後、後ろ髪を引かれる思いをしながらも、また一日
心細い思いをさせてしまったと今も後悔しています。
 
(ケーキから笑顔3月25日、結婚記念にケーキが届きました)
 
 
 
 
 
帰宅したミルちゃんは、2日間の入院生活において
前足に点滴を繋げた後遺症で、前足がうまく床につけず
曲がってしまい、力が入らないようで
歩くのもやっとの状態でした。
 
その晩は居間に寝たミルクを、主人が見ると言ってくれて
一緒に添い寝してくれましたが、起きて介添えをすると
隣の寝室で寝てた私も、目が覚めてしまい
私もミルクを挟んで川の字で寝ることに
今となっては、幸せな夜だったと思います。
 
 
 
 
 
翌日は、動物の回復力は凄くて
自分で思うように移動も出来る様になり
辛さは幾分、いいように思えました。
なので、夜は自ら寝た居間の所から
大好きなお布団に移動し、その晩居間で寝てたのは
主人だけでした。
 
 
 
お家に来てからのミルクは寝る時はいつも奪い合いでした。
力的に私が上回り、ミルクは私と初めは一緒に寝てくれました。
夜中に目が覚めてふと見ると、主人のお布団に居たりしましたが
ここ数年前までは、冬は腕枕でお布団で寝てくれて
この幸せがずっと続くといいな・と夢のような日々を
私に与えてくれました。
息苦しくなったのか一昨年の冬は、潜ることは無くなってしまい
ひとりでも先に寝てた姿に癒される日々を貰い続けていました。
 
 
(いつも愛用してた手編みのセーターを持たせ旅立ちとなりました)
 
 
 
22日、23日と毎日皮下点滴に通い
少しでも、元気になれることを願い
嫌々ながらも、ケンタの時と同様に
少しでも私の手から食べて貰い、長生きできたらいいな・
と過ごしました。
23日夜に、お嫁さんから電話が入り、急なのですが
明日、ミルクが具合悪いと聞いたので、会いに行ってもいいですか・
と・
お嫁さんは、息子と結婚してから
判明したのですが、なんとわんこアレルギーだったので
優しい気遣いに感謝です。
 
 
       (息子たちが来るのを玄関で待ってる姿が健気)
 
 
実は、
受診した翌日の18日、急に息子から電話で、ミルク具合が悪いんだって?と
教えていなかったのですが
ひっそりと主人がしてるSMSで知ったようで、
近くに来たのでこれから寄ると・
間もなく、息子がきて・今生の別れだな・・とつぶやき帰ったので
亡くなった24日に家族で来てくれることになり
思い返すと、ミルクの想いが通じたのかなと思います。
 
 
息子が社会人となった年に、迎えたのがミルクでした。
 
ケンちゃんの代わりが来たよ~と送った写真の返信が・・・こんなすごい顔のわんこを買ったね・
どうみても、ちっとも可愛くないサル期に突入のキツネ顔の泥棒わんこだったものね
仕方ないかな
 
(ここがミルクのお家? 2009年7月18日)
 
 
 
 
一緒に暮らしたのはケンちゃんで
ミルクとの関りは夏休み、冬休み期間の少しの間だけ
なのに、ミルちゃんは息子をずっと以前から知ってたよとでも
思うような関係を築きました
帰宅したら、甘えて、ナデナデしてばかり
同類だって思ったのかな・
 
 
 
 
 
 
そして
帰り間際、ミルちゃんが休んでた洗面所から姿を現し
挨拶したのは、息子では無くお嫁さんにでした。
 
 
 
 
 
 
この後間もなく亡くなるとは
思いませんでしたが、今となっては、ミルク精一杯の
思いだったのですね。。 お母さんをよろしくだったのかなと
主人と話しました。
 
 
 
 
 
24日は息子たちが帰った後に
病院の診察を受け、点滴することに。
 
今はコロナ禍で、通う病院も思うように先生に直接
会って診察を受けることもままならず、
看護士さんを通して、駐車場で待機しながらの診察
とても混雑の所なので、先に血液検査の採血をし
一旦、自宅に戻り、病院からの連絡で、再度夕方、診察に行きました。
 
昨日に比べ、さほど体調も悪くなさそうで
採血をして帰る時は、私の腕から身を乗り出し
窓を開けることを要求し、大好きな風に吹かれドライブ気分
最後になるとは思いもしなかったです。
 
(ミルクの極上の笑顔、車です)
 
 
 
診察で、今後の診察方針を聞かれ
もう、入院はしません。
なので、毎日通います。
 
「今日の点滴をしますね・」
お願いしますと、先生に預けたミルちゃんが大きな瞳で
訴えていたことに気づけない私でした
 
待合室で待ってたら、「ミルクちゃん、まだ意識があります。このまま急いで
大きな声で声かけして、帰って下さい。 もしかしたら間に合わないかも・・」
そんな先生の言葉も、動転して遠くで、聞こえてきたような感じしかなかったです。
 
 
ミルクは18時20分頃 帰宅道中
大好きな車の中で、私に抱っこされたまま
帰らぬわんことなりました。
 
 
 
 
 
自宅で時計を見たら30分になってました。
お嫁さんと近くの姉と、そして
『ミルちゃん、ミルちゃん』といつも
可愛がってくれたご近所のお友達に連絡しました。
自分のお家のように、勝手に入り込み
そこのわんちゃんのおもちゃを選りすぐり
借りて持ち帰り、遊ぶのが日課のような日。
 
私が何か手に持ってお届けするのは
そこのお宅なので、玄関を出て一目散に3軒隣のお友達宅に
向かう姿が今も目に浮かびます。
玄関先で庭先のベランダに回る前に、必ず私を後方確認する
事も忘れたことは無かったね。
 
 
(火葬前、送るお花を自身で最後のお買い物、楽しかったね)
 
 
親ばかですが、ミルクとの思い出は尽きることなく
笑顔をいっぱい頂きました。
 
とても落ち着きがあるとは思えない
ガチャガチャした子でしたが、
私の想いを汲み取ることは天才的なわんこでした。
 
こうすれば、私が喜ぶ、笑うことを知ってたのでしょう。
 
最初の不真面目がトイレレッスン。
ふざけて、ふざけて、真面目にシートにしないのです。
ある時テッシュの箱を投げると、ドキっとした表情で
それからは、トイレで遊ぶことはしなくなり真面目におしっこを
するようになったあの日が昨日のことのようです。
 
ボール遊びというか、独り占めカジカジ遊びが大好きで
公園で落ちてるテニスボール、野球ボールを見つけては
ほっとくと、何時間でもずっとうずくまってボールをカジカジ。。
 
 
見つける臭覚が凄くて、高くて見上げる藤棚に挟まってるボールまでも
見つけたよね。
 
 
(ボールもそうだけど、食べるより遊びが大好きだったね)
 
 
冬は、雪を食べるのが好きで、駄目~っと叱っても止めず
 
帰宅したおしっこは、水のような透明の・・大量。
いくら言っても、逃げながら食べるわんこでした。
 
私があまりお散歩に連れ出さなくなってからは
遊び道具が、お洗濯物に移行して
取り込んだ太陽の匂いいっぱいのお洗濯物に
駆け寄りダイビングー、洗った洗濯物でのグシャグシャ遊びを
ニコニコ顔でしてました。
洗ったのに、汚れるねぇ・楽しかったね。
 
用意したゲージにはほぼ入らず仕舞い
たまにお昼寝はしてたけど、
夜は、お布団を敷くと、遠くから腹ばいダイビングー
そして、大きなため息ふぅ~ 楽しかったね。
 
 
 
パソコンする私の足に寄りかかり
抱っこをせがみ、この上ない笑顔
思い出すのはミルちゃんの笑顔ばかり
(甘えられては、喜ぶ私を見透かしてたよね)
 
 
 
ミルちゃんが来たときも、旅立った後も
ずっとパートの働き虫のお母さんなのに
滅多に無い、土曜、日曜の連休に分かってたかのように
旅立ちを調整したのかな・
 
お陰で一緒の時間をいっぱい取れたね
ありがとう。
 
 
主人がお休み日は毎日、車で近いのに職場まで一緒に送り迎え
ミルちゃんのお迎えが
嬉しくて、疲れもイヤな事も忘れられたよ。
いつも、いく行く~って喜んだものね。
 
 
お買い物も、何処に行くにも、一緒で
夏の暑い日は車中の温度が高くなるのを思案し
お留守番しててと言うと、
わがままひとつ言わずに、黙って見送るいい子だったね。
 
 
主人の帰りを夏は玄関の上がり框で
冬は居間のソファの肘かけに足をかけ、背もたれに腹ばいで
来る夜も来る夜も待ち続け、
忠犬ハチ公ならず、ミル公ちゃんには驚いたよ。
お母さんにべったりだと思ってたのに
本心はどうだったのかな。
 
 
 
 
成長と共に本当に賢くなり、お顔も、泥棒顔の面影も
無くなり、可愛さ満載ミルちゃんに変身しちゃったよね。
 
人間は歳を重ねると・・だけど
ミルちゃんはなんて可愛くなったのかな・と
思う常日頃を過ごしてたよね。
 
 
 
(カーネーションにカスミソウ・お友達の心なのか一ヶ月近く綺麗なままでした<(_ _)>)
 
 
 
ミルちゃん、お家に来てくれて本当にありがとう。
旅立って、仏教でいう49日まで後少し
 
この間、12歳のお誕生日を5月14日に終えられ
ひとりで虹の橋でお祝いしたかな・・12歳、おめでとう。
 
 
 
(ここで知り合えた横浜の友達から頂きました。ありがとうございました。)
 
 
 
(ここで知り合えた西多摩郡の友達から頂きました。ありがとうございました。)
 
 
(ここで知り合えた宇部の友達に頂きました。主人が昔に書いてた
ブログにご報告と一行載せたら、長い事交流も無くなってたのに、ありがとうございました。)
 
 
 
 
一度も夢枕に来ないから、お母さんは安心してます。
多分、笑顔を振りまき、ボールを見つけて遊んでいるね・
 
お母さんが行ったら、ケンちゃん、チュチュ、ももちゃんを
押しのけて、真っ先に抱っこ~ってせがんでね。
 
内緒だけど、ミルちゃんが一番好きだよ。。と
亡くなる前に言った言葉は
他の子に自慢したらダメだよ。
 
 
もっと早くにご報告の記事を載せたかったのですが
こちらのブログもずっと更新せずに
放置して、gooパスワード、IDパスワードも
記憶から去ってしまい遅くなりましたが
ミルちゃんとの
沢山の想い出は、幸せで夢のような時間でした。
 
 
 
ミルちゃんは、沢山の素敵なご縁を絆を繋げてくれました。
感謝しかないです。
 
 
そして、一番の感謝は、
今までの幸せを繋げてくれた
最初のケンちゃんに心より感謝してます。
お利口ケンちゃん
ミルちゃんをよろしくね。
そちらで、いっぱい可愛がってね。
 
 
 
 
 
 
まとまりのない、長文になりましたが
最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
 
 
ミルちゃん
 
このお手紙、読めたかな・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ケンタとの想い出

2011年07月12日 | わんこ達の想い出
いつもミルクとココアの所に来てくださってありがとうございます。


今日は我が家の最初に飼ったケンちゃんが亡くなった日です。


犬を飼うこと、考えた事ありませんでした。


でも、ケンちゃんとの運命なのか偶然なのかの出会いがあり今日に至ってます。


今日で亡くなって丸二年が経ちました。


その間、短かったような長かったような日々が続いています。


ケンちゃんのお陰で、チュチュ(シュガー)やミルク、ココアと出会えました。


ケンちゃんが、可愛いくて賢く無かったら恐らく後の3わんとは出会わなかったと思います。


ケンちゃんの導いてくれた、ワンコたちみんないい子ばっかりです。


ポメラニアンの可愛らしさを分かったのはチュチュのお陰です。


今日は命日、特別なことは何もしないのですが、ケンちゃんとチュチュを偲ばせてください。







冬にはこんな景色の綺麗な真っ白な原野がお散歩コースだったね。



今からは考えられない所を雨降り以外は殆ど毎日晩年まで通ったよね。








わんこのお友達に、キノコを教えて頂き秋には山の中を歩いたなぁ。








暗くて、うっそうとした中を私が怖がると、先頭になって歩くケンちゃん、本当にお利口さん。


原野で井戸端会議の最中に退屈になり


山の中に入り込み、暫く経っても出てこなく、


マイ君のおかーさんに付き合って貰って長いこと待ってたら


真っ暗になったらヒョイと戻って来たこともあったし、


道路を越えてシーズン中のハスキーのわんちゃんの所で遊んでたのを


発見してもらい、保護してくれた方がお家に連れてってくれてたこともあったなぁ。





そんなに放浪したのに、一緒に遊ぶ原野の♂たちが去勢をしたのがきっかけで


3歳にはオカマに変身したよね。



オカマくんになってからは、お母さんの傍を離れることはまったく無くなり


良い子ちゃんに変身したのには驚いたよ。











今から考えると、ワイルドなお散歩ばかりしてたね。


ここではリードを離さないで下さいって言われ無いし


自由に伸び伸びのお散歩は、天国みたいだったよね。








お散歩が終わって、車に乗り込んだらダニがいっぱい、運転席に居る


お父さんの背中も頭もダニが光に当たり輝いて


焦って降りて、ふたりのダニ退治も懐かしいよ。


この前遊んだ霊園の広場でだったよね。





お出かけらしいお出かけは、実家に帰るときぐらい


あまり遠出はしなかったね。


出かけても、わんこと入れるお店なんてオシャレなものがなくて


土手に座っておにぎり食べたよね。






競技場へのお散歩、お父さんはお母さんのお仕事中に連れ出して


なんともつまらないショットを写してたものですよ。






原野の丘から眺める景色、綺麗だったよね。


今はこの原野に行く元気が無くなったお母さんです。






晩年はいつもの公園までのお散歩になり

そのお散歩も嫌がるようになったね。


何時の日かケンちゃんはチュチュとミルクとココアを引き連れて


虹の橋の向こうから虹を渡って降りてきて


おかあさんを迎えに来る、そんな日がやって来るね。



お父さんとお母さんはブログって言うの始めてて、URLはケンちゃんなんだよ。



ケンちゃんが会わせてくれたわんこ達との生活が大忙しでケンちゃんの出番はまったく


ないけど、お父さんが決めたURLで納得して欲しいの。





表紙を飾るケンちゃんは、お母さんの蕗採りを待っている姿で、昨日のことのように覚えてます。








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お母さんの宝もの

2010年09月12日 | わんこ達の想い出
ケンタお兄ちゃん、シュガーお姉ちゃん、おかーさんは大好きだよって、夜空に
向かって、ささやいていまぁす

わたちはまだまだ、おかーさんやおとーさん孝行するからねぇ~


ココア(ボクは天然ボーイだから、心配いらないよ、いつも笑わしているから・・


今日は我が家の宝物です
そっと、開けて覗いてね~
       宝の箱



この頃は写真はただ、パチパチとしているだけ・・
背景?は気になさらないようにお願いします



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ケンタがお家にきたころ

2010年05月26日 | わんこ達の想い出
ケンタの幼少時代です

随分とお口が真っ黒な泥棒わんこだったな・・

サークルもケージも買わないで、
お留守番は、自宅一階の車庫の中・・
ここで、半日待っていたっけ・・

2,3日すると、私の身支度を見て
自ら玄関に走りだし
私より先に階段を駆け降り
少し開けた蛇腹のシャッターの隙間から
弾丸のように車庫の中に飛び込んで消えた日々だったっけ
まだ、3ヶ月未満のはず・・
なんて賢い子なの、わんこはみんなこうなのかな・・
捕まえるのに、手を煩わすことなかったね。

広い車庫で何をして待ってたのかな・・

いま思い返しても、特別おもちゃは預けなかったし
敷物やダンボール箱さえも用意しなかった・・
冷たいコンクリートの床だったのに・・

いくら初めての飼い主でも酷いことしたもんだ・・
頭っから、雑種のわんこは強いと思い込んでいたんだね・・

帰宅してシャッターを少し開けると
玄関先の植栽におしっこを慌ててかけて
階段を全速力で駆け上がり
ドアを開けるやいなや土足で
居間を駆け巡ったっけ・・

間もなく、トイレは外のみになり
お家でお留守番も安心マーク
車庫のお留守番がご法度になったっけ

シュガーが来た5歳になる夏の日まで
お留守番中の悪戯の定番が
居間のミッキーマウスのゴミ箱倒しのみだったね・・

ゴミを綺麗に並べるように散らかして

私に「ああぁっ~ケンちゃん、こんなことしたの~!」
って言われたくて

お腹を出してひっくり返ってお顔を見てたよね・・

第一声のこの言葉、チュチュがお仲間に
なったその日からまったくいらなくなちゃった・・

お兄ちゃんは「いたずらなんてしません」
と断言したかのようなケンちゃんだったね・・

いきなり来たチュチュをどう見てたのかな・・

とにかく、♀のわんこが大好きケンちゃんだったから
お留守番も寂しくなくなったんだよね・・

虹の橋の向こうで、またも♀ちゃんに目が
ハート印なのかな・・・


ケンちゃんとチュチュがなにも破壊することなく
綺麗に住んでたお母さんのお家、
ミルクとココアに寄ってもうすぐボロ屋敷になっちゃうよ・・

ケンちゃんとチュチュが奇跡のわんこのように
思えてならない日を送ってます。


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ケンちゃん、チュチュ、なにしてますか

2010年04月21日 | わんこ達の想い出
今日のお外はが要るような
要らないようなお天気です。

虹の橋の向こうは雨ですか?




ケンちゃん、お家に来ておしっこはココでしてねと頼んだのに、
お漏らししてから、慌ててトイレに飛び込んだこと今でも
思い出すよ。

まだ小さかったね、貰った時にお誕生日も
聞くの忘れてごめんね。

あのころお母さんは内職をしてて、あんまりかまって上げられなかった
のに、お利口さんでいつも静かにお仕事を終えるの待っていたよね。

それに、今も続いているパートの仕事もしてたから、本当に聞き訳のいいこちゃん
だったとつくづく思っているよ。

「おしっこしたいの?」と内職の手を休めて聞いたら
「そう、そう」とシッポを思いっきり振りながら
お口を舐めに飛んできたっけ・・・。

それからはトイレは全てお外専門だったね
ただの一度もお漏らしすることなく
虹の橋を渡たちゃった・・・。


いたずら盛りにお家に来たのに、クリスマスツリーを倒していたことぐらい
が覚えている大きないたずらだったかな・・。

それに、朝起きたら、大事な内職のダンボールの外箱の隅を
かじってたこともあったね。

化粧品のオリーブオイルを1瓶全部飲んでしまってたこともあるか・・。

お天気の良い日の留守番に、お外に繋いで出かけたら
大きな穴を掘って、先に帰宅した母に叱られたっこともあったけ・・・

こんないたずらも、一度叱ったら二度としなかったね。

今のわんこ達は全然ダメなんだよ。




チュチュ、初めてお家に来た日は、吠えてばかりだったね・・。


どうせ勉強なんてあんまりしないのに、息子が「うるさくて勉強できない」
と文句を言ったっけ・・・。

お母さんが夜中にトイレに行く度に吠えまくるから、三日後に
「うるさいよ!」と一喝したらそれからは吠えない、いいこちゃんに変身しったけ・・。

その後は凄い甘えぷりを発揮したね、お仕事から帰宅した
お母さんの背中に飛び乗って喜んだのには驚いたよ

ポメちゃんってこんな喜び方するんだ~ってね。


来て間もない夏の日だたけ・・お母さんの腕に抱かれ
近くの幼稚園のお泊り会の打ち上げ花火を見ようと

玄関先で夜空を見上げたら、大きな花火の光に驚き
目を見開いた途端、腕から飛び降り、一目散に走り去り
冷や汗が出たっけ・・。

ケンちゃんとは、豊平川の大きな花火大会にも行ったし
わんちゃんが花火怖がるなんて疑ることもなっかたから
驚かせてごめんね。

来て間もないし何処へ逃げたのだろうと必死で後を追いかけたら
「あそこで、わんちゃん泣いてます」と教えてくれた方がいて

ああ良かったと胸を撫で下ろしたこともなつかしいな・・・。



虹の橋の向こうで仲良く遊んでいるかな。

また、お便り出させてね、元気でね。



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ケンちゃん、天国はどうですか・・

2010年04月04日 | わんこ達の想い出

ケンちゃん、今年の雪ももう融けて、ケンちゃんと
チュチュのいない初めての春がそこまで来ました。

今日ねお母さん、ミルクとココアに和室側から呼びかけたんだ。
少しだけ引き戸を開けてね、「こっちに来てごらん!」って・・。




ふたりはね、お母さんのところに来れないんだ・・・。
頑張って、努力はしたようなんだけど、無理なんだよ。

ケンちゃんは、少しの隙間に鼻先を使い、上手に開けたよね。
無理やり、こじ開けたケンちゃんは、どうだい、お母さんこんなの簡単!
って顔をしたよね。懐かしいなっ、天国で新しいお友達できたかな・・。
チュチュの面倒をみてるかな・・・。

いまのふたりもケンちゃんのようにふすまの引き戸を開けれるようになれるかな・・。
やっぱり、ケンちゃんのお手本が無いから無理かもしれないね・・・。



ふたりの行動を見てて、ケンちゃんにお手紙出したくなって書いたよ。


こんな大きな雪の大地で、ノーリードでお利口さんだったね。

今の二人はなんか信じられなくて・・、特にミルクはお母さんが呼んでも
面白がって、余計に逃げるんだよ、捕まえるのに苦労するなんて、
ケンちゃんやチュチュからは想像も出来ない、おバカさんでしょ。

「ボクたちみたいにはいかないでしょ」って
ケンちゃんに言われたいな。

夢で会いたいな・・・。

あれから、ケンちゃん夢にも来てくれないね。

きっと、チュチュとこんなふうに遊んでいるよね。
今度また、手紙書くから・・、お母さんんが行くまで元気でね、・・。


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想い出1(ケン太くんとの出会い)

2010年02月06日 | わんこ達の想い出

ケン太くんとの出会いは18年前の秋の終わりの頃でした。
同居のおばーちゃんの入院先の看護士さんが世話していた
子犬を引き取ったのが縁でした。
おじさんとおばさんは犬は外で飼うものと思っていましたが
北海道の冬を迎える時期に寒くてかわいそうだと思い
家の中で飼う事に決めましたが、トイレのしつけで「ペットシーツ」
なんてものを知らなかったので、時間を決めて外でさせていました。
(カーペットを1枚ダメにしてしまったけど・・・・・・・)




ケン太くんは真っ黒なわんこで、獣医さんから足が大きいし、ひょっとしてシェパードが
入っているかもしれないし大きくなるよ!!
ってこの頃言われたけど、そんな大きな犬にはなりませんでした。
この座椅子が好きでお気に入りの場所でした(オシッコをここでするまでは・・)





犬好きな、おじさんとおばさんは、わんこの飼い方初心者でしたがトイレのしつけ
に必死でした。遊んでいる途中に急にしゃがみこみ「ジョー・・・・」
おじさんおばさんパニックの日々が何日間か続きました。
でも可愛さにいつも許してしまう大甘なおじさんたちでした。





わが家に来て半年くらいの少年期はちょっと「こいつ何者だ?」って感じで
思いっきりかわいさが無くなった時期でありました。




ケン太くんには小学校に入ったばっかりのお兄ちゃんがいました。
このお兄ちゃんはケン太くんと大の仲良しでいつも遊んでいました。
シャツやセーターの袖口を噛んで遊ぶものだからいつもボロボロになっていました。
夜は仲良くおやすみ・・・




ケン太くんはとても賢い子で一度叱ったら二度と同じいたずらはしませんでした。
ただ飼い主のおじさんに似たのか、メスのわんこには非常に興味を持っていました。
そうそう、ペットフードはあまりがっついて食べない割には、与えたおやつに手を
かけようものなら、牙をむいてきました(フードもこのくらいだったら良かったのに・・)



こんなことをされても、されるがままの大人しいわんこでした。



想い出2(シュガーちゃんわが家に来る)

2010年02月06日 | わんこ達の想い出

それから5年後、ご近所でポメラニアンを手放す話があって、おじさんとおばさんの
家で引き取る事にしました。かわいい女の子で名前は「シュガー」ちゃんでした。
この子はわが家に来てから三日間、前の家が恋しいのかおじさん達には懐きませんでした
でもペットフードはしっかり食べていました。
その間におじさんが散歩に連れて外に出した時にリードが外れてしまい、逃げ出した事
がありました。捕まえようとして追いかければ逃げるし、わが家に縁が無かったのか・・
と思ったものでした。



でも結局はこんなわんこになりました。



シュガーちゃんはケン太くんをお兄ちゃんのように慕い、ケン太はそんなシュガーに
優しく扱う、そんな仲のいいわんこになりました。お気に入りは居間のソファーで
おじさんとおばさんは、今思えばこの頃からソファーに腰掛けなくなりました。



もうケン太くんはシュガーちゃんになにをされても文句を言わず、最後までケンカした所
を見た事はありませんでした。



居間でポーズを付けさせてもこのカメラ目線



冬の公園でも・・・



春の庭先でも・・・



夏の公園でも・・・・



想い出3(別れの予感)

2010年02月06日 | わんこ達の想い出


寒い冬、近頃は服を着て散歩するのわんこが増えていますが、おじさんとおばさんは
犬なんて天然の毛皮を着ているので着せる必要はないと信じていました。
でも肉球の間に雪が付き雪玉になって歩きにくくなってよく「歩けない・・」と
甘えたものです。




ケン太くんが15才を迎える年の夏、散歩中によその大きなわんこに対して吼えた時に
突然倒れこんでしまいました。びっくりしたおばさんは抱き抱えて帰ってきました。
それからケン太くんの闘病生活が始まりました。



散歩の最中に鼻血を出したり、寒い冬は散歩帰りに突然倒れたり、玄関の階段を上る
途中で気絶したり獣医さんに診てもらいましたが、年のせいもあり心臓・肝臓・腎臓
が弱っているそうでした。
この頃からフードは「腎臓サポート食」に変更し食欲も無くなったので、お湯でふやかし
おばさんが毎日2回手渡しで食べさせました。



それでもケン太くんは気力を振り絞り18ヶ月の間、毎月病院へ通い、人間のお年寄り
に負けないくらい薬をもらい(腎臓以外の薬は人間のそれもジェネリックでは無い薬で
した)お医者さんからは「いつどんな事があっても不思議ではありません」と言われつ
つ散歩は欠かしませんでした。

想い出4(シュガーちゃんとの突然の別れ)

2010年02月06日 | わんこ達の想い出

闘病中のケンタくんを尻目に元気なシュガーちゃん。
いつも楽しそうでわが家のアイドルでした。



そんなシュガーちゃん12歳の初夏、突然呼吸困難で倒れてしまいました。
運悪くおじさんは出張中でおばさんからメールで報告を受けました。
でもケンタくんでさえ、獣医さんから「いつおかしくなっても不思議では無い」
と言われつつ18ヶ月も頑張っているし何とかなると思う事にしました。
それから4日後出張から帰って来たおじさんは、毎晩苦しみながらも玄関先で
おじさんの帰りをずっと待っていたシュガーちゃんにやっと会う事が出来ました。
苦しいながらも少し持ち直したように見えたシュガーちゃんでしたが・・



次の日の夜、シュガーちゃんはまた呼吸困難で持ちこたえる事が出来ずに旅立って
しまいました。おばさんが「シュガーちゃん今までありがとう。また生まれ変わって
会おうね!!」と声を掛けると、苦しんでいた顔がゆるんでおじさんもおばさんも
笑った顔に見えました・・・そしておばさんの腕の中で息絶えました。



突然天使になってしまったシュガーちゃんに、ケンタくんは何かを感じたのでしょうか。



いつもは寝ない場所でシュガーちゃんの側に寄り添うケンタくんの姿は何かを予感させる
ものでした。おじさんおばさんも辛かったけど、ケンタくんもきっと淋しかったのでしょう。