さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★金沢の秋は街中にJAZZの音が、イベント「KANAZAWA JAZZ 2019 STREET」

2019-09-17 06:22:20 | 「金沢」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

昨日は、金沢の秋のイベント
「KANAZAWA JAZZ 2019 STREET」
の「フィナーレ」ステージを見てきました。

このイベント2009年からスタートしているそうです。
金沢のいたるところに会場があって
なんと150を超えるライブが開催されています。

第一線で活躍されている
すばらしいミュージシャンから
地元で頑張っているプレーヤーの演奏まで
いろんな音が聞ける
音楽好き、とくにJAZZが好きな人には
たまらないイベントです。

まちかどジャズライブでは
こんなにたくさんのミュージシャンが参加してます。
気になった方は、こちらをご覧ください。


では、さっそく「フィナーレ」ステージを紹介します。

まず最初は
「Inaki Salvador’s special project
スペイン サン・セバスティアンの風」
です。


そうです。スペインの情熱的な演奏でした。
ステージからのMCでは
金沢で演奏できることを
「喜んでいる」そんな気持ちを届けたい

というメッセージがありました。

歌詞は、
スペインとフランスにまたがるバスク地方を中心に
分布する孤立した言語「バスク語」です。
全然言葉の意味は、わかりませんが
音楽の不思議でしょうか?
演奏をしている人の、そして、歌っている人の
気持ちが伝わってくるようです。

そうそう、YOUTUBEに
ジャズピアニストでアレンジャー、作曲家でもある
「Inaki Salvador」さんのメッセージがありました。
よかったらどうぞ!

金沢JAZZ STREET2019 イニャキ・サルヴァドールからのビデオメッセージ 



続いて「TAMAXILLE」です。


ドラマーの「本田珠也」ひきいるグループです。
ドラマーの本田さんは黄色い服ですが
ほかの3人は黒ずくめ
男っぽい雰囲気です。
「コンテンポラリージャズ」と紹介されてました。
「コンテンポラリー」はラテン語で
「時代を共にする」
の意味なんだそうです。
時代を共にした音楽どうかはわかりませんが
不思議な世界につれていってくれることは
間違いありません。
メンバーの演奏技術は超一流
そう言ってもいいと思います。

YOUTUBEに動画があったので載せてみます。
生で聞くと、さらに世界が広がり
確実に別世界にトリップしてしまうと思います。

TAMAXILLE(本田珠也カルテット) / Directions?Mr. Clean 



続いて、
「The Michi Fuji Trio featuring Ed Cherry」


JAZZ ピアノの巨匠ジュニア・マンスに見出された
ジャズ・ヴァイオリニストの「ミチ・フジ」

Michi Fuji Trio Danny Boy at Body & Soul 09 23 2017

そして、グラミー賞を獲得した
「The United Nation Orchestra」 でも活動した
ギターリストの「Ed Cherry」

Ed Cherry Trio, " In Your Own Sweet Way" 12-29-17

様々なブロードウエイショーにて演奏し
有名アーティスト達と演奏を重ねた。
ベーシストの「Patrick Glynn」

この3人にスペシャルゲストが加わった
セッションプレイが披露されました。

一曲目はびっくり
日本の歌、瀧廉太郎の「荒城の月」
をアレンジした一曲
なかなか、面白い感じでした。

そして、
「グラミー賞ノミネートサックスプレイヤー」であり
「作曲家」であり、「バンドリーダー」
ニューヨークを中心に世界を舞台に活躍する
若手ジャズサックスプレイヤー、
「Patrick Bartley Jr」が参戦です。


I'll See You In My Dreams - Patrick Bartley Quartet

メチャクチャノリが良くて最高でした。
さらに「TAMAXILLE」のギター「井上 銘」
そして、ギターリストの「Ed Cherry」
のギターデュオもありました。
そして、金沢のために作曲した
「ジョーハウスブルース」
まさに、ここ金沢でしか聴けない
貴重な演奏ですね。



そして、最後は地元金沢のビックバンド
「石川ジャズオーケストラ PYRAMID」
の演奏です。
途中で元気あふれる「Patrick Bartley Jr」
そして、地元JAZZクラブのボーカリスト「篠崎文」
地元の人は「ぶんちゃん」って呼んでましたね
の参戦で、ステージを盛り上げました。



PYRAMID with 篠崎文 金沢港 2016 5 22

今回のイベント
沢山のステージで数々のドラマがあったかと
思います。
今回は、時間がなくて行けないかなあ・・・
と思ってましたが、
なんとか見れてラッキーです。

このイベント
毎年、続いているので
音楽ファン、JAZZファンの方は
観光を兼ねて、秋の金沢へ行かれてみては
いかがでしょうか?
良い思い出になると思います。

ということで、
今日は金沢の秋のイベント
「KANAZAWA JAZZ 2019 STREET」
をご紹介しました。

 
 
 


★金沢の風物詩と言ってもいいと思います。「金沢・浅野川園遊会 白糸川床」

2019-08-01 05:56:12 | 「金沢」

おつかれ様です。
皆さまお元気でしょうか?

こちら金沢、外へ出ればメチャクチャ暑い
建物の中に入れば、今度は冷房で寒いくらい
そんな季節がやってきました。
温度差で体調を崩される方もいらっしゃると
思います。
皆さま体調には充分ご注意下さい。

ということですが、
今日は「金沢・浅野川園遊会 白糸川床」です。
ここ、金沢の風物詩といってもいいかもしれません。

今年は7月26日から8月20日まで
金沢の浅野川、
観光スポットとしてもお馴染みの
「主計町(かぞえまち)」
その川床に設えた桟敷席で
伝統文化と加賀料理を愉しむ
そんなイベントです。



ここ北陸は湿度がある程度高く
夏はジメジメした蒸し暑い日が続きます。そんな場所、
川沿いなら少し涼しいかもしれせんが
それでも、北陸の夏、ジメジメと暑い
ちょっと厳しいかも?
そんなふうにも思いますが、

さずが風物詩、その対策は万全です。
外で冷房。これは難しいですが、
川床には、ミストシャワーという感じでしょうか
うっすらとした霧状の水が、その場所を冷やします。

そして、川沿いの風、料理を運ぶ和服姿の女性
野外のキャンプなんかとは
またひとつ違う。独特な非日常の世界
なかなか良い雰囲気ではないかと思います。

なんて言ってますが、申し訳ございません。
当の私は、そこで楽しんだ経験はありません。
ですが、充分に日頃のストレスを解消できるのでは
ないかと感じる雰囲気
があります。

そして、ここ「主計町」は観光の方には
是非、散策して欲しい場所
でもあります。

わたしの子供の頃は、まだまだ城下町の細い道
そんな風景があったのですが
時代でしょうか?最近はめっきり少なくなっています。
ですが、ここ「主計町」は
いまでも、少なからず、その雰囲気が残ってます。
ここななんだろう、という細い小道を曲がると
その小さいな道沿いに
ちょこちょこ明かりが付きます。
料亭や茶屋でしょうか?
なかなか良い雰囲気を醸し出している
そんな場所が沢山あります。




場所だけ紹介してすいません。
もしかすると、一見さんお断りのお店かもしれません。
もし気に入ったお店がそんなお店だったとしたら
申し訳ないです。

ですが、そんなところで、
良い時間を過ごせたら
とっても幸せな気分になるのではないか?
そんな気がしています。

話はもどりますが、


「白糸川床」その入口には
本日の御席
大友楼
主計町 茶屋 仲乃家

の看板がありました。

「大友楼」といえば
伝統ある金沢の料亭
時代はさかのぼり、加賀藩
前田家三代利常の頃(元禄期)、
加賀藩の御膳所御料理方を務めたそうです。

正直、すいません。
こちらの「大友楼」はお弁当を食べた経験しかありません。
ですが、その味は絶品!
多分、お店では、その数倍美味しいはずです。
無責任な話ばかりで申し訳ないです。
ですが、その味わい、必ず満足頂けるものと思います。

気になるかたは、こちらをご覧下さい。
少し雰囲気がわかるかもしれません。
http://www.ootomorou.co.jp/料亭大友楼/

そして、「茶屋 仲乃家」
芸子さんがいらっしゃる茶屋です。
古き良き時代
文政3年(1820年)、
12代藩主前田斉広(なりなが)の頃から伝わる

伝統芸能に触れることができるかもしれません。


YOUTUBEにこんな動画がありました。
こんな雰囲気かもしれませんね。

ひがし茶屋街芸妓「さわぎ」


ということで、




今日は金沢の風物詩と言っもいいと思います。
「金沢・浅野川園遊会 白糸川床」
をご紹介しました。

 
 
 

★大切な人無事、そして無病息災を祈る「氷室饅頭」

2019-07-02 06:19:24 | 「金沢」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
昨日は新しい職場で初仕事
たいした事は何もしてませんが
ぐったり疲れました。
ですが、7月1日ということで
「氷室饅頭」を頂きました。
とりあえず、これを食べてたら元気が出てきました。
ありがとうございます。

ということですが、
この「氷室饅頭」皆さまご存知でしょうか?
「氷室(ひむろ)」というのは
雪を貯める場所のことです。
冬の間に積もった雪を貯めておいて
暑くなってきたら、それを使う

昔は冷蔵庫が無かったので
なんとか、暑い季節を乗り切るひとつの
知恵なんですね。

観光地で有名な兼六園にも、
その氷を貯めた場所の跡があるそうです。
そして地方のニュースになるのは
湯涌温泉でおなじみの湯涌にある氷室小屋です。
いまでも氷室に雪を詰める行事
氷室から雪を取り出す行事(氷室開き)

が行われています。

そして、その氷を
我が加賀藩はなんと江戸まで運び
7月1日(旧暦では6月1日)に献上
していたそうです。

雪ならもう少し近くにありそうなものですが
加賀藩メチャメチャ頑張っていました。

ですが、こちら加賀から江戸までは
そうとうな距離があります。
そんな時、江戸まで無事に氷が届くようにと
お供えされた饅頭がこの「氷室饅頭」

大切なものの無事を、そして無病息災を祈り
饅頭を食べる習慣
が広がっていった
それが、この「氷室饅頭」なのです。

そんな歴史をみると
現代はなんて便利な社会なのでしょうか?
ですが、大切な人を想う気持ちは
時代が変わっても同じですよね。
饅頭たべて、そんな想いを
かみしめる。
昨日はそんな7月1日でした。

ということで、今日は金沢でお馴染みの
「氷室饅頭」でした。

アマゾンには氷室饅頭がなかったので
似たような饅頭です。
 
 
 

★何時でもあなたを迎えてくれます。古墳時代つづく金沢「石浦神社」

2019-06-23 06:34:00 | 「金沢」

 
お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日はすばらしい歴史と一風かわった魅力がある
金沢の「石浦神社」です。
 

というのも、写真をご覧下さい。
昨日の午前1時のものです。
お祭りの日?イベントの日?
いやいや、夜暗くなり明け方になっても
いつもこの状態で、皆さまをお迎えします。
って感じで、あかあかと電気が灯ります。
 
場所は兼六園すぐ横です。
そして、神社の由来は古墳時代から
ホームページの由来から引用すると
https://www.ishiura.jp/index.html
 
---------------------------------------------
古墳(五四七)時代に草創され、
金沢最古の宮として、 三輪神社を号し、
奈良時代には神仏習合となり石浦山慈光院長谷寺と改め、
江戸時代には石浦山王、石浦大権現、
明治の神仏分離令により
石浦郷の地名をとり石浦神社と改称した。
---------------------------------------------
とのことです。
 
昨日はいつもの金沢のロックバー
スタージスで先輩たちと一杯やって
気分よく帰宅。
酔っ払ってお参りなんて失礼なのかもしれませんが
そんな気分だったので
鳥居をくぐりました。
 
左手に手水舎
その水は「本多の森の湧水」だそうです。
古い時代より、この湧水で清め参拝されてた
その水と同じ水です。
 
 
 
そして、見るとひしゃくの裏に文字が書かれてます。
「金」「浄」「幸」「龍」「夢」「寿」「産」「輝」
ご利益があるのでしょうか?
あなたは、どれを選びますか?
わたしは、どんな意味かはわかりませんが「龍」
を選びました。
 
 
 
右手にひしゃくを持ち
左手を洗い(流すだけ)
左手に持ち替えて右手を洗い
右手で水をためて口をすすぎます
さらに右手を洗い
すすいだ水を吐いたところに水をかけて流します
 
こんなふうに出来ていたかはわかりませんが
手と口を清めて参拝です。
 
 
 
ここは参道といってよいのでしょうか?
その道はコンクリートで
その上に何かが表現されているのでしょうか?
わたし的には「天の川?そんなふうにも見える
演出です。
 
 
 
そして、
二礼二拍手一礼で参拝しました。
なんか「気持ちもスッキリ」です。
 
かなり以前のこの石浦神社の宮司さんと
お話をする機会があったのですが
新しい神社のあり方を模索しているようです。
神社の関係者の繋がりでは
昔ながらのしきたりと違うということで
厳しい意見もあるのだとか
 
ですが、昔も神社で相撲なんてのも
あったと思いますし、
多くの人が清らかな気持ちになるべく
集まる場所と考えれば、
方法は時代によって変わって
しかるべき、かもしれません。
 
おじゃました時は神社の前で
アコースティックライブをやってました。
時には演劇なんかもやるそうです。
そうそう、ゴールデンウィーク頃だったと思います。
違ってたらすいません。
振る舞い酒もやってました。
 
今度は情報を察知してイベントを見に行きたいと
思ってます。
ということで、時間を問わず人々を迎えてくれる
金沢の「石浦神社」でした。
 
 


★今が見頃!金沢。卯辰山の花菖蒲園

2019-06-20 05:51:13 | 「金沢」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
昨日はお休みだったので
車でちょっと出かけました。
その帰り道で、金沢の卯辰山を走った時
パット目に入ったのが
この「卯辰山公園・花菖蒲園」です。

ここ「卯辰山公園・花菖蒲園」は
その名前の通り、たくさんの菖蒲が咲いています。
そしてこの菖蒲、梅雨のこの時期が見頃


花言葉を調べてみると
「よい便り」「メッセージ」「希望」
「信じるのもの幸福」

なかなかグットです。

場所は
観光スポットでお馴染みの「ひがし茶屋街」
の近くです。
ちょっと急な坂道を登るとたどり着きます。

茶屋街とは一転して、
沢山の木々が茂る自然の中にあります。
いつもなら、静かに花を楽しむという感じですが、
今日は幼稚園の遠足でしょうか?
たくさんのちびっこがいました。
なので、ちょっと賑やかな感じです。


この花菖蒲園、
わたしの小さい頃は、まだ整備されておらず
瓢箪池と呼ばれ、サキイカを餌にザリガニ釣り
なんかをした思い出があります。

整備されたのは、昭和57年だそうです。
金沢400年を記念して造園されました。

見渡すとたくさんの菖蒲
よく見ると微妙に違います。





名前も書かれているの詳しい人ならば
さらに楽しめるかもしれません。


ほんとうにたくさんの種類があります。
花菖蒲、アヤメ、カキツバタ、キショウブ
いずれも同じアヤメ科ですが、
形状、性質には明らかに違いがあり
さらに年々品種改良も勧められています。

系統には
・江戸中期から江戸を中心に改良されてきた
品種群。江戸系

・伊勢松阪地方で発達した品種。伊勢系

・幕末に江戸の菖蒲が熊本に運ばれ改良された
肥後系

いろいろとあるようです。
そして、菖蒲と一緒に紫陽花もコラボしてる感じ
なので、今が最高だと思います。


観光の方なんでしょうか
和服の女性も
なかなかいい感じでした。


日常の慌ただしさから、
ちょっと離れて一休み。花が好きな方なら
ベストスポットではないでしょうか?

ということで、
今日は「卯辰山公園・花菖蒲園」
をご紹介しました。

 
 
 

★お子さんから年配の方まで楽しめるイベント、金沢の「風と緑の学都音楽祭」

2019-05-03 20:51:15 | 「金沢」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
ゴールデンウィークは楽しまれてますでしょうか?
お仕事されている方はお疲れ様です。

今日は会社の同僚の娘が、
金沢のゴールデンウィーク恒例のイベント
「風と緑の学都音楽祭」に出演しているということで
応援に行ってきました。

このイベント、
ゴールデンウィーク期間中に世界のトップアティストが金沢に集結。
沢山のコンサートを繰り広げ、街がクラッシクに染まる。
そんな祭典です。


プログラムを確認すると
イベントは4月12日から始まり、5月3日から5月5日が本公演となります。
会場は、金沢駅すぐ横の石川県立音楽堂、金沢市アートホール
北國新聞赤羽ホール
、そして、福井、富山、石川の
いたるところ
で、素晴らしい音楽が奏でられます。

わたし的にはクラシックは詳しくありませんが
音楽って不思議だなあと感じます。
聴いてみると、そのバイブレーションが伝わり
すごく良い気分で一日を過ごすことができたのです。
これぞ、音楽の力なんでしょうか?
聴いているお客さんも、お子さんから年配の方まで
多くの人がいらっしゃいました。
年代を超えて楽しめる。
これもまた、素晴らしいこどなのではないかと思います。

今日、聴いてきたのは、こちらです。
まずは、石川県立音楽堂の交流ホール
友人の娘が登場する子供達の合唱です。
透き通ったハーモーニー。素晴らしいです。
メチャクチャ練習したんだろうなあ、と想像してしまいます。
それと、楽しそうに歌う笑顔を見ると
伝染してこちらも、とっても楽しい気分にさせてもらいました。


続いて、金沢駅の鼓門の下での演奏
知ってるメロディーですね!
マーチなんかは、とっても元気になりました。


そして、金沢駅の東口の地下へ行くと
今度は民族的なメロディーです。
なかでも、おもしろかったのたのは
牛に付けるベルを使った演奏です。
アルプスの山では、楽器は高価で変えませんが
身近にあるもので音楽を楽しんでいたそうです。
その世界を金沢で体験できるなんてラッキーでした。


再度、友人の娘のステージがあるということで
音楽堂に戻りました。
こんなのもやってますね。日本のクラシックですね。


すると、こんなピアノを発見。
「ステッセルのピアノ」というそうです。
このピアノは110年前にパリで製造され
日露戦争の後、ロシアのステッセル将軍から
大日本帝国陸軍大将の乃木対象に贈られたと伝えられるピアノです。
そのピアノが、金沢に渡ったのは
金沢の第九師団に多くの犠牲者を出たことと関係しておるり
その哀悼の意を込めて、乃木大将から渡されたといいます。
第二次世界大戦後は、最終的には現在の金沢女子大学に
保存されていたそうです。
そんな伝説のピアノが約2年かけて1993年に復元されました。
外装は人間国宝の大場松魚氏が図案を担当。
日露両国がともに生きる「相生(あいおい)の心」を表現
輪島塗による蒔絵、沈金がほどこされ
石川県の伝統文化として生まれ変わります。

さらに、音響部分はヤマハの手により、素材をそのまま生かし
当時の音を蘇らせたそうです。
そんな素晴らしいピアノも見ることができました。
写真では蒔絵が上手く見えませんね。申し訳ないです。


そして、最後にもう一度、子供達の演奏を聴き
本日の予定は終了しました。



なかなか充実した一日でした。
ゴールデンウィークに金沢に来られる方は
恒例の行事で、入場無料のイベントもあるので
ちょっと覗いてみるといいかもしれません。
ということで、今日は「風と緑の学都音楽祭」のご紹介でした。

 
 
 


★美しいピアノを奏でる。工事現場のお兄さん

2019-02-05 21:41:10 | 「金沢」


お疲れ様です。
今日は会社帰りの一幕
「美しいピアノを奏でる。工事現場のお兄さん」です。

時間は午前10時頃です。
夜勤明けで少し疲れたなあ・・・
ということで、金沢駅の金沢港口の地下道に入りました。

そこには、「思い出のピアノ」と呼ばれる
ピアノが置いてあり、
誰でも自由に弾くことができるようになってます。

今日も、美しいメロディーが聞こえてきます。
でも、いつもとちょっと違う、
優しい感じ
夜勤の疲れが、癒されるひとときです。

ピアノに近づくと
ちょっと以外でした。
優しいメロディー → (美しい)女性の演奏
なんて、勝手にイメージしてましたが、

なんと写真のお兄さん
しかも、ガニ股で頭にはヘルメットです。
ですが、素晴らしく美しいメロディーです。

金沢駅周辺には、いくつも工事現場があるので
そこ現場の方でしょうか?
にしては、午前10時は仕事の真っ只中ではありませんか?

以前、建設会社に勤務していたことが
あるので、多少わかるような気もしますが
このお兄さん。かなりのストレスの中
働かれているのでは・・・

なんて、勝手な想像をしてしまいました。

ちょっと気にはなりましたが
通りがかりの私が癒されるくらい
なので、本人の心も多分、
癒されているのではないかと思います。

ということで以前も書きましたが、
★街に響くメロディー、金沢駅西地下道の「思い出のピアノ」

金沢には、小学校で使わなくなったピアノを
金沢美大の学生が装飾し
街中に設置されている「思い出のピアノ」
があります。

演奏会さながらのメロディーから
小さい子どものカワイイメロディーまで
タイミングが合えば
いろいろと聞くことができます。

この思い出のピアノ
当初は3ヶ所だったのですが、一台撤去され
現在は、金沢駅の兼六園口の
地下道「もてなしドーム地下広場」

もうひとつ、金沢駅の金沢港口の地下道にあります。



このピアノの場所はチョコチョコ通りますので
もしよれば、あなたのピアノを聴かせて下さい!

ということで、今日は朝の一幕のご紹介でした。

辻井伸行 ラ・カンパネラ


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KAWAI アップライトピアノ ブラック
 
河合楽器製作所(Kawai Musical Instruments Manufacturing)


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YAMAHA


★紅葉と雪吊り。目を楽しませてくれる兼六園

2018-11-10 09:20:26 | 「金沢」


お疲れ様です。
今日は、金沢観光の名所
みなさまご存知の「兼六園」
11月に入り、この時期の風物詩
「雪吊り」も始まりました。

そして、紅葉とあいまって
なかなか見ごたえあります。

紅葉、闇に浮かぶ 金沢城・兼六園ライトアップ

そしてこの記事にもありますが12月1日まで
ライトアップ
。夜も幻想的な風景を楽しめます。

水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ
日本三名園
の一つ。
前田利家で知られる加賀藩が
長い年月をかけて作り上げた庭です。
現在も、その素晴らしさを堪能できる
歴史的名所です。

この兼六園、神仙思想という基本的な思想がもとに
つくられているそうです。

古代中国の不老不死の仙人
その存在に修行を積み重ねて
みずからがなる。そんな思想ですね

その仙人が住むといわれる東の海の仙境、
蓬莱(ほうらい)方丈(ほうじょう)瀛州(えいしゅう)
の三神山が瓢池に表現
されます。

さらに、この時期
雪吊りがはじまりました。
素晴らし枝ぶりそんな樹木を雪からまもります。
特に金沢の雪は水分を含んだ重い雪
その重さに耐えかねて枝が折れてします。
そんなことがないように
この時期から雪吊りが始まります。

樹木の幹に柱を立て、各枝へと縄を貼ります。
放射状に広がった縄と枝ぶりの良い樹木
このバランスもなかなかグットです。

この時期の兼六園
どこから見ても、目を楽しませることが
できます。
まさに死角なしです。

観光にこられた際は是非
お立ち寄り下さい。

こちらは、おまけ
金沢駅の雪吊り作業です。



もうひとつ、金沢城公園のまわりの
お堀通りです。





ル ミュゼ ドゥ アッシュ YUKIZURI 雪吊り 22本入
 
ル ミュゼ ドゥ アッシュ


ル ミュゼ ドゥ アッシュ YUKIZURI 金箔 10本入
 
ル ミュゼ ドゥ アッシュ


染の安坊 本染め手ぬぐい 雪吊り 100cm×35cm
 
染の安坊

★街に響くメロディー、金沢駅西地下道の「思い出のピアノ」

2018-10-02 21:34:23 | 「金沢」


お疲れ様です。今日は
金沢駅西地下道の「思い出のピアノ」です。

夜勤明けで、帰宅途中にいつも通り
ここを通ると、情熱的な素晴らしいメロディー
聴こえてきます。

そのメロディーを辿っていくと、
金沢駅のすぐ近くの地下道から聴こえてきます。



激しいメロディーと地下道の響きがあいまって
私の心に響き、
夜勤の疲れもどこかへ
飛んでいってしまいました。

この地下道に「思い出のピアノ」
と書かれた、ピアノが設置されたのは9月の初め頃
だったと思います。

いろんな人が自由に弾けるので
近くを通ると、いろんな音が聴こえてきます。

たどたどしい、ですが弾いている人の
楽しき気分が伝わって来る音

撮影もしながら、こなれた演奏をされる方の音

そして、今日のような情熱的な音

最近、ちょっとした楽しみになってます。

このピアノは
金沢市の菊川町小学校で使われていた
ピアノ
なんだそうです。
そして、そのボディの装飾は
金沢美大の学生
によるものらしいです。

金沢市の試みとして、置かれているそうです。

この他にも、
金沢駅の反対側のもてなしドーム
そして片町きらら広場にも置かれているらしいです。

片町きらら広場のピアノは損壊で
撤去という記事も確認できましたが
今はどうなっているんでしょうか?

音楽はいろんな意味でも
わたし達の心、体に影響を与えます。

そして、録音されたものも素晴らしいですが
生の音は、演奏者の何かがダイレクトに
伝わってくる
ような気がします。

わたし的に、金沢市の試み
大共感です。

金沢のかた、観光の方
最近では、海外の方もたくさん
いらっしゃいます。
もし、ピンときたかたは
弾いて楽しめたら、最高だなあなんて思います。

そんな声(音)を
聴けたらラッキーだなあと感じました。

いかがでしょうか?

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★見てびっくり。これが黒板に書いた海の世界です。

2018-09-18 21:27:58 | 「金沢」



お疲れ様です。
今日は金沢駅で見つけた
こんな絵です。
写真見えますか?

なんと小学校で不要となった
懐かしの黒板に
金沢美大生が5人で絵を書いたもの
です。



いろんな魚。イカ。エビもいますね
亀。そしてカニ・・・
素晴らしい海の世界です。

テーマは
「海の中の宇宙(そら)」だそうです。
登場人物は石川県沖でとれる魚介類

魚はブリやサワラ
エビは甘エビみたいです。

学校の先生が授業に使う黒板。
それが、芸術を志す若者の手にかかると
まるでマジック。
黒板のイメージをはるかに通り越し
素晴らしい世界へと連れて行ってくれました。

作者へのインタビューでは
「日本画特有の細かなタッチを
黒板でも表現できたと思う」

とのこと。
凄いはずですね!



そして、今日はなんと
その前で
ピアノとバイオリン
そしてチェロでしょうか?
ミニクラッシックコンサートも開かれてました。

美しい音色で耳が楽しみ
素晴らしい絵で目が楽しむ
なかなかグットなひとときです。


場所は「金沢駅もてなしドーム地下広場」
金沢駅の東口の
エスカレータで下ってすぐ右手です。

その片隅で、ちょっとした表現にふれて
気持ちも少し豊かになったかなっ
て感じでした。


それと、使われていたピアノですが
「思い出のピアノ」と呼ばれ常設されています。

自由に演奏してもよいそうです。

地下広場ってことで
音も響きます。演奏できたら
さぞかし気持ちいいだろうなあって
思います。

芸術の秋ってことで
金沢駅。ちょっとした楽しみがありました。
絵の展示は今月の24日夕方までだそうです。

興味があるかたは是非!





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