寒い日が続きますね。
今日はそんな雪降る一夜のお話。
満員電車に揺られながら最寄りの駅を降りると、外は雪。
水っ気が多いので、これは雪じゃない、「みぞれ」だ。
でも、それを認めてしまうと何となく寂しいので、強がりで「雪」と呼ぶことにする。
そんなみぞれ降る中、傘を差し家を目指す。
傘は左手に、カバンは右手首に引っかけ、そのままコートの中へ。
自ずと、左手はキンキンに冷え、右手はぬくぬくとコートの中で温まる格好になる。
そのうち、左手がこう言い始める。
「ちくしょう、右手のやつめ。コートの中で暖をとりやがって」
右手も申し訳なさそうにこう切り返す。
「いや、申し訳ないなとは思うけど、俺だってカバン持ってるんだぜ?」
すると、左手、こう返す。
「・・・まあ、いいよ。右手はいつも頑張ってるし。俺はまた後で温まるから気にすんな」
いやー、左手、あんた大人だよ、大人!
というわけで、ボクも左手みたいな人間になりたいなと思いました、という話です。
おわり。
今日はそんな雪降る一夜のお話。
満員電車に揺られながら最寄りの駅を降りると、外は雪。
水っ気が多いので、これは雪じゃない、「みぞれ」だ。
でも、それを認めてしまうと何となく寂しいので、強がりで「雪」と呼ぶことにする。
そんなみぞれ降る中、傘を差し家を目指す。
傘は左手に、カバンは右手首に引っかけ、そのままコートの中へ。
自ずと、左手はキンキンに冷え、右手はぬくぬくとコートの中で温まる格好になる。
そのうち、左手がこう言い始める。
「ちくしょう、右手のやつめ。コートの中で暖をとりやがって」
右手も申し訳なさそうにこう切り返す。
「いや、申し訳ないなとは思うけど、俺だってカバン持ってるんだぜ?」
すると、左手、こう返す。
「・・・まあ、いいよ。右手はいつも頑張ってるし。俺はまた後で温まるから気にすんな」
いやー、左手、あんた大人だよ、大人!
というわけで、ボクも左手みたいな人間になりたいなと思いました、という話です。
おわり。









