Kenny爺の洋楽イロイロ,オヤジがウロウロ

洋楽と洋菓子が大好きな関西の爺が綴る!!

レッドガーランド

2017年07月06日 | ジャズ
Relaxin' with the Miles Davis Quintetと言う私の大好きなジャズの名盤がある。クインテットというから5人組だ。マイルスデイヴィス(トランペット)、ジョンコルトレーン(テナーサックス)、レッドガーランド(ピアノ)、ポールチェンバース(ベース)、フィリージョージョーンズ(ドラムス)と言う超豪華メンバーだ。このアルバムの5曲目に「It Could Happen to You」 と言う曲が入っている。チョッと抑え気味だがすごくカッコイイ演奏なのだ。これと同じ曲がRed Garland Revisited!という地味~なアルバムの中でも演奏されている。ポールチェンバース(ベース)、アートテイラー(ドラムス)、そしてレッドガーランド(ピアノ)である。アルバムジャケット自体も地味~なのだが、わたしはこのアルバムのアップテンポのグルーヴ感溢れる演奏とスローなバラードが交互に出てくるこの独特な「空気感」が凄く気に入っている。「Billy Boy」とか「Hey Now」とか「Everybody's Somebody's Fool」が心地よい。アルバムの中で「Four」と「Walkin」にはケニーバレルがギターで参加している。これもなかなか素晴らしい仕上がりだ。
余談と言うかここからが今日の本題だが「Four」と言う曲はマイルスデイヴィスの作品だが「Walkin」はリチャード・カーペンターの作品となっている。まさか「Yesterday Onece More」ではあるまいし、同姓同名?こいつは一体何者なのか?いつもブログの中で素晴らしい文章を書かれている寺井珠重さんと言う人のブログの中にこのように記載されていた。「カーペンターズのお兄さんと同じ名前のこの人は、浅黒い肌の元会計士であったそうです。アンタッチャブルなシカゴ出身、腕っ節が太く二重顎の大男で、みかけはヤクザの用心棒。専ら編曲者のエージェントとして仕事を斡旋し、彼らの著作を自分の音楽出版社に帰属させ、作曲者の版権を不当に取得していたらしい。自分の欲しいものは、「相手の胸倉を掴み脅迫して手に入れた」カツ上げ派。 チェット・ベイカー伝記'Deep In a Dream':James Gavin著より」とあった。同じリチャードカーペンターだが、あの「品行方正清廉潔白」イメージのカレンさんのお兄さんとは対極の人格であったようだ。

Red Garland - Everybody's Somebody's Fool
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