我建超世願

われ世に越えし願をたて

死刑執行

2017-07-14 11:52:09 | ブログ
死刑囚2人の死刑を執行、“確定囚”124人に
法務省は1991年に兵庫県などでスナックの女性経営者ら4人を殺害した強盗殺人事件などで死刑が確定していた死刑囚2人の刑を執行したと発表しました。死刑執行は金田法務大臣が就任して2度目です。
死刑が執行されたのは大阪拘置所の西川正勝死刑囚(61)と、広島拘置所の住田紘一死刑囚(34)の2人です。
西川死刑囚は1991年から92年にかけて、兵庫県姫路市などでスナックの女性経営者ら4人を相次いで殺害するなどした警察庁広域重要指定事件で強盗殺人の罪などに問われ、2005年に死刑が確定していました。
また、住田死刑囚は2011年に岡山市で元同僚の女性を殺害したなどとして強盗殺人などの罪に問われ、裁判員裁判で死刑判決を受け、その後、控訴を取り下げたことから2013年に死刑が確定しました。
死刑の執行は去年11月以来で、金田法務大臣が就任してから2度目で、金田大臣は13日午後、記者会見を行うことにしています。これで、確定死刑囚は再審開始決定を受けて釈放された袴田巌さんを除くと124人になりました。


住田死刑囚の死刑執行 娘の墓前に報告「守ってあげたかった」加藤さんの父、思い語る
求め続けてきた結果だが特別な感慨は湧かなかった。
「娘の分まで生きる決意は変わらない。これからも犯罪被害者への支援活動を続けていく」。住田死刑囚に殺害された加藤みささん=当時(27)=の父、裕司(ひろし)さん(64)は13日、岡山市内で取材に応じ、そう語った。昼に墓前を訪れ、みささんにも執行を報告した。
「被害者の命を奪ってしまったのに自分は生きているという罪悪感があります」
控訴を取り下げ、1審岡山地裁の死刑判決が確定した後、住田死刑囚はそんな思いを遺族側に伝えてきたことがある。ただ裕司さんには、心からの謝罪だとは思えなかった。
何より知ってほしかったのは娘のことだ。「自分の欲望だけで殺害した。家族がどれだけ娘をかわいがり、大事にして、愛してきたか」。みささんに注いできた思いを手紙にしたためて送ったが、住田死刑囚から返事はなかった。
事件では、被害者が1人の事件で死刑を適用すべきかどうかも大きな争点になった。神戸市長田区の小1女児殺害事件では今年3月、大阪高裁が1審裁判員裁判の死刑判決を覆し、無期懲役に。被害者1人での極刑選択には、弁護士会などを中心に「量刑誤判」といった批判もあり、現在進行形の論点ともいえる。
これについて、裕司さんは「『数』で量れるものなのか。血が通っていない理屈のみの判決はおかしい」と憤った。
みささんのことを考えると今でも涙が止まらなくなる。事件前には交際相手からプロポーズを受けていた。「平凡でも幸せな結婚をしてほしかった」
娘にとって誇らしい父親として生きるために、住田死刑囚を憎むのではなく、被害者支援に力を尽くそうと決めた。いつか天国で会う娘に「がんばったね」と言ってもらいたくて、その一心で活動している。「事件が起きてもすぐに忘れられてしまう。犯罪被害者を身近に感じ、募金などを通じて協力してほしい」と話した。

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