健康、長寿、幸福で生き々とした老後生活をするブログ

最近の老人は贅沢ですが、信念、目標、夢を忘れている人が大半である。又、しっかりとした思想に欠ける。誠に残念です。

感情の五つの法則

2017-04-29 14:01:54 | 生きがい療法でガンに克つ
生きがい療法でガンに克つ   伊丹仁朗著174ページより

マイナス感情には大きく分けて悲しみ、不安、恐怖、抑うつ気分、憂鬱感などがある。これらの感情が起きた場合に、それを乗り越えて、プラス感情にしていくコツがいくつかある。一つには感情というのは人間の心の自然現象で、それには意思の自由がないということである。つまり、自分の意志で気持ちを明るくしたり、逆に暗くしたり、悲しくしたりということは簡単にできない。だから何か悲しいことが起これば、気分が沈むのはごく自然な現象である。

その場合、悲しさや不安な気持ちを前向きな明るい気持ちにしょうといくら心の中で努力しても、なかなかできるものではない。
一番良い方法は、その感情をなくそうという無駄な努力はやめて、悲しみの感情はそのままにしておく。そして今必要な行動に取り組む。そうすると段々に心が物事の方に向いていくという心理学的な特徴がみられる。

二番目は、感情は環境の変化と行動に伴って速やかに変化するということ。すなわち行動には意思の自由があるのである。だから感情そのものを自分の意志で変えることはできなくても、身のまわりのことに手をつけ行動に移す事によって、感情を前向きにすることができる。多くの人は、気がすぐれないから今日は何もしない、あるいは気分が前向きになったら仕事をしようという。これは気分本位と言って、気分のままに生活している、気分に支配されている人たちである。そうでなくて気分はそのままにして、今必要だから行動するというように、まず自分の意志で動くことである。

三番目は、プラスの行動をとると心が前向きになってくる。反対に、マイナスの行動をとると心は不快感を伴う。プラスの行動というのは、自分が生きていくのに必要な物事、目的に取り組んでいくということで、マイナスの行動は、その時の気分に支配されて行動するということである。
だから目的に従ったプラスの行動をしていくと、だんだん自信や喜び、勇気といういい感情が起きてくるのである。

四番目はプラスの行動を繰り返していると、プラスの感情が大きくなり、マイナスの行動で行くとマイナスの感情が大きくなる。すなわち不安感があっても、プラスの行動を辛抱強く繰り返し何日もやっていると、だんだんそれが癖になって、プラスの行動をすると気持ちが良いとか、手ごたえがあるというプラスの生き方が強くなってくるわけである。

五番目には、その結果、そのようなプラスの行動を中心にして、心が前向きにする能力が継続していく。
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