西洋音楽歳時記

旧称「A・Sカンタービレ」。07年には、1日1話を。その後は、敬愛する作曲家たちについて折に触れて書いていきます。

ミサ(5)

2017-06-09 21:51:18 | 音楽一般
Sanctus(神聖である) 

Sanctus, Sanctus, Sanctus Dominus Deus Sabaoth.
サンクトゥス、サンクトゥス、サンクトゥス ドミヌス デウス サバオト。
 
Pleni sunt coeli et terra gloria tua.
プレーニー スント コエリー エト テッラ グローリアー トゥアー。
       
Hosanna in excelsis.
ホサンナ イン エクスケルスィース。

Sanctus, Sanctus, Sanctus Dominus Deus Sabaoth.  
Pleni sunt coeli et terra gloria tua(ejus).          
Hosanna in excelsis.

Sabaothは、辞書にもちろん無く、英和辞典を見ると(もう一つの、これもかなり詳しい辞書だが、それには無し)Sabaothと全く同じ綴りで出ている。複数扱いで、万軍、軍勢、とある。さらにthe Lord of Sabaothで「万軍の主、神」とある。語源はヘブライ語からとも。
Pleniは、plenus(形)満ちた、の男性複数主格。属格または奪格を支配するが、ここでは奪格が来ている。
tuaは、tuus(所有代名詞、または所有形容詞とも言われる)の、gloriaに合わせて女性単数奪格。。
Hosannaは、辞書に無く、英和辞典でhosanna(間)(名)ホサナ(神を賛美することば)。とある。
excelsisは、前にも出たが、excelsum(2)a height.とある。heightを辞書で引くと、高いこと・高さ、とまずあって、後に、(おもに複数)高い所;(聖書で)いと高き所、天(heavens).とある。これの複数奪格である。

(筆者訳)
神聖な、神聖な、神聖な 万軍の神である主は。
天と地は汝の栄光に満ちている。
いと高き所で万歳。

ベートーベンのミサ・ソレムニスなどでは、クレドのあとにサンクトゥスとベネディクトゥスが一つの楽章に収まっているが、まずサンクトゥスのみを取り上げた。
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