おばあちゃんの話

先日、年齢が90歳になる遅くが来院されました。
月に一度は、定期的でマッサージをされているのですが、自宅の畑で野菜作りをして、家族や近所の方に喜んでくれるのが、嬉しいと仰っています。

そんな、おばあちゃんが結婚された時の話…。

おばあちゃんが結婚した年齢は18歳。
親から薦められたらお相手(ご主人)は、その時25歳で捕鯨船に乗られていて、写真を見ただけで、本人に一度も会わぬまま、結婚式で初めて顔をみたそうです。

またご主人も、花嫁になる人の写真は見たけれど、結婚式で自分の横にいる人は、写真の人とは違っていたとか…。(^^;)

結婚した後も、旦那様は遠洋へ、一度船に乗ると、半年は帰らない生活が続いたそうです。


こんな生活、今の人なら我慢出来ず、実家に帰っしまいますねと、私……。

ある時ご主人様の船が広島県の港へ帰るということで会いに行き、つかの間の再会。
そして出航日の8月5日。また航海に出る主人を見送り、その足で帰路へ…。

その翌日、広島への原爆投下があり、一日帰るのが遅かったら、私も死んでしまっていたかも？…という話を聴いて、またまたビックリ！！


波瀾万丈のおばあちゃんの人生！

聴いて驚きました。