く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<カワラヒワ(河原鶸)> スズメ大、翼の後方に鮮やかな黄色の紋様

2017年04月21日 | 小鳥

【ヒマワリの種が大好物、留鳥だが北海道以北から飛来の冬鳥も】

 今回拙庭にやって来たのはスズメとほぼ同じぐらいのカワラヒワ。翼後方(初列・次列風切羽)の黄色の模様が実に鮮やか。飛翔時にはその黄色の帯が遠目にもくっきりと浮かび上がる。魚の尾ひれのような形の尾羽の一部にも同じような明るい黄色の模様がある。くちばしは太くて短い。ウソやシメ、イカルなどアトリ科の小鳥に共通する特徴だ。

 日本をはじめ朝鮮半島、中国、モンゴルなど東アジアに広く分布する。国内では九州以北のほぼ全域で繁殖する留鳥だが、北海道以北に生息するものは冬鳥として関東以西の暖地に渡り、春にまた繁殖地に戻るものも。北海道では晩秋、河川敷に大集合して群れで南へ渡っていく光景が見られるそうだ。産卵期は3~7月。雛には雄鳥と雌鳥が交代で給餌し、孵化後2週間ほどで巣立つ。

 

 主食はタデやイネ科、アザミ、ヨモギ、タンポポなどの種子。ヒマワリの種も大好物で、庭にやって来た2羽もシジュウカラなどのため庭にまいていたその種をついばんでいた。羽を立ち上げて近くに寄ってきたスズメを威嚇する光景も見られた。国内のカワラヒワ属には他にオオカワラヒワや小笠原諸島に生息するオガサワラカワラヒワ(環境省はレッドリストで絶滅危惧ⅠA類に指定)などがいる。ちなみに日本の伝統色「鶸色(ひわいろ」(明るい萌黄色)はカワラヒワの仲間マヒワの雄鳥の羽毛の色に由来するという。「黄の紋を晒して歩く河原鶸」(櫻井掬泉)

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