く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<高良神社> 和太鼓が鳴り響く勇壮な「やわた太鼓まつり」

2017年07月17日 | 祭り

【「ヨッサー、ヨッサー」男衆に担がれ練り歩く屋形御輿】

 石清水八幡宮(京都府八幡市)の摂社、高良(こうら)神社で16日、「太鼓まつり」として親しまれている例祭が繰り広げられた。同神社は八幡宮が鎮座する男山の麓にあり、八幡宮一の鳥居の奥に位置する。太鼓まつりは約190年前の文政年間(1818~30年)に、厄病などの災いを祓うため町内ごとに太鼓を載せた屋形御輿(やかたみこし)が造られ男衆に担がれて練り歩いたのが始まりという。

 現在あるのは旧八幡地区の1区、2区、3区、6区の計4基。前日の15日は〝足固め〟といわれ各地区内を練り歩いたが、最大の見どころは各御輿が高良神社と石清水八幡宮の頓宮前に勢揃いする16日夕の〝宮入〟。太鼓が「ドン、ドン、ドドドン」と繰り返し打ち鳴らされる中、法被姿の男衆が「ヨッサー、ヨッサー」の掛け声も勇ましく、御輿を大きく左右に揺らしながら参道を練り歩いた。この日はやや小ぶりの子どもみこし2基も参加した。日が暮れて提灯が灯った御輿の姿も見たかったが、急に激しい雨に遭い早々に引き上げたため目にすることができなかったのが少々心残りだった。

 

 高良神社の社殿は明治元年(1868年)の鳥羽伏見の戦いの際に焼失したという。現社殿は小規模で目立たないが、かつては京都・仁和寺の法師が石清水八幡宮の本殿と間違えるほど立派だったらしい。吉田兼好の『徒然草』52段にはその時の様子をこう記す。「年よるまで石清水を拝まざりければ、心うく(残念に)おぼえて、ある時思ひ立ちて、ただひとりかちよりまうでけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得てかへりけり」。法師はこれがあの有名な石清水八幡宮かと早合点して京都に戻ってしまった。

 

 

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