CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】夜空はいつでも最高密度の青色だ

2016-10-18 19:09:31 | 感想文とかレビウー
夜空はいつでも最高密度の青色だ  作:最果 タヒ

詩集を初めて読んだ気がする
そんなわけで、現代詩の詩集を読みました
言葉がかぶってる気がするけども
あまり気にしないでおこう

愛と死を歌ったものが非常に多くて、
というか、全部それだった気がするわけだけども
存在理由を問いつつ、そこに関するあきらめというか
投げやりなものが見え隠れする散文が、
はらはらとつづられていました
正直こういうのは、批評とともに読まないと理解できんなと
自分の詩に関する理解の低さを恨むわけですが、
短いものなのに、じっくり、とっくりと
読み込んでみたのであります
というか、普通の小説や本のように
さらさらと進んでいかないのが不思議でありますね

読みにくいというのとはまた違うような、
語順や、言葉選び、文脈というのが
ずいぶんばっさりと切れている印象でありまして、
一文、一文の関係性みたいなのが
よくよく読まないとわからないというか
そこに、いわんとするところが隠れているような
そういう気がしたんだけども
はたして、どこまでそれをくみ取れたかは
自信がないところであります

表題の一文はかなりステキでありまして、
詩の題名ではなく、その中の一行というものでありますが
強烈なメッセージというか、
いい文章だなぁと、素直に感心というか、感激したのでありました
暗いとかなんとかで語るのではなく、
密度が高いのだというのは、いいえて妙であると感じたのであります

愛することだとか、生きることだとか、
死ぬことだとかを見つめるというか
刹那的に触れている様みたいなのが見えてきて、
多感な頃に読んだら、もっと芳醇なものを味わえたのかもと思いつつ
珍しい読書を一つやったと
メモっておくのでありました
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