天満放浪記

matsuken tenma blog

NO WAY !!

2017年01月25日 | 天満放浪記:路上編

 今年の三月はヒマそうだと思っていたら、ペルーの大学のイベントに「枯れ木も山の賑わい」で来ないかと誘われて、それが3月24日なので、どうしようか。というのも直前の22日に卒業式があり、優秀な卒業生諸君に京橋のIMPホールで証書を渡すというお仕事があるからだ。日付変更線の関係で米大陸へは前日に発てば翌日の早朝に着く。おそらく23日に発てば24日の朝7時にリマに着くはずであり、仕事をサボらずとも大丈夫かもしれない。大学関係の予算はもう尽きているので私費で行くことになるから、いっそのこと年休をとって私的に行くことにして、イベント以外に数日リマに滞在し、セビーチェでも食ってピルセン・カジャオでも飲んでホテルで寝まくったるか…とアレコレ考えているのだけれど、結局、面倒になってやめてたりして。太平洋を越えるのがもうシンドくてサ。それにおそらく正装が必要で、そうなるとスーツを買わなければならない。先のとがった革靴も。考えるだけで寒気が…。

 それに、こういう場所に出ていくと、スマホがなくて困る。

 イベントへの案内などははがきやメールで来るが、いったん参加すると、主要な関係者とのやり取りは「じゃあフェイスブックでさっさと」とスマホに移行、私みたいな石器時代出身者はお荷物扱いに。

 大阪でぼけっと暮らしている分には困らない。親しい友人とはガラケーでも交流できるようになっているし、仮想空間でのコミュニケーションがあるグループとの交際でも、あの人はフェイスブックやラインには来ない人、として認知されていて、リアルな場でのみ接触可能な変人としての地位?を築き上げた。

 先般、学生と話していたら、ラインが面倒で撤退したという話も聞いた。応答にスピード感が求められるので、それが忙しくなった時に面倒なのだと。スピード感というのはひとつのカギなのだろうか。近ごろ、学生諸君とのメールのやり取りで、ふと首をかしげることが増えている。季節の話題をしない奴が多いのである。いきなり本題に入る。メールはそういうものだし、私はあんまり気にしないので、それはいいとして、こちらが相応の返答をすると、それへの確認メールが来ない。オジサンが待っているのは

 了解です。ありがとうございました。

 の一言に過ぎず、そんなのはスマホなら「りょ」と打てば自動的に出てくるんじゃないだろうか。それが来ない。どういうことだろうと思っていたが、おそらく彼らの頭の中ではラインのやり取りがビジュアル化されている。~でいいでしょうか?という吹き出しを自分が書いて、直後、横に私の「いいですよ」が出てくればコミュニケーション成立なのであって、それ以上のやり取りは不要。そういう感覚なのだろう。

 なので私も学生相手のメールでは要件のみに限定し、今日は寒いね、とか、髪型が昨日変わっていたね(これはセクハラになるか)とか、その種のダレた話は一切しないようにしているのだが、いつか私だってドナルドみたいにメールやツイッターでブチ切れてみたいものだ。

 試験は20点だったが努力点を40点分加算しろ? NO WAY !!

 レポートは中身スカスカだが毎回出席していた誠意を見ろ? WHAT A SHAME !!

 先生のマドリード仕込みのスペイン語はいつ聞いても美しいです? GOOD GIRL !!

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