定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

微妙なずれ

2007年09月02日 21時02分18秒 | お仕事関係
 夢を見た。
 長男「あつ」の身長が妻の肩くらいまでしかないから、今から7年前位過去のシチュエーションであろう。
 家族4人で、どこかの山村に夏の旅行中である。田舎の駄菓子屋の風景が蜃気楼にゆらぐ。未舗装の村道を隔てて、無人の木造平屋家屋が有り、そちらの陳列台に、なぜか何十種ものポテトチップスばかりが並べられていた。
 上の子が、ありふれたk社の袋に手を掛けた瞬間・・・・

 恐らくは、今夏旅行が出来なかったことによるストレスから生じた夢なのであろうが、目覚めていざ家人に伝えようとする際に逡巡してしまった。

 自分にとって面白い事、楽しい事が、本当に他人にとっても面白いことなのか?
 特に夢など、自己完結型ドラマの最たるものであるから、自分の思考回路の中で何度も増幅されており、他人に話したところで、「何それ?」と思われてしまうのではないか?

 大抵の人間は、「愛想」という社交術を身に付けているから、相手の本当の気持ちなど知りようが無い。

 繰り返しになるが、「自分にとって面白い事、楽しい事は、本当に他人にとっても面白いのか?」
 学生爾来、少しオタク気味の趣味を持ち続けてきた、自分の永遠の命題である。

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