お城でグルメ!

ドイツの古城ホテルでグルメな食事を。

バール城塞

2023年07月24日 | 旅行

現在バール城塞が立つ位置に5世紀にはもう建造物があったようで、それが10世紀に拡充されて何世紀もの間フランスとイタリアを結ぶ歴史的ルートであるアオスタ渓谷を管理する役目を負ってきました。西暦1800年にイタリア軍がフランスの大軍をこの地で迎え撃ってこの地方とトリノを守ったのですが、バール城塞はその時に大破してしまい、19世紀の前半にこの地域を支配していたサヴォイア家によって再建築されました。その後19世紀末にはその軍事的重要性を失いましたが、引き続きイタリア軍が弾薬庫として使用していました。そして1975年に弾薬庫が閉鎖された後アオスタ渓谷自治区に所有権が移り、1980年代に呼び物として観光客に解放されましたが、建物の損傷がひどいことが明らかになりました。それで1990年代に長期にわたる大規模な修復を施して、2006年に博物館として再開されたのです。ここには美術品の展示室やギャラリーもあり、夏にはミュージカルや演劇の興行が行われるそうです。

  

川沿いの公園から見たバール城塞 ・ 城塞 と 斜面ケーブルカー

  

城塞 1 & 2

  

城塞 3 & 4

城塞の真下の小さな谷に、昔の面影を色濃く残した雰囲気の良い村があります。のんびりと散歩しました。

  

城塞とその真下の村の模型 ・ 村の屋根瓦

  

村のメインストリート 1 & 2

この日は早く帰ったので、アパートメントで午後のお茶をしました。

 

ひとくち菓子 と 紅茶

近くのスーパーで買ったひとくち菓子の詰め合わせです。いろいろな果物をあしらったタルトやシュークリーム風のものがあります。記すべき特徴はありませんが、普通に美味しく食べられました。紅茶はアールグレイでした。

 

〔2017年8月〔2023年7月 加筆・修正〕

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サール城 | トップ | スーザ渓谷 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事