kenharuの日記

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ウトナイ湖から瀬棚町へ

2015-10-03 | 旅行記
道の駅「ウトナイ湖」の朝。

ヤマブドウ液を入れたペットボトルが、パンパンに膨れ上がって破裂寸前になっていた。
加熱殺菌してからボトリングしたのに、どこかで酵母菌が入ったのだろう。
もし破裂して、ブドウ液が飛び散ったり流れ出していたら、まわり中が草木染になるところだった。
ガスを抜いた後も、ボトルが丸っこく変形している。

急いで再加熱しないとブドウ酒になってしまう。

ブドウ液は、潰したヤマブドウに砂糖を加えて煮込み、それを布巾で漉したものである。
漉す時に使った白い布巾はこんな色になった。


爆弾低気圧の強風が少し弱まったので、道南方面に向けて走り出した。
チマイベツ川河口海岸に立ち寄ると、サケの群れが入ったらしく、河口の狭い砂浜に釣人たちが密集していた。
ボクも早速参戦しかけたが、時は既に遅かった。
それに海からの風がものすごく、投げたルアーが波しぶきと一緒に押し戻される状況に、恐れをなして撤退。

道中で見た巨大なヒグマ。


Yさんに薦められたウニ丼を食べようと、道の駅「あぶた」に立ち寄った。
しかし、駅はお祭りのためウニ丼は無く、代りにウニ弁当1400円を食べることになった。
これが美味しくて大満足。

お祭りのおかげで、海鮮汁が無料サービスされた。
ウニ丼も弁当も、同じ食材を使っているようである。
次回は丼を食べることにしよう。

豊浦町の貫気別川河口に立ち寄ったが、釣りデッキ上で強風に向かって立つと息も出来ない。
釣人など居ない。居るわけが無い
サケが居るかどうかも分からない。
竿を振ることなく撤退。

太平洋の各釣り場に嫌われたので、日本海へ向かうことにした。
長万部で右折して国道230に入り、夕刻、瀬棚町に到着。
瀬棚港も猛烈な西風が吹いていた。
関東の低気圧は偏西風に運ばれて一両日で去ってしまうが、北海道の場合は動きが遅くて何日も影響が続くようだ。
明日が駄目なら竿を仕舞うことにしよう。
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