8月1日 東鎌尾根から槍ヶ岳のテッペンへ!
昨日、初日のうちに山頂を楽しんでいるが2日目は大キレットから北穂までの余裕の行程なのでもう一回山頂のロケーションを楽しむ。一粒で2度美味しいグリコだ。
東鎌尾根を槍に向かってGO!
モルゲンロートから僅か30~40分後には表情が一変する。
あのテッペンに向かって出発だ。今日も快晴、バンザイ!
実に気持ちのよい朝だ! これぞ夏山!
槍の穂先が大きく見えてくる。
右手に裾を延ばす北鎌尾根が大きく見えてくる。
目前に槍が迫り来る。
槍の肩からの朝の槍沢眺望。下部の建物は殺生ヒュッテ。
遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプスが見える。
肩から槍の穂先を仰ぐ。↑
肩から西鎌尾根と黒部源流の山々。↓(黒部五郎、薬師、水晶、双六、三俣蓮華など)
裏銀座の山々。↓(鷲羽、水晶、野口五郎、後方;立山・剱)
槍の穂先への登り
見上げる穂先
グングン登っていく。
ラスト2本の鉄梯子を天に向かって登りつめれば、3180m槍ヶ岳山頂だ。
槍ヶ岳山頂からの360度の展望!<時計と逆周りでぐるり>
朝日に映える笠ヶ岳。好天の中、西側にくっきりと聳え本日の縦走路では終始その雄姿を見せてくれる。赤い屋根は、槍ヶ岳山荘。
本日歩く縦走路とその先に威厳ある穂高連峰の山塊。
槍沢、蝶ヶ岳と八ヶ岳・富士山・南アルプス。
常念岳、浅間と八ヶ岳も見える。
大天井岳、その奥に浅間山、草津白根、苗場山方面など。
山頂祠と白馬方面、火打・妙高の頚城山塊。
アップで。旭岳・白馬・鹿島槍など。
水晶(黒岳)~裏銀座の山々、立山など。
西鎌尾根と薬師岳方面
西鎌尾根~黒部五郎、双六、三俣蓮華など黒部源流の山々。
これから歩く縦走路と大好きな穂高連峰。お気に入りの山岳風景だ。
偶然北鎌尾根を登ってきたヘルメットと重装備の山男さんと握手を交わし
記念写真を一緒に撮る。
すぐさま記録をメモ帳に記す山男。
北鎌尾根にいるのは、どこのどいつだ~い? 私だよ!
いつかは自分もこのルートで・・・・・。
岩の感触を確かめて
へつってみましょう。
千晴もまだまだこの展望を眺めていたい。しかし、まだ大キレットを越えていかなければならないので、この風景を目に焼き付けて下山にかかる。
肩に向かって下山。西鎌尾根への分岐からもう一回ロケーションを楽しむ。
笠ヶ岳の右奥には白山の姿もあった。
所要時間7~8分で再び、槍の肩に降りつく。
槍よ、さらば。
本日のメインは大キレットの通過だ。何度も歩いたところだが、やはりワクワクする。楽しみ目指して、一路大喰岳に向かう。
大喰岳に向かう途中から槍ヶ岳を振り返る。
実はここまでは落語で言えば前座。 この先が いよいよ真打の登場だ!
さてここより、槍ヶ岳から北穂高への縦走路の始まりだ。
この続きは、大キレットの通過と展望がメインとなる。もちろん北穂の山頂からのパノラマは言うまでもない。<2日目ーCへつづく>
快晴の槍ヶ岳ですね。360度のパノラマですね。
来週は私もこの上に立てるか・・・。
まだなんの準備もしておりません。
お陰様で快晴率の極めて高い私ですが、終日これほどまでの晴天が続くことはめったにありません。
しばらく天気は安定しそうですからえいじさんも楽しんできてください。