稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

8月8日 養正会

2005年08月08日 | 剣道・剣術
道場に行くと韓国からの見学者大勢。
韓国のYMCA日本語学校の生徒で中学生や高校生ということだ。
4~50名が見学する中での稽古となった。

【T橋さん】
T橋さんの足捌きは見事で攻めるタイミングが抜群である。
すっと入られて面、小手。無理に打ちに出ると出小手を取られる。
飛び込み小手を決めたら、同じ技ですぐに返された。
近間に入るとするどい小手を打たれるので、
遠間から仕掛けるが足と打ちがバラバラになってしまう。
ここが今の課題。気剣体不一致もいいとこだ。
バラバラの状態のままで終わってしまった。

【N谷さん】
切り返し、面打ち、返し技の練習のあと地稽古。
基本打ちでの面も、かなり深い間合いまで入らないと届かない。
けっきょく小手しか狙えなかった。

【K口さん】
ちょっとクセのある剣道をされる。
足幅は前後に広いが、するどい技をお持ちだ。
面に飛ぶと出小手に返された。
しばらく打ち合ったが、打とうとすると乱れてしまう。
どうも小生は相手に合わせるという悪い癖が出る。

【N村さん】
切り返しのあと地稽古。
先週は気持ちで押されたのでそこだけ注意した。(^○^;

【Y下さん】
Y下さんは主婦&子育てのようで稽古不足のようだ。
居ついたところをいくつか打たせていただいた。

【T永さん】
今月末は四国で昇段審査を受けるという。
小生は稽古不足なので11月の予定。
審査のつもりで稽古させていただいた。
面を打ちたいがおいそれと打たせてもらえない。
小手面のみがわずかに当るが不充分。
お互いに決め技が無いままだった。

【K藤さん】
1本勝負をしてみる。
面を打ちたいがまったく届かない。
最後は出小手で誤魔化してしまった。

【T種さん】
勝負師のT種さんなので、あえて1本勝負。
面に来る瞬間に下から出小手を打つと鮮やかに決まる。
出小手に行く、面に飛ぶがほぼ同時の攻防だった。

【S井さん】
同じく1本勝負。
出小手も面もお互いに不充分。
T種さんやS井さんのようにスピードのある方との稽古を、
もっともっと増やさないといけないなと思った。

----------------------------------------

終わってから韓国の学生たちが歌を披露してくれた。
ある程度の日本語はわかるらしい。
そのあと、質疑応答。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花火 | トップ | 帰省一日目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

剣道・剣術」カテゴリの最新記事