稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

攻め

2017年03月28日 | 剣道・剣術


ある稽古会で大阪府警の先生が言った言葉。
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打つべきところは3つある。
1つ目は、攻めて打つ、
2つ目は、攻めて攻め返されて打つ、
3つ目は、攻めて打たせて打つ。
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なるほど、「待って打つ」は無い。

六段審査に悩んでいた頃「攻めろ」と言われて悩んでいた。
剣先をガチャガチャして、ちょっとずつ前に出て、それが攻めだと勘違いしていた。
今は「いつでも打てる気構え身構えでの攻め足」と解釈しているが、
わかっていても、相手によって居付いてしまう場面も多々ある。

攻めてるつもりで攻めが効いていない場合もあり、
攻めても相手が感じ取っていない場合もあり、
少し色を見せるのが良いか、まったく見せないほうが良いか、
早く間合いに入るか、それともゆっくり入るのか、
稽古するたびに悩んでいる次第である。
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