ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




いわゆる絶叫マシーンは苦手ですし、

出来ることなら、この先、一生乗らないで生涯を終えたいと思っているのですが、

この動画を見て・・・不覚にも、夜だというのに、一人で声を出して笑ってしまいました(笑)。

 

他人事ということで、あまり笑っては申し訳ないかもなのですが、

でもこれは(笑)。

よろしかったら、どうぞ。

 

デートで絶叫マシーンに乗り「5回以上失神している彼氏の動画」

 

終わりのほうで、彼の方が笑顔で「大丈夫?アーユーOK?」なんて彼女に聞いてるんですけどね。

ってか、いやいや(笑)。

どんだけ見事に失神してるのですか(笑)。

といいますか、気持ちわかるなあ、と

 

ちなみに、こんな感じのアトラクションのようです。

SlingShot

怖いよーっ

 

実際、宇宙飛行士の訓練にはこういうの、あるのですよね。映画で観ただけですが。

ロケットの加速Gに耐えられないと、地球からの大気圏外に出る時に、やはり失神してしまうのだそうで、当然危険なのですね。

僕は、宇宙旅行は無理かなー。

コースターで練習してる間に、失神どころか、〇んじゃうかもしれないですし。

 

・・・まあ、ミュージシャンという人生のスリルくらいで、もう十分でございます(笑)。

 

お蕎麦もおいしいし

地上最高

 

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は、夕方から先ほどまで、へきるちゃんのリハーサルその1でございました。

10月は、へきるちゃんが舞台のお仕事でマンスリーライブがお休みだったこともあって、なんだかとても久しぶりに感じました。

 

昨年8月~12月、そして、今年も3月から9月まで、毎月やっていたのですからね。

なんだか、一カ月空くだけでも、不思議な感じすらしました。

 

・・・とはいえ、演奏の方も、色々とコミニュケーションの方も、これまで通りで

(いや、演奏そのものは、少しずつは上達しているはずですが(笑))、

お腹が痛くなる程笑うことができる現場というのは、良いものですね。

 

さて、ライブ本番は今週末。

 

それまで、明日からは平日は毎日学校もございます。ライブ前日も緑ちゃん倶楽部もございます。その間に、やらなければならないことも、ございます。

 

でもでも、

 

ぜーんぶ、音楽のことですからねえ。

 

これはもう、本当に幸せな事なのですよ。

 

ありがたいことです。

 

あとは、餃子とか、

 

好きなものを、沢山食べていられたら、

 

文句なんて一つもないですよね

 

東京では、綺麗な月が、見れなかったですが、

それとて、世界が、ちゃんといつもどおりに動いている証拠ですからね。

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




最高に味しい、こちらの富有柿、

今年も、岐阜の会員様から頂戴いたしました。

大きくて、香が良くて、甘くて、もしまだご賞味でない方にとっては、柿の概念が変わること間違いなしではないかと思います。

機会がございましたら、是非とも、ご賞味いただけたらと思います。

 

 

さて、いよいよ明日から、椎名へきるちゃんの11月のマンスリーライブのリハーサルが始まります。

明日からリハといいつつ、ライブ本番が、もう、すぐの週末の20日でございます。

あっという間に本番ですので、きっとまた濃いリハになるでしょうね。

10月がマンスリーライブがお休みだったものですから、少し空いたこともあり、また、とっても楽しみです。

12月はJILLEちゃんのライブもございますので、そのリハーサルも今月23日から始まります。

 

・・・準備、頑張らないとです(笑)。

 

今月、これからで・・・30曲以上の曲に手をつけなければならないわけでございますのでー。

 

というわけで、ゆっくりブログを書いている間に、予習をしなければでございます。

お腹が減ったら、柿を頂きつつ、ちょっと、やってまいります。

 

明日は、色々とありまして、夕方からのリハの前に3つの用事を済ませてからのリハなのです(笑)。

なので、今夜中になんとしてでもー。

 

さあ、さあ

 

ではー。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




おかめさん。

 

「この面の起源は、日本神話の女性、日本最古の踊り子であるアメノウズメであるとされる。」

 

そう、日本で最古の、つまり、最初の踊り子、今でいう、ダンサーなのですよ

 

「アメノウズメは、7世紀の律令制下の神祇官に属し神楽等を行った女官、猿女君の始祖である」

神楽=かぐら、と読みます。意味は「日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。」

猿女君=さるめのきみ、は、いわゆる巫女のことです。

 

音楽が神様への奉納であったことは、皆様もご存じかと思います。

それに、選ばれたのが、この”おかめさん”なのです。

今でいえば、オーディションで優勝した、という感じでしょうか。

 

「本来古代において、太った福々しい体躯の女性は災厄の魔よけになると信じられ、ある種の『美人』を意味したとされている」(出典はWikipedia)

 

ふくよかな女性が美人の条件であったことは、これも皆さん、ご存じかと思います。

また、例えば、アメリカのラッパーなどは、男性、女性ともに、ふくよかな人が多いですよね。

あれは、太っている=リッチである、ことの象徴だからと言われています。

痩せていることが、プアである、ということにもなるのですが、

日本の、過剰なまでのダイエット文化などを鑑みても、

価値観が全然違う、

ということになりますよね。

 

面白いですねー

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




昨日に引き続き、今日もS足学園音大に終日・・・でございましたが、

今日はその後、下北沢のライブハウスまで、ライブを見にいってまいりました。

出演は、緑ちゃん倶楽部にお越し・・・えっと、僕が行ってるのかな(笑)・・・頂いております、社会人バンド「Bluehairs」さんでございました。

社会人といっても、面白いのが、ボーカルの女性以外、全員が会社の社長さんであること(例えば、虎の門に本社がある、ベンチャーではかなりの大手企業だったり、という)。

そんなこともあってでしょうか(やはり人脈がすごいのですよ)、ライブの動員力もアマチュアとは思えないほど素晴らしく、今日も、他のお客さんのお話がふと耳に入ったのですが、「なんかさ、2組目まではお客さんポツポツだったのに・・・なんだこれは。次のバンドって何者?」とのことで(笑)、

BLUEHAIRSさんのライブ開始時には、お客さんで会場はすっかり満杯だったのでございました。

 

YouTubeに公開されているBluehairsさんの動画をご紹介いたしましょう。

Blue Hairs「あなたの事は」 

アマチュア社会バンドの曲が、40万回オーバーと再生回数を伸ばしています。公開前に「頑張って、10万再生を目指します!」って言ってた時は、大変なことですよ、と言っていたのがウソのようです。ストリングスは、デモの時に、僕がアドリブ弾いたものを、ベースのBENさん(キーボードも弾けるのです)が完全コピーして、そのまま弾いてくれています。

Blue Hairs「月見る君思フ」

僕が、このバンドのレッスンに初めてお邪魔した時に、最初に聴いたのがこの曲でした。最初は「忙しいので、バンドレッスンまでは手が回らないかもしれません」と、半ばお断りするようなことを言っていたのですが、こんなに素敵な曲を書けるバンドなら・・と思い直しま、「頑張りましょう!」ということになったのでした。これまたイントロのピアノは、僕がリハーサルスタジオで弾いたものを、キーボードのSUEHIROさんが、コピーして弾いてくれています。

 

そして最新MVがこちら。

Blue Hairs「愛してる」

リーダーでギターのHattoriさんが、全曲の作詞作曲をしているのですが、これも素敵な作品となりました。ラブソングに聴こえますが、実は、Hattoriさんが、息子さんに向けて書いた曲なのです。その思い伺ってからこの曲を聴いたら、レコーディングをしながら、なんだか泣けてしまったのを思い出します。

 

そして、これらの曲が収録された1stアルバム「青音Vol.1」も発売中です。特設サイトはこちら。

「国内外20社の協賛を受けて制作。」

 

とありましたが、・・・えー、そうだったんですか(笑)。

どの曲も、ドラムとボーカル以外のレコーディングは、9割方、スペース緑で行いました。

また、最終曲「音楽の歌」というバラード(すごくいい曲です)では、僕がピアノを弾かせて頂いております。

iTunesにもございます(ご試聴もして頂けます)。

 

また年内にもワンマンライブを行うと発表されました。

音楽が楽しくて楽しくて仕方がない、という社会人バンドBluehairsさん。

2年前の結成で、人生で初めてバンドをやった、というメンバーもおられます。

始めて楽器を持った、というメンバーもおられます。

でも、いつも音楽に一生懸命に向かっている姿は、本当に素晴らしいですよ。

よろしかったら、是非動画をご覧ください。そして、いつかよろしかったら、是非とも、ライブでもお耳にされてみて下さいね。

まだまだ発展途上ではありますが、ボーカルは素敵ですし、なんといっても楽曲が、どれも素敵ですので(ほんとに)。

僕も、微力ながら、”・・・ときどきちょっとキビしい先生”として(笑)、応援してまいりますのでー

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ふと目を覚ましたら、あたりは冬でした、という感じでございます。

いきなり、待ちゆく人々の装いも、真冬モード。

コートばかりか、マフラーですものね。

 

僕も、少し前から革ジャケットを着ておりましたが、昨夜の寒さがあまりに強烈で、

さすがに今日は、コートを着ての登校・・・学生じゃないですね(笑)、出講でございました。

 

冬は勿論寒いのですが、その分、なんだかピリッと引き締まるので、これはこれで嫌いではないのです。

温かいところに入った幸せは、夏に冷房の効いた場所に入るよりも、なんだか幸せな感じもします。

 

どちらも

「ふいー、助かったぁ-

なのですが、

 

われわれ哺乳類は、暑い暑いといったところで、まずそれで死んだりはしませんからね。冬の方が、「助かった」感が強いように思うのです。

(勿論、夏の極度の熱中症などはは除きますよ。一般的な場合です)

 

 

ということで、これから寒くなるにつれ、この

「助かったあ!幸せ-!!」

という幸せ実感を、僕たちは数多く感じることができるのですから、

 

冬は、お鍋が美味しいですね。

 

じゃない(笑)、

 

冬も、おしなべて、悪くないですね(ちょっと意味が・・・)。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は昨日に引き続きとなりますが、T京音大へ向かいまして、

学生に混じって、作詞の特別講義などを一緒に受けたりして(笑)、

その後、スペース緑にて深夜まで、(スタジオのオーナーでもあり、尺八奏者の)三塚さんと色々とお話をしてまいりました。

いやはや、楽器を問わず、一流の演奏家のお話は、本当に面白いですね。

今夜も、大変にためになる話が沢山、伺えました。

思わず「えーっ!そうだったんですか!?」と声を上げてしまうような、ちょっとびっくりなお話もあって、大変に有意義な時間を、

・・・ワインと共に過ごしてまいりました(ハイ、スタジオは飲食は・・・まあまあ(笑))。

 

 

さて、アメリカでは新しい大統領が決まりましたね。

当分、成果十は、この話題で持ちきりとなるのではないでしょうか。

 

とはいえ、未来のことは、未来のこと。

何かはっきりとわかっていることなど、誰にとっても無いのですよね。

 

大国のトップが変わるのですから、色々なことがあると思いますが、

僕たち一人一人、世界中の皆が意志を持って、

事にあたっていけば、これまらも、きっといいことがありますよ、きっと。

 

楽観的かもしれませんが、

さりとて、誰にも分からない未来のことで悲観的になったって、いい事なんてないですものね(笑)。

 

さて、何か食べて寝ましょうー(ずっと飲んでたので(笑))。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




八王子にございますN本工学院の後、急いで特急に乗って都心へ戻り、バタバタとT京音大へ向かいまして、

本日は、学生の卒業制作作品の、ピアノのレコーディングをしてまいりました。

 

無事に音楽業界への就職も決まり、今は卒業制作に没頭中(・・・かな(笑))ということですが、

その中でも、レコーディングスタジオでの生楽器の録音は、大きな山場であり、また、同時に楽しみの一つなのです。

 

普段は、パソコンに向かって作品を作っておりますからね、対PCから、対人間になるわけです。

でも、本当の音楽づくり醍醐味は、やはり人間同士の音やハーモニー、リズムの重なりあいの妙なのですよね。

 

今日はジャズ系のアレンジということで、メンバーは、他学となりますが、某有名のジャズの学生ビッグバンドオーケストラから有志をお招きしての録音。

僕は、前がありましたので、約束の時間ではありましたが。少し遅れてスタジオに到着したこともあり、挨拶もそこそこに、

「ではすぐにやりましょう」

ということでピアノの前へ。

結局、何回かのテイクの後、録音が終了してお疲れ様となるまで、メンバーの皆さんのお名前もお伺いしないままでございましたが、こうして、初めましての皆さんとでも、せーの、で一緒に一つの作品をつくるバンドになる、というのは、音楽の素晴らしいところですね。

 

うちの学生からは、「先生、これささやかですが、お礼に・・・」

と、マックのギフト券をもらいました。

 

ハンバーガー一個と、マックフライ歩テトS。

今日のギャランティでございます。

 

来春、無事に卒業を見届けたら、

一緒に音楽を作った今日のことなどを思い出しながら、食べようと思います。

 

美味しいだろうなあ

 

・・・お腹的には、まあ、足りないんですけどね(笑)。

 

ではー。

 

 



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




レコーディングスタジオでは、おそらく世界的にも、最も普及しているヘッドフォンだと思います

SONY MDR-900ST

クリアに聴こえるというほかにも、どこに行ってもあるのが利点で、

いつでも、”いつものヘッドフォン”で聴くことで、音の違いが分かる、というメリットもあります。

 

僕も自宅用のヘッドフォンはいくつか持っておりますが、結局これを使うことが一番多いです。

どうしてもカナル式(耳に差し込むタイプ)がいい時もありますので、そういう場合を除けば98%、これを使っています。

 

勿論、もっと高級なヘッドフォンも沢山ありますが、標準って、大事なのですね。

 

ちなみに、現在市販されているもので、一番高いヘッドフォンは、

ゼンハイザーのオルフェウス

「Orpheus(HE 1060/HEV 1060)」

なんと、660万円

 

・・・なんとまあ。

 

10万円ほどのクラスのものでも、恐ろしいくらい気持ちのよい音がします。

これはどんなことになっているのでしょうか。

 

でもそんな高級ヘッドフォンで、アレを聴いたら、コレを聴いたら。

 

 

・・・ええ、勿論、

 

落語ですよ

 

なんてね(笑)。

 

 

でも、今日の写真の、15000円ほどのSONYの900ST、初めてこれでテレビの音を聞いた時の衝撃は、忘れられません。

デビュー前、プロユースのレコーディングスタジオでのことですから、かれこれ、25年以上前。

まだ、時代はアナログ放送の時代ですが、それでも。

 

アナウンサーのリップノイズや、紙を捲る音がが気になって仕方ないという経験は、それまで、テレビを通してでは感じた事がありませんでした。

以前も書いたと思いますが、これは、観賞用のヘッドフォンではありません。

あくまでも、「何でも聴こえる(=聴こえちゃう)」ヘッドフォンということになります。

 

そして、660万円のヘッドフォンというのは、どんなチューニングをされているのか、本当に気になってまいりました。

AMラジオのスピーカーにに耳をくっ付けて聴いていた、あの落語を聴いても、やはり面白さが増すでしょうか。

 

すんごい気になります

 

(音楽も聴けよ、という)

 

ではー。

 



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




ブログを始める前の事ですので、こちらにはその日の記録は無いのですが、

以前、2000年ころのことだと思いますが、ある日、トルコ駐日大使の主催の日本とトルコの親睦会が、今はなき赤坂プリンスホテルの旧館にて催されまして、

(他にも『〇〇記念』といったお題目があったとは思うのですが、失念いたしました。すみません)

その席に、知り合いの歌手が招かれ、僕がピアノの伴奏を仰せつかったことがありました。

 

これだけでしたら、まあ、ちょっと気の張るパーティでの演奏といったものなのですが、

その席に、ご臨席されたのが、先日、ご逝去されました、三笠宮崇仁親王様と、奥様の崇仁親王妃百合子様だったのでした。

 

日本、トルコの関係者が揃ったところで、三笠宮様、百合子様がご入場。

そして、僕が弾くピアノの、すぐ目の前の席に、ご着席されたのでした。そのお席には、当然、トルコ大使ご夫妻もお座りになられたわけですが、

僕が、このような席でピアノを弾くなどということは、僕自身が、まったくもって信じられないというものでございまして、

今思い出しても、随分と向こう見ずな仕事を引き受けたものだと思います。

春のことだったと思いますので、それが2000年だとしますと、31歳の時ですよね。

 

しかも、歌手の方の伴奏だけでなく、

「君が代」も演奏してくれないかと言われまして、楽譜(しかもきちんとオタマジャクシの書いてあるピアノの大譜表)が、ファックスで(そういう時代です)送られてきたのでした。

 

今でも、オタマジャクシは苦手でありますが、当時は、色々とまだまだ分かっていない頃ですので、さらに危なっかしい。

そもそも、皇族の前で君が代を演奏するとなりますと、これは。

 

結局、オペラ歌手の方が追加でゲストとなり、その方が君が代を独唱で歌われるかたちとなり、僕はその任は逃れた・・・わけですが、

いやはや、色々なことがございますね。

 

サポートをした歌手の方との演奏は、これも僕と歌だけというシンプルなものでしたので、ドキドキではございましたが、

・・・いえ、ドキドキしている余裕もなかったと思われまして、あまり記憶がございません。

ともあれ、どうにかつつがなく終了。

 

演奏や、その他の催し物が終了し、陛下ご夫妻がご退席された後のひと時、パーティ会場の片隅で、トルコ料理をお皿に山と盛って立ったまま食べておりましたら、

燕尾服を着た宮内庁の方がすすーっと寄って来られ

「ああ、川村ケンさん!本日は誠に素敵なピアノ演奏を、どうもありがとうございました。川村さんの”リリカルな”ピアノの演奏のおかげで、素晴らしい会になりました。本日の会のこの成功は、川村さんのおかげです」

と仰る。僕は、はあ、とか、いえ、とか要領を得ないような答えをした可能性が大ですが、それにしてもびっくりしたのが、お目にかかったことも無い宮内庁の方が、僕の名前をしっかり憶えて、ご挨拶に来て下さり、上のような、ちゃんと聴いてくれた上での感想と、謝辞を述べられたこと。

勿論、このような丁寧なご挨拶を頂いて、悪い気などいたしません。

ただ、それにしても、あまりの過分なお褒めの言葉に、あっけにとられたのですが、

その方は、その後、方々に周られて

「ああ、〇〇様!本日は誠に・・・」

とご挨拶をされておられるのを見て、何と言いますか、礼儀と儀礼、そして、その”社会”を見たような気がいたしたのでした。

 

そして、目前で拝見した昭和天皇の弟君であらせられた三笠宮様の神々しさは、今も鮮明心に焼き付いております。

三笠宮様のご逝去の報に触れ、改めまして、心より、哀悼の意を表したいと思います。

 

では。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




スペース緑のDTM環境が、グレードアップ致しました。

そうなんです、いよいよ、2画面になったのでございます

 

これによって、編集画面とミキサー画面を切り替えなくても作業が進められますので、ストレス軽減、ひいては作業の時間短縮にもなるのです。

 

2画面は、プロユースのスタジオなどでも、あるところと無いところがございます。

(僕の自宅環境も、まだ1画面で行っております・・・)

 

これは、かなり贅沢で、嬉しいことなのです。

 

また、これまでのメイン・ディスプレイが、右側のサブ・ディスプレイになっており、

その分、メインは新しく、大きな画面のものが導入されております。

 

これまた、大きくて、ものすごく見やすくなりました!

勿論、YouTubeなどの画面も大きく表示できますので、迫力があり楽しいですし、

文字要素なども、当然、これまでよりも表示域が広くなりましたし、ワンボタンで文字も大きく表示できます。

 

いやはや1+1でございますが、これはすごい事です。

 

是非とも、新しい環境のスぺース緑へ、お越しくださいませー

 

・・・って、画面ばかりでなく、しっかりピアノの練習も、お勉強も致しましょう。

やっぱりこれが、一番楽しいですので

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




素敵な秋晴れでございました。

空の写真の一枚でもとっておけばよいものを、

ごめんなさい、わりといつものうでんです

 

 

どのくらい食べているのでしょうね。

うでん

 

 

勿論、うでん県の方々には到底かなわないのですが、

僕も、うでんケン、として、これからもがんばってまいりたいと思っております。

 

 

今日も、10時から、夜まで(閉門までではございませんでしたが)、S足学園音大の授業&レッスン。

本当に毎日、若者の数だけとでも申しましょうか、色々な音楽との出会いがあります。

 

お陰様で、20歳前後の人が聴く音楽を、又聞きではありますが色々と知ることができるのは、大変に参考と勉強になります。

面白いのは、時おり、

「この曲さ、雰囲気がこれに似てない?」

とかなり昔の、そう、20年~40年くらい昔の曲などを聴いてもらうと、

 

「あー、たしかに煮てますね」

 

じゃない(笑)

 

「ほんとだ!似てますね」

 

などと、彼らにとって、これが歴史の循環であることを知って貰えるような時。

 

こればっかりは、長く聴いてきたものに分があるのですよね。

まあ、ようするに

 

〇シなわけですが(笑)。

 

でも、それもまた、楽しいのです

 

かわり映えするばかりではなく、かわらないことも、また良しでございます。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は気持ちの良い秋晴れでございました・・・よね、たぶん(笑)。

これから、こんな日が何日かはあるとよいのですが、すぐに寒くなって行くのでしょう。

緑ちゃん倶楽部のスタジオ、スペース緑にも、暖房器具が入りました。

 

 

寒い季節は、温かい部屋にても、やはり血行は夏のようではありませんので、指なども少し固まってまいります。

是非とも、弾く前に限らず、指のストレッチをお勧め致します。

 

そもそも、指をバラバラに動かすということは、ピアノ、キーボードなどの楽器を弾く以外に、生活ではあまりないですよね。

スポーツでも、・・・指相撲くらいしか思い浮かびませんし(スポーツかな)、

他の芸術系なども、絵筆や、ペンなどを持つなど、多くは指を固めている時間の方がながくなっていそうです。

粘土などはこねたり、指先で抓んだりしますかね。

 

でも、そうですね、パソコンはバラバラに動かしますよね。

・・・そもそも、画像検索で「キーボード」と入力してみますと。

 

おわー。

98対2くらいで負けております(笑)。

 

よのなか、

 

「今日、新しいキーボードを買った」

 

というと、パソコンのキーボードが浮かぶ人の方が多いのかもしれませんね。

 

こちらのキーボードは、打ち心地がしっかりしたものであれば、全然こだわりは無いのですが、

 

これは・・・ちょっと欲しいと思ってしまいます。

 

 

・・・僕が、欲しがりそうですよね(笑)。

 

 

まあ、

これはさすがに、使いづらいですよね。

しかもこれ、ピアノよりも頻繁に爪を切らないとでしょうね(笑)。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




唐揚げと、シンセ。

僕は、どちらでもご飯が食べられます(笑)。

 

・・・まあ、実際、シンセではお腹は膨れませんが、

でも、お腹が減ってることを忘れてしまうことは良くありますし、これまでもそうでした。

 

シンセをいじる、

というのは、

発見の連続です。

 

新しい、聴いた事が無い音を聴けるのです。

そして、その全く新しい音で、自分の知っているものや、思いついたものを弾いてみるわけですが、

当然、

 

全く新しもの、言ってみれば、世界で唯一の、まだ自分しか知らない音楽が、そこにたくさん、生まれるのです。

 

シンセの凄さは、面白さは、この、新しい刺激です。

 

そしてやがて、

「この音、好き!」

という音色と出会います。

 

例えば僕でしたら、ミニモーグのリードの音ですとかね。

もう30年近く、ずっとその音を使っているわけです。

 

新しい音を創るはずのシンセで、こういった、ずっと好きな音が作れる。使える。

これはつまり、「自分で、新しい楽器を作った」という感覚に近いのです。

同じキーボード(シンセ)、見た目は同じ(ツマミの位置以外は)であっても、

その”音色”が、やがて、一つの”楽器”になるのです。

 

シンセは無限の音が作れます。

それはつまり、無限の楽器を生み出せるということなのです。

シンセの、ツマミをいじることで。

 

これって、本当に凄いことですよね

 

シンセのツマミは、魔法のダイヤルなのです

 

お酒のツマミも、お酒がススむ魔法の・・・えー(笑)。

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




N本工学院で授業のひとつに、DTMの勉強があります。

前回、学生にとあるコード進行を提示しまして、

”コードは自分なりに必ずアレンジして使用し、3時間(2コマ)以内でメロディ、コード、ベース、リズムを入れたトラックを作る”という課題を出しました。

学生が制作作業にとりかかっている間、時折学生の間を見まわったり、質問に応じたりしつつも、僕も教卓にあるPCで同じ条件で制作をしてみました。

 

本日、その発表会。

学生の作品を30数曲、全員で聴き、おのおの、点数とコメントをつけてもらいます。

これは、作曲家としての側面だけでなく、ディレクター、プロデューサーとして音楽を客観的に評価するという力をつけてもらいたいねらいがあります。

 

一曲ごとに、

「ここは、このコードを使ったらもっと綺麗に仕上がるよね」

とか

「ここはEQでこのあたりを削る方が、ほら、訊きやすくなったよね」

などと、実践的な解説と分析をしていきました。

 

中には、めちゃめちゃ凄い作品を作る子いるのですよ、本当に。

まだ、18歳や19歳ですからね。

・・・自分がその年齢の頃なんて、ねえ(笑)。

 

最後に学生からの点数上位の作品の集計を取り、僕の点数も加え、トップ5を発表。

これは、民主的で公平な、ある意味、本当のマーケティング的な評価ですからね、皆、大きな拍手で讃えてくれましたし、きっと上位の学生は誇らしかったことでしょう。

 

授業が終わりましたところで、ある学生が、

「先生、この点数評価表は提出するのですよね」

と来ました。確かに、僕は最初に「この評価表は、最後に提出してもらうのでー。」

と言っていたからなのですが、

「いや、別にちゃんとつけてくれてたらいいよ。実はあれは、皆に、しっかり取り組んでもらいたいから言っただけ(笑)」

とタネあかしをすると、

「なんだー。ちゃんとコメントも全曲書いたんですよ・・・」

と。

 

「ごめんごめん。じゃ、せっかく書いてくれたの、見せてもらうね」

と、ルーズリーフを受け取りましたら、たしかに、きっちりと点数と、評価コメントが書いてありました。

 

「あ、すごい、100点つけてるのいるね。えーっとこれは」

 

よく見ると、学生の名前と点数のところに混じって、

「先生 100pt」

と書いてあったのです。

 

確かに、全員の曲を聴いて、順位も発表した後に、

「ではね、実は僕も前回の授業中に、皆とまったく同じ条件で作ったのがあるから、参考に聴いてみてね」

と聴かせたのでした。

 

それは評価外でよかったのですが、その学生は、僕のにも点数をつけてくれたのでした。

嬉しいですね。コメントも、

「もう、言うことないです」

と。嬉しいですねえ

 

その後は、しばらく他の学生も集まってきてくれて

「ああいうピアノはどうやって弾くんですか」とか、「さっきのオケの厚みはどうやってつけたんですか」などの質問タイムになりました。

 

僕の知っていることなんて、まだまだ。

僕が知りたいことの方が、山のようにありますが、

でも、僕の知っていることで、少しでも役に立つことがあるのならば、学んでほしいです。

何でも、教えますから

 

 

・・・美味しいご飯のこととかもね(笑)。

 

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »