ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ようやく、と言っていいと思いますが、福島のお父さん、お母さんたちが立ち上がりました。

20ミリシーベルト、「撤回を」=子ども被ばく量、文科省前で訴え

 

先日、NHK教育テレビで放送された、あの番組(最後にパンダくんが出てくるあれです。NHKの、ここ二ヶ月で最も渾身の番組です。)が、Youtubeで見れます。

 

『ネットワ―クで作る放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~』

http://www.youtube.com/watch?v=L0sDYIyf6i8

 

どうか、是非。(どうしてもお忙しくて時間の取れない方は、まず、54分~の30分間だけでも。現実には被災され、生活を奪われてしまった方たちの言葉。原発関係者でもなんでもない、まったく普通の農家の方々の涙。身につまされます。そして、20ミリシーベルト問題に関する原子力安全委員会の衝撃的な発言。真実はどこにあるのでしょう)。

もし、消されてしまっていたら、タイトルで検索をかけて、是非探して見てくださいね(すでに何度か消されては、アップが繰り返されています)。

きっと、誰かが、拡散してくれているはずです。この番組は、絶対に日本人全員が見ておいたほうがいいと思います。

(NHKは国民の為の放送局なのですから、この番組がネットであろうと広がることは、僕は禁止すべきではないと思います。色々あるでしょうけれども、できることなら、今は、・・・看過すべきです。)

 

 

ほんと、是非です。その分、今日のブログはもうこれで終わりにしますから・・・。

 

ではー。



コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (misae)
2011-05-24 12:10:58
ケン坊、ありがとうm(_ _)m

実は再放送見ようと思っていて、見れなかったんです

教えて頂いたリンク先…拝見してまいりました。

ヨウ素131やセシウム134・137のあの高い数値を見て、Σ( ̄□ ̄)!

そんな中、子馬の出産があるからと言って残られていた方たち…大変だっただろうなぁ~って思いました。

パンダくんや猫ちゃんも見れました。あのシーンは本当に心が引き裂かれる様で辛かったです。

福島のお父さん・お母さんが文部省前で訴えていた…山本太郎さんも参加されていた様ですよ。

線量計の無料貸し出しに父母殺到…下校する子ども達の服装、帽子を深く被り、マスクをし、長袖ジャージに長ズボン・手袋と真冬ならまだしも真夏にこの姿じゃ~。しかも教室の窓が開けれない。
子ども達の体力が持ちませんよ。

こんな過酷な状況にいるのに、野党と与党の国会中継…子どもの喧嘩みたいで、見ちゃ~いられない。もっと、現状の事を早く進めて適切な行動をとって頂きたい。揚げ足をとるのは、あとでも出来るだろうって思います。

あのリンク先、消えないでほしいなぁ~。実は、もう一度見たいんで消えちゃうと困るんだぁ~。
 
 
 
Unknown (たかたん)
2011-05-24 14:21:13
ほんと貴重な番組で
みんなが見るべき番組だと思います。
テレビと新聞でしか情報を得ていない人も多いので
出来ればゴールデンタイムに総合テレビで
流してほしいところです。
それが無理だからこそ
教育や深夜枠でしか流せないのでしょうが・・。

ただ5月20日深夜の総合テレビ再放送に続き
5月28日(土)午後3時に教育テレビで
二回目の再放送がありますし
NHKオンデマンドでも5月29日まで
流しているところであります。

ですので日曜までは削除等されるのは
仕方ないかなとも思うのです。
来週以降はYouTubeで
広く拡散してくれればいいなと思います。
 
 
 
Unknown (gon)
2011-05-24 21:27:41

起こっている事は、もちろん大変な事ですが、こうやって地道に調査をなさっている先生方がいらっしゃるのを知る事ができて、少しだけ救われた気がしました。



パンダくんを見るのもつらかったけど、私には養鶏場の映像の方が衝撃的でした。

とても胸が痛かったです。


 
 
 
涙…涙…!! (虹色こころ)
2011-05-24 22:32:47
ケン様、皆さま、こんばんは。
本日も書き込みます。 NHK、例の番組がユーチューブに載ったんですね! 早速、視聴してみました!! 真摯に番組、取材されたと思います。 私の知らなかった事「福島の今」すごく伝わって来ました。 涙が止まらなかったです。
原発…いらないです。未来有る子供達のためにも…何とかならないものか?!と思い、立ちあがった福島の方々、とても勇気ある行動と思います! この訴えを真面目に聞いて下さる方が、政府・国などに有るのか疑問ですが、出来れば…脱原発となって欲しいです。
でなければ…日本は、またどこかで悲劇を?繰り返す事になるような気がします。
この先、日本の未来がどうなるか、心配でなりません。哀しいです。
 
 
 
怒りの矛先 (sarah)
2011-05-24 22:57:35
こんばんわ。

先日再放送を見逃したので映像、見られて良かったです。数値が高い土地で犬たちがキョトンとした表情でいたところでもう見るのを止めようかと思いましたが全部見ることが出来ました。あの犬たちも車同様、高い数値なのでしょうか。

パンダくんは前回、その後生存が確認されたと分っていたのでちょっと安心して見られましたが、養鶏場の映像は・・・言葉がもう出ないです。

とある民家の軒先で風に揺られていた洗濯物・・・ついさっきまで当たり前の日常がそこにあったのに、仕事も生活も一瞬にして奪われた理不尽さ。。計り知れない怒りは一体どこへぶつけたらいいのでしょう。
 
 
 
衝撃 (naorin)
2011-05-24 23:31:38
NHKの番組 再放送でしっかり見させていただきました。衝撃でした・・・こんな大変な状況だというのに
・・・嘘をつき続ける政府、東電、保安院
人として心は、痛まないのでしょうか

私も養鶏場の鳥たちの無残な姿に絶句しました。
この番組を全国民に見てもらい
現状をきちんと認識して 正しい方向に向かって欲しいです。

神奈川県もこのあいだ 新しく知事になった方が県民の知らない間に善意、協力という名のもとに勝手に受け入れること(被災者を受け入れることは、大歓迎です)を決定してしまっているようですが、そのことに対する意見を伝える術がホームページにもありませんでした。  テレビ局の人だったとき 結構問題提起をするようなジャーナリストの方だと思っていたので期待していたのに・・・がっかり・・・です。

保護者の皆様 頑張ってください。子供を守れるのは 親だけですから
 
 
 
Unknown (bbbagel)
2011-05-24 23:47:22
ケンさん、こんばんは。

番組を拝見しました。

実際の映像をみることで、武田先生やケンさんが仰っていることへの理解が より深まりました。
ご紹介くださり、ありがとうございました。


普通に働き、普通に暮らし、平凡かもしれないけれど とても幸せな日々…そんな当たり前の日常を返してほしい。
種籾にも、にわとりたちにも、犬や猫にも、そして、大切な日常を奪われた方々にも、「何の罪もない。」



今日付 朝日新聞朝刊に掲載されていた、ドイツ「緑の党」議員の方の言葉が心に残りました。
『原発事故は自然災害ではない。もっと怒ってもいいのではないか』
そして、
「日本が脱原発に動くべき時は『今こそ、でなければ、永遠にこない』」

 
 
 
皆の願いが届きますように (ゆう(函館ベイベー))
2011-05-25 00:01:50
NHKの番組がYou tubeで見れるようになったとの事。多くの方に関心を持って見て頂けたら良いですね。

昨日の福島の方々と有志の方々の集会の様子は、岩上 安身氏のサイトにてLIVE中継を見ていました。
福島のお母さんの、涙ながらの切実な訴えを見て涙が出ました。何とかならないものでしょうか。
以前、ネットで署名をさせて頂きましたが、1日も早い撤回を望みます。

青森の建設中断中の大間原発も揺れています。
現地の反対集会には、海峡を挟んで23kmの函館市民も参加し、過去最高の人数だったそうです。
報道の中で、印象的だった 大間町の方の言葉があります。
「大間の漁師にも原発への不安が高まっている。病院や学校、老人ホームまで建設に補助や助成を受けていて、反対へ立ち上がれない。」「この集会に顔を出したなんて知れたら町に居られなくなる。」と感じる程の重圧で、活動の拡大が難しいという事です。

地元の方も苦しんでいると思います。

福島のように、青森や函館の町が汚染された事を想像すると、いたたまれない気持ちになります。

福島原発事故は人ごとではないです。
国は何故分かってくれないのでしょうか。

長文お許し下さい。
 
 
 
出会い (melody)
2011-05-25 00:57:05
こちらで紹介されなかったら、おそらく気づかずに通り過ぎて、見ることのなかったETV特集。週末にオンデマンドで見ました。紹介していただいて、ありがとうございます。

震災直後から現地に入り、緻密で鋭い調査を行った、尊敬すべき研究者の鈴木さんや岡野さん。愛のあるあたたかな語りが印象的だったディレクターの大森さんという方。そして、原発事故さえなければ、暖かい春に包まれていたはずだった福島の風景や人や動物達を、それでも「愛」をもってあたたかく撮影していたカメラマンの方。

起きている現実は相当重たいものがありましたが、この番組を見終わった後に、なぜか絶望的にならなかったのは、調査と取材をした、こうした人達の「良心」や想いのすべてが、まるで楽器の演奏のように美しいハーモニーを奏でていたからだと思います。この人達は、番組の放送に至るまでにきっとたくさんの「壁」、いやエベレスト並みの「山」をたくさん越えてきたのだと想像します・・・本当に尊敬します。

この番組は、数多ある、時として情報が垂れ流される一般のテレビ番組とは一線を画す、なにか「出会い」のようなものさえ感じさせる内容でした。

番組最後に出てくる、走り去るクルマと、力を振り絞って「ボクを置いていかないでーっ(叫)」と必死に走るパンダくん。

私にはたぶんなにもできませんが、せめて、このパンダくんが悲しまないよう、そして、この番組を作った人達と思いを共有したいので、決して「福島」から目をそらさないで生活しようと思いました。
 
 
 
Unknown (ムツミ)
2011-05-25 08:22:49
全部はまだですが、部分的に見ています。
きちんと調査している方がいてくださって、それは本当に良かったと思います。
本来なら、国が全力でやるべきことでしょう。

番組、教えてくださってありがとうございました。
続きはまた今夜にでも。


周りがどれだけ取り上げても、騒いでも、
やはり、その危機的状況の真ん中にいる人たちが立ち上がらないことには、
国や独占企業などは動かない、動いてくれないと思うのです。
悔しいですが。悲しいですが。

20ミリシーベルトなんて値、安全であるわけがない。大丈夫なわけがない。
その罪深い値が撤回されることを、切に願います。
 
 
 
青森県民として… (虹色こころ)
2011-05-25 14:50:35
ケン様、皆さま、こんにちは。少し補足?を…。
先に(函館の方)ゆう様が書き込みされた事、詳しく説明して下さって、有難うございました。 私も青森県民として、大間の開発が進むかどうか?!気になり出しています。 先日、某小冊子を買いました(日本に有る原発施設の、危険エリアが分かる本)すると…、仮に大間原発が出来て、福島のような事故が起きたら、お隣の北海道函館周辺までも危険圏内のマップ!!
これは絶対、北海道に迷惑かけちゃいけません!!
青森県、脱・原発って掲げて欲しい所なのですが…。
(一応、今回の集会では)地元の方含め、全国から、また北海道の方も含め、沢山の人達が反対運動を起こして下さっていたようです。※ゆう様の書き込みにあった通りに。
ただ、かなり昔に(大間では?)地元の関係者が何者かに命を狙われた?謎の事件が有ったそうです。原発建設に反対していた一部の方なのか分かりませんが…。地元のニュース番組で先日聞きました。(家事しながら聞いていた為)しっかり内容を把握してませんが…、恐ろしい事ですね。 きっと地元民も余計な事は言えない、出来ない…圧力が(裏に)有ったのでしょう…。 
とにかく、私も函館方面含めて心配しております。
(函館の)美味しい海の幸、美しい観光地などなど…も守られなければ!!って思います。
長文、失礼致しました。
 
 
 
すみません。名前間違えました。 (melody)
2011-05-25 23:42:09
ケンさん、すみません。コメント欄に書いたETV特集に出ていらした研究者のお名前を間違えました。「鈴木さん」ではなくて、木村真三さんという方です。おっちょこちょいですみません!人のお名前なので、訂正します。念のため。

それにしても、この方、偉いなあー。テレビですごいお兄さんに見えましたが、1こしか違わない、同世代。。。年齢ばかり気にしているわけではないですが、同世代の方(ケンさんもです!)には頑張ってほしいなあーと応援してしまいます!
 
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