映画『ムーミン』☆感想

最新映画版『ムーミン』をみました。
２月から始まっていたので終わっちゃったかな～と不安だったんですが、なんとか間に合って良かったです。＾＾

さて感想ですが。
おおざっぱに言うと、なんというか「ここ最近あじわってない面白さ」みたいなものを感じました。
キャラがみんなマイペースに行動していく様子が、なんともいえず可笑しかったです。
今回のフローレンの暴走っぷりが笑える。ｗ　あ、でも『楽しい～』は全部とおして見てないから分からないけど、フローレンって普段もあんなキャラだったかな？
ムーミンママは菩薩さまのようなイメージだったので、今回ちょくちょくと愚痴るシーンがあったのが印象深かったです。原作を見直すと、そんな感じだった・・・かな～？どうも自分は、ぼんやりと本よんだりアニメ見てたりしていたことが分かりました。(^^;

【笑ったシーン・セリフ】
・ミムラ姉さんが、自分をさらった海賊が自分を置いて去っていくのを見て、「捕虜は必要じゃないの～？」とついていくとこ。ｗ
・フローレンがビキニを着ているのを見たムーミンの台詞「まるで何も着てないみたい・・」
・ムーミンパパが、市長の銅像を、ゾウの彫刻にすり替えて、警察におっかけられるとこ。

↑みんな大体おなじとこで笑ってるかな？ｗ　
関係ない話ですが、前にプロの水泳選手たちが私服で集まって対談をするというＴＶ番組があったんですが、その中で「いつも水着姿でしか会っていないから、服きてるの見ると、なんか逆に恥ずかしいね」と言っていたことを思い出しました。人間の心理って面白いね。

【ゲスト声優】
さま～ずのお二人は、本当に違和感がなくて、終わったあと字幕みて「えっ？！」となりました。
タレントが声優を務めるときって、なにかしら違和感とか素人まるだし感がでることが多いけど、今回はそういうのが全くなかった。たぶん「演技が上手い」っていう以上に（もちろん、それもあるだろうけど）、キャラの雰囲気とさま～ずの雰囲気が、ピッタリ合ってたんだろうなぁと思います。まさに「ハマり役」とはこのこと。木村カエラは・・・ふつうかな？(^_^;)　いやでも、ピンプルちゃん可愛かった！ネコイヌとの馴れ合いは、ときめいたし。ｗ

【作画】
原作に近い絵、よかった～～。月並みな発言だけど、この絵でまたＴＶシリーズ化してほしい！

【ストーリー】
派手なシーンが少なくて退屈なように見えて、小ネタが散らばっているので飽きさせない。じわじわ笑えるのも、たまにはいいね。＾＾
長さも、ちょうど良かった。スニフとスナフキンがあまり登場してなかったのが残念。（そういえば、冒頭の白いスニフには驚いた。ｗ）


・・以上です。
だらだらと失礼しました～

ソフト化したら、すぐ買いですね！(ゝω∂)