先日の熊野路大会を見ていて感じたこと。
彼等はしっかりと団体戦をしていた。
5年程前から団体戦で勝負出来るようになりたいと、日頃から団体戦を意識して練習することが増えました。
開始の礼から試合は始まっている。
ピシッと揃えて一つになろう。
個人戦と団体戦は違う。
自分勝手な試合をしない。
同じ負けるにしても、指導と技有、一本とは全く違う。
自分がもういいやと諦めたことで、チームの負けに繋がる。
最後の最後まで後ろに繋げる気持ちを忘れるな。
取るべき者が取って、守るべき者は守る。精一杯、自分の仕事をやり切ろう。
先鋒は大事。先鋒が取って後ろを楽にしてやれ。
先鋒が取られたなら、次鋒、中堅が取り返して後ろを安心させてやれ。
もし、試合で負けても決して泣くな、顔色を変えるな。
知らん顔をして次に繋げよう。
誰かが取られたら誰かが取り返せばいい。
それが団体戦なんだと・・・。
こんな風に自分には到底出来ないことを言ってきましたけど、今考えると小学生に言ってもなかなか理解して貰えないことばかりで、ここ数年の選手達はやはり意識が高かったんだなと思いました。
現6年のメンバーまでは先輩達の姿であったり、これまでの練習が浸透していたように思いますが、その下の学年についてはまだまだ個人で戦っている者ばかりで意識も低い。
これは様々な原因があるが、当然自分にもある。
我が子の学年まではとギリギリながらも気持ちを途切れさすことなくやっていた部分がありましたが、その下の年代に対しては、どこか徹底出来ない諦めの境地で見ていたところがある。
ずっと諦めが悪い自分ではありましたが、時が流れるに連れて諦めなければならない事も増え、数年前までの、ただ前を向いて突っ走っているだけではいけなくなった現状に嫌気がさしたのも事実で、そんな影響も少なからずあるのでしょう。
ただ、まだ牙は折れてません。
意識改革を企んでます。
どうせやるなら意識が高い中でやって貰いたい。
とりあえず6年生には残りの時間で後輩達に団体戦その他諸々を伝えていって欲しい。