Kenの遊々気まま日記

山登り、マラソン、旅、演劇鑑賞、写真撮影など趣味の活動を中心に、気が向いた時に不定期に更新していきます。

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2016年の山登りを振り返る

2017年01月15日 | 写真

 半年も更新しないうちに年がかわってしまい、そしてはや半月。個別のブログがなかなか更新できないので、せめて備忘録も兼ねて2016年の山登りの記録だけでも。

1月3日 丹沢大山(独楽参道-表尾根-山頂-見晴台-阿夫利神社下社-ロープーウェイ)
1月22日 大菩薩嶺(裂石-上日川峠-大菩薩峠-雷岩-唐松尾根-上日川-裂石)
     ※雪深くラッセルを強いられ、山頂は踏破せず
2月6日~7日 雲取山(鴨沢-七ツ石山-雲取山-雲取山荘(泊)-雲取山-鴨沢)
2月11日 蓼科山(女神茶屋-蓼科山-女神茶屋)
2月27日 筑波山(筑波山神社-御幸ケ原-筑波山-つつじが丘-筑波山神社)
3月5日 上州武尊山(川場-剣ヶ峰-武尊山-中ノ岳-武尊山-剣ヶ峰-川場)
3月20日~21日 硫黄岳(みどり池入口-本沢温泉(泊)-硫黄岳-本沢温泉-みどり池入口)
4月11日 陣馬山・高尾山(陣馬高原下-陣馬山-景信山-小仏峠-城山-高尾山-高尾山口)
4月16日 加入道山・大室山(西丹沢-白石峠-加入道山-大室山-犬超路-西丹沢)
4月30日~5月2日 蝶ヶ岳(上高地-徳沢(テント泊)-長塀山-蝶ヶ岳(泊)-長塀山-徳沢-上高地)
5月8日 日光男体山(二荒山神社-男体山-二荒山神社)
5月22日 乾徳山(徳和-国師ケ原-乾徳山-月見石-道満山-徳和)
6月3日 平標山・仙ノ倉山(平標登山口-松手山-平標山-仙ノ倉山-平標山-平標山の家-平元新道-登山口)
6月26日~27日 北岳(広河原-二俣-右俣-肩の小屋(泊)-北岳-白根御池-二俣-広河原)
7月16日 十勝岳(吹上温泉-十勝岳-雲ノ平-吹上温泉)
7月31日 焼岳(上高地-焼岳小屋-焼岳-中の湯温泉)
8月11日 甲斐駒ケ岳(北沢峠-仙水峠-駒津峰-甲斐駒ケ岳-駒津峰-双児山-北沢峠)
8月12日~14日 鳳凰三山(夜叉神峠-南御室小屋(テント泊)-薬師岳-観音岳-地蔵岳-南御室小屋(テント泊)-夜叉神峠)
9月9日~10日 南八ヶ岳縦走(美濃戸-行者小屋-阿弥陀岳-赤岳(泊)-横岳-硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸)
9月30日 栗駒山(須川高原-栗駒山-東栗駒山-栗駒山-須川高原)
10月1日 焼石岳(中沼-焼石岳-東焼石岳-中沼)
10月16日 那須岳縦走(山麓登山口-峰の茶屋-朝日岳-三本槍岳-茶臼山-峰の茶屋-山麓登山口)
11月6日 王岳(根場-雪頭ケ岳-鬼ヶ岳-鍵掛峠-王岳-根場)
11月26日 鍋割山(大倉-二俣-鍋割山-金冷シ-大倉尾根-大倉)
12月18日~19日 蛭ヶ岳、丹沢山(青野原-焼山-姫次-蛭ヶ岳-丹沢山(泊)-丹沢三峰-高畑山-宮ケ瀬)
12月25日 黒斑山(車坂峠-表コース-トーミの頭-黒斑山-蛇骨岳-黒斑山-中コース-車坂峠)
12月30日 大菩薩嶺(裂石-丸川峠-大菩薩嶺-雷岩-大菩薩嶺-上日川峠-裂石)

 昨年は目標どおり毎月2~3回、山に行くことができてまずまず充実していたんじゃないかなあ。北アルプスが残雪期の蝶ヶ岳と夏の日帰り焼岳の2峰のみと少なかったものの、南アルプス&八ヶ岳が縦走・泊まりの山行で充実していました。それと関東以北の山と火山が多かったのも特徴です。
 今年はテント泊、小屋泊とももう少し数を増やして、山中で夜を過ごしてみたいのと、3泊、4泊といった縦走も1~2回したいなあ。(天候と休みを取れるタイミングが合わないとなかなか難しいですが…)行っても行ってもどんどん行きたい山が増えていくのが不思議。

 今年行ってみたい山
 ・北アルプス縦走(裏銀座、黒部五郎岳方面)
 ・南アルプス縦走(荒川三山、白峰三山)
 ・火打山、妙高山
 ・冬季の日光白根山、安達太良山、金峰山
 ・残雪期の燧ヶ岳、唐松岳
 ・苗場山
 ・飯豊連峰縦走
 ・会津駒ケ岳
  などなど

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キタダケソウに会いに 南アルプス北岳へ(1日目)

2016年06月25日 | 山登り

 昨日冬季通行止めが解除になったばかりの南アルプス林道。今週末は梅雨の晴れ間が拡がるという予報に日本第2の高峰・北岳を目指します。同じような考えの人は多いようで、朝5時に芦安の広河原行のバス乗り場に着くとすでに長蛇の列。しかも6月中は平日運行なので5時50分のバスに乗れないと次は9時までないとのこと。タクシーのほうがいくらかマシのようなので乗合タクシー乗り場に並び直します。結局、予定より1時間遅れの7時に広河原に到着。

 広河原からは北岳が望めるはずですが、残念ながら山頂は雲の中。

 7時45分、乗合タクシーでご一緒だった埼玉のIさんと出発。まずは野呂川にかかる吊り橋を渡ります。長い吊り橋ですが、頑丈なのであまり揺れません。高所恐怖症なので、あまり揺れるとこの吊り橋を渡るところで撤退するところでした(笑)

 広河原山荘から少し登ったところで白根御池小屋への樹林帯の登りと大樺沢沿いのルートに分かれます。白根御池小屋経由で行くというIさんと別れて大樺沢から登っていきます。

 昨日から広河原からのルートが解禁されたばかりということで、まだ登山道は雪でなぎ倒された木々などが散乱していて多少荒れ気味。夏の登山シーズンに向けて徐々に綺麗になっていくことと思います。

 橋の架けられた沢を何度か渡りながら少しずつ高度を上げていきます。豊富な雪解け水が勢い良く流れていて、沢の音が涼しく感じさせてくれます。

 例年なら雪渓になっているところも、今年は雪が極端に少なくて、ほとんど雪の上を通過することなく約2時間で二股に到着。ここまであまりゆっくり休憩できるポイントがなかったのでここで大休止。他の登山者も一息いれていく人が多いです。

 ここで再びコースが2つに分かれます。お花畑の中を肩の小屋を目指す右俣コースと大バットレスを見ながら八本歯を経由し北岳山頂・北岳山荘へと向かう左俣コース。当初の予定では左俣コースで北岳山荘へ向かう予定でしたが、山頂付近はガスがかかったままで、展望は望めそうにありません。迷っていたところに白根御池小屋から登ってきたIさんと再会。Iさんは右俣コースから登るということなので予定を変更して一緒に登っていくことにしました。

 ここからは急登が続きます。雪渓の横をひたすら登っていきます。

 このあたりの木々はまっすぐではなくて反り返るように上に伸びています。雪の重さに耐えながらも成長をしていく樹木の逞しさはすごいです。

 振り返ると左俣の雪渓が見えます。あちらも登りごたえがありそうです。

 さらに急登は続きます。テント泊の装備を背負ったIさんも結構きつそう。自分もかなりきつい。やっぱり日本第2位の標高はそんなに甘くありません。1人だったら心折れそうでしたが、Iさんがいるので弱音を吐くわけにはいかない。

 草すべりからの道との合流付近はお花畑が拡がります。例年なら7月になってから咲き出すシナノキンバイやハクサンチドリも今年はすでに見頃。霧の中のお花畑も幻想的で素敵です。

 二俣から急登と格闘すること約2時間、ようやく小太郎尾根との分岐。稜線に出たものの、すっかりガスの中に入ってしまって周囲の風景は見ることができません。足元の花は全く変わって、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、アオノツガザクラなど背の低い植物になります。

 多少のアップダウンを繰り返して13時ちょっと前に北岳肩の小屋に到着。

 小屋の前で大休止、のはずでしたが…。
 かなりバテていたし、風が強くて寒い。どうせこの天気で山頂経由して北岳山荘へ行っても仕方がないので、急遽肩の小屋での宿泊に予定変更。今日はここでお終いとなりました。Iさんも北岳山荘を諦めてここでテント泊です。

 南アルプスでの小屋泊は初めて。北アルプスに比べて昔ながらの小屋が多いとの話を聞いていましたが、ここ肩の小屋もシンプルな大部屋スタイル。1階の土間ではストーブが焚かれていて、小屋の中は暖かくてホッとします。

 小屋の方や他の登山者からキタダケソウの情報を聞いてみると、山頂から八本歯のコルへの下山道や八本歯から北岳山荘へのトラバース道に少し残っているそう。盛りは過ぎてしまっているものの何とか見ることができそうです。

 夕食は魚の煮付け。山で魚の煮付けはなかなか珍しいです。甘辛くてごはんがすすみます。小屋開きして間もない時期にもかかわらず、暖かい場所と食事を提供していただける小屋には感謝です。 

 

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今年も参加 丘のまちびえいヘルシーマラソン2016

2016年06月12日 | ランニング・サイクリング

 2015-2016シーズンを締めくくる大会「丘のまちびえいヘルシーマラソン」に今年も参加です。今回で5年連続になり、最初の年はクオーター、あとの4年はハーフでの参加です。

 

6月11日(土)

 いつものとおり、前日に美瑛入り。旭川空港から美瑛まではほんの15分ほど。晴れているものの何となくモヤ~としていて蒸し暑いです。午前中は明日に備えて軽くランニング。明日のコースにもなる白金の白樺街道をインフォメーションセンターから3kmほど温泉方面に上がって、再び戻ります。往復でほぼ6km。これだけ走っておけば十分です。すっかり汗をかいたので、早い時間ですが温泉へ。昼前ということもあってほぼ貸切状態でした。

 ランチはレストラン「バーチ」に。この時期、隣の畑からの朝取りアスパラがいただけるお店です。やっぱり6月の美瑛の味覚といえばアスパラ。マラソンを走ることを口実にアスパラを楽しみに来ているという話・・・。今年は例年よりも早めに収穫が始まり、6月中旬まで持つか心配していましたが、何とか間に合いました。でも太いものは少なくなっているそうです。
 レストラン「バーチ」 ふくろうがお出迎え

 アスパラの茹で上げとオムライス

 食後は美瑛の人気スポット青い池へ。最近は昔に比べて青が濁ったような感じがしていて、特に期待もしていませんでしたが、光や天気の加減か、今日はいつもにも増して青が綺麗です。新緑の緑とのコントラストも素晴らしい。久しぶりに青い池で興奮しました。

 午後は美瑛の丘めぐり。午後になって十勝連峰も姿を現してきました。十勝岳ももう少しで山頂が見えそう。丘も緑と茶色だけのパッチワークですが、かえってシンプルで良い感じ。それにしても今年は山の残雪が少なくて、沢筋にしか雪が残っていません。

 6月の北海道は日差しが出るとけっこう暑い。明日は今日以上に暑くなる予報なのでタフなレースになりそうです。というわけで・・・ちょっとブレイクタイム。
 最近お気に入りの美瑛放牧酪農場のソフトクリーム(暑くてすぐ溶ける~)

 丘のイメージの美瑛ですが、北部の方には水田もあって、こちらはちょうど田植えが終わって、苗の明るい緑と背後の濃い緑との共演。まるで東山魁夷の世界のよう。

 午後3時過ぎに宿主にあわせてスポーツセンターへ明日の受付に向かいます。都市部の大型マラソンのように大勢の人でごった返していないこじんまりとした大会なので、待ち合わせていてもすぐに見つけられます。受付は地元の高校生?が一生懸命やっていて、頑張ってください!の声に元気をもらいます。学生たちは大会の日も応援に加わっていて、大勢の町民で盛り上げている雰囲気が伝わる良い大会です。受付後は、宿主と共にゴール手前の橋のたもとにレーシングチーム旗を立て、仲間を駅に迎えに行き、一旦宿へ。

 夕方になると山の山頂まで見えてきたので少しだけ撮影に外に出ますが、日差しがなくなっていて今ひとつ冴えない。

 夕飯時には、明日参加するランナーみんなが集まって話が盛り上がります。ほぼ毎年同じメンバーなので、1年に1回この日に会うのが楽しみの一つ。道内の方がいつも買ってきてくれるお土産のつまみもとっても美味しい(すぐにがっついてしまったので写真撮り損ねた~)。また来年もお願いしますね、Iさん。

 

6月12日(日)

 ヘルシーマラソン当日。今日も良い天気ですが、暑くなりそう。暑いのは苦手だけれども、こればっかりは仕方がないです。今回は宿からの参加者は7人。全員がハーフマラソンです。

 街中のスポーツセンターから、スタート地点の白金へはバスで移動。これから走るコースをバスで逆に走ります。あまりの長さに、この距離を走って帰ると考えるといつもながら気が遠くなりそうです。いつもは白金街道をそのまま行きますが、なぜか模範牧場の方から野鳥の森経由の遠回りでスタート地点に到着。なんでこんな遠回りをしたのかよく分からない。とにかく無事にスタートに間に合って良かった。

 準備運動やトイレなどを済ましているうちにスタート時間が迫り、宿の仲間とゴールでの再会を約束して列に並びます。

 午前11時スタート。お昼時に掛かるためお腹が空くのと、一番暑い時間に走る事になるので、毎年ながらスタート時間をもう1時間早めてくれたらと思う。道内(特に札幌)の方が日帰りでも参加しやすいようにとの配慮かもしれないけれど、美瑛に滞在してもらったほうが経済効果もあると思うのですが・・・。

 前半の10kmは下り坂。周りに抜かれるのも気にせず、じっと我慢して抑えて走ります。ここの下りでスピードを出しすぎると後半がもたない。しかし、抑え過ぎというか、思った以上に足が重たく感じて、キロ5分30秒~40秒ペースでしか進めない。いくらなんでもこれは遅すぎ。結局10kmを56分10秒で通過。しかも半分しか走っていないのに暑さのためかなりバテ気味。

 10kmすぎからの長い直線がいつも以上に長く感じます。さらにペースが落ちて、ここはキロ5分45秒ペース。この時点で2時間を切るのはほぼ諦めます。そしていよいよ15km地点の心臓破りの坂。ここはどうしてもペースが落ちるけれども、前半の無理のないペースが功を奏したのか意外に落ちない。高校生の応援にハイタッチで応えて、逆に元気をもらいます。

 16kmの給水所で同じレーシングチームのKさんを発見。自分よりも後ろからのスタートだったはずなのにいつの間に前にいたのか・・・。去年までは負けることはなかったけれど、最近はかなり練習をしているらしく、自分と同じくらいのスピードで走れるようになったことは聞いていました。宮様スキーマラソンでは全然かなわないので、マラソンでは負けられません。給水所を過ぎたところで声をかけて前に行きます。そして追いつかれないよう少しずつペースを上げていきます。

 さすがに追いつかれないだろうと思っていましたが、19kmあたりで少しペースダウンした隙に抜き返されてしまいました。しかも5m、10mと離れていきます。きついけれど何とか食らいつきます。周りのランナーがだんだんとペースが落ちていて、次々と追い抜いて行くのが気持ち良い。再びKさんとの距離も縮まり、20km付近で再び抜き返します。丸山橋のアップダウンでさらにペースを上げ、とりあえず先にゴール。記録は2時間1分07秒と相変わらず微妙なタイム。ただし、ネットでは1時間58分50秒で2時間を切れたので、最初の入りからすると思ったよりもは良かった。なんと最後の4kmは平均5分20秒ペースでした。やっぱりライバルがいると思わぬ力が出るものです。ところでKさんは自分よりも十数秒遅くゴールでしたが、スタートがかなり後ろのほうだったそうで、ネットでは自分よりも早かったみたい。結果では勝ったけれど、記録では負けた感じで悔しい。もっと精進しなければ・・・。

 自分は今晩も泊まりですが、レーシングチームの他のメンバーは全員がその日のうちに帰宅。一人くらいゆっくりしていくと思ったのに、ひとりだとちょっと寂しい。来年も皆さんに会えるのを楽しみに、自分もがんばって走っていきたいと思います。

 昼間は良い天気だったけれど、天気は下り坂。夕日も薄い雲がかかってしまい今ひとつでした。

 

6月13日(月)

 天気は雨。昨日の疲れもあるので、朝はゆっくりと過ごします。それでも宿のチェックアウトがあるので、9時過ぎに出発。天気が良ければ丘の写真を撮ろうと思っていましたが、こんな天気だと行くあてもありません。

 とりあえず実家のお土産にするアスパラを買いにいくつかの農園をまわります。やっぱり今年は成長が早くて、良い品はあまり残っていないそう。しかも例年より高めです。それでも関東のスーパーなどで売っているものに比べれば、ものは良いし、値段も全然安いんですが、地元での相場を知っていると高いなあと思ってしまう。

 ランチはやっぱりアスパラを食べたくて、ちょっと足を伸ばして西聖和にある夢民村「MUU」へ。地元の有機野菜にこだわった直売所に併設されたカフェレストランで、もちろんここで出される食事もほとんどが地元産。以前はもう少しこじんまりしたカジュアルな感じでしたが、数年前からちょっとおしゃれな感じのお店に変わって、メニューもしっかりしたものが多くなりました。ちょうどアスパラフェアをやっていて、お肉のランチに特別メニューのアスパラの冷製ポタージュを追加します。

 午後からも暇なので、丘をめぐりながら今度は富良野方面へ。なんだか効率の悪い走り方ですが・・・。今日のスイーツは中富良野にある『トアルージュ』のチーズケーキ「カマンベールネージュ」。滑らかな口当たりにさっぱりした味で、サイズも小さいので2つくらいいけそうです(1つしか食べてませんよ!)。やっぱり天気が悪いと食べてばっかりだわー。

 結局、たいしてやることもない最終日でしたが、昨日のマラソンの後に温泉に入って、アスパラを堪能するには必要な1日なんですよね~。

 

 

 

 

 

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今年初の高山植物を求めて 平標山・仙ノ倉山

2016年06月03日 | 山登り

 上越国境の谷川連峰の西に位置する平標山(たいらっぴょうやま)と仙ノ倉山。花の名山として人気が高く、何年か前から行ってみたいと思っていた山。花が見頃のこの時期、休日は大変な混雑らしいので、梅雨入り前の晴天を狙って、平日に休暇を取って向かいました。

 さすがに人気の山、平日とはいえ朝6時30分に到着すると100台以上停められそうな駐車場もすでに3割以上が埋まっています。駐車場はラインもしっかり引かれていて、トイレも整備されていています。何しろこんな山奥なのに1日600円も駐車料金をとるところですから…。

 6時55分、準備を整えて出発します。樹林帯に入ったと思ったら、すぐにアスファルトの道に出て、立派な橋を渡ります。そのすぐ先が本当の登山口でした。

 最初から急な階段が続きます。事前の情報だと、平標山への登山道は階段がかなりの部分を占めるということだったので、階段嫌いの私ですが覚悟してきています。

 さっそく迎えてくれた花はタチウツギ。柔らかいピンク色の可憐な花が、木々の緑にも空の青にも良く映えています。

 山の西面に当たるため、日の光の当たらない樹林帯の長い階段をもくもくと登っていきます。もちろん全てが階段でもなく、たまに出てくる土と石のミックスのトレイルにホッとしながらも、どんどんと高度を稼いでいきます。

 50分ほど登ったところで大きな鉄塔の立つ場所にでました。鉄塔の周りには多くの登山者が休憩しています。あまりにも大きな鉄塔を真下から見上げる格好なので、逆高所恐怖症という感じでちょっと怖い。大きすぎて全容が写真にも収まりません。

 さらに岩のゴツゴツした急登をいきます。前日の雨でうっすらと濡れていて滑りやすいので注意します。

 眼下には上越屈指の人気を誇る苗場スキー場のゲレンデやホテルなども見えます。

 そしてまたまた、まだまだ階段が続きます。

 いつの間にか先ほどの鉄塔のてっぺんより高いところまで上がってきました。

 傾斜が緩まってきたところで展望が開けて稜線にでます。そして、足元にはイワカガミやイワハゼ(アカモノ)の小さな花がたくさん咲いています。
 イワカガミ

 イワハゼ(アカモノ)

 これから目指す平標山も見えてきました。(一番右の高いところ)

 足元のお花を楽しんでいるうちに松手山に到着。

 松手山からも快適な稜線歩きが続きます。振り返ると平らな山頂が特徴的な苗場山。今年は残雪が少なくて、6月が始まったばかりというのに、ほとんど白いところがありません。苗場山も近いうちに登ってみたい山です。

 上の写真を見てみるとわかるけれども、後ろからカラフルな格好をした団体が追っかけてきます。前を行く人たちもこのとおり。

 今日は、新潟県内の高校登山部の大会が行なわれていて、学校名の入った大きなザックに各校揃いのジャージを来た高校生達と、抜きつ抜かれつしながらずーと歩いてきています。皆さん礼儀正しく、大きな声であいさつをしてくれて、とても気持ちが良いです。こちらも応援の声をかけあいます。

 山頂に登っていく途中には、ハクサンイチゲの大群落も拡がっていて、さすがは花の名山。多くの人がこの時期に平標山を目指す理由がわかります。大きなカメラと三脚を持って、撮影に時間をかけている人も見かけます。
 ハクサンイチゲの大群落

 咲き始めで花も瑞々しいです

  山頂直下の稜線はシャクナゲの木が左右に続きます。残念ながらすでに花期が過ぎていて萎れた花びらが残っているだけですが、1~2週間ほど前までは見事なシャクナゲロードだったことが伺えます。少しずらした時期に来ても、また違った花の景色が見ることができそうで、来年以降ぜひ見てみたいと思います。

 9時30分、平標山の山頂に到着です。山頂からは西には苗場山や志賀の山々が連なり、東にはこれから目指す仙ノ倉山や日光、尾瀬方面の山が拡がります。山頂にも高校山岳部のメンバーがたくさんいます。

 20分ほど休憩して、この先の仙ノ倉山を目指します。鞍部へ続く道は木道(というか階段)で整備されています。

 木道沿いは、白色のハクサンイチゲやチングルマ、黄色のミヤマキンバイ、ピンクのハクサンコザクラなど、今までに増して様々な種類の花が咲く、このルートでも一番の見どころです。
 ハクサンコザクラ

 ミヤマキンバイ

 今年は雪解けが早いというものの、まだ6月に入ったばかり。さすがにつぼみの花が多く、これからもっと楽しめそうです。

 鞍部の花畑を過ぎると細かなアップダウンが続いていきます。こちらの縦走路にもシャクナゲの花がいっぱい。そして階段もいっぱいです(笑)。次の頂点、人がたくさん立っているところが仙ノ倉山。山岳部の高校生の目指すところも仙ノ倉山らしいです。

 残りのシャクナゲ

 最後も階段を登って(青空と山頂の2人がいい感じ)

 平標山から50分ほどで仙ノ倉山山頂に到着。

 山頂から谷川岳方面への縦走路。谷川岳まではここからコースタイムでさらに6時間ほど。アップダウンもきつく、岩場もあるそうです。しかも普通では一泊コースで、数人が泊まることができる避難小屋が3箇所あるだけなので、それなりの装備も必要です。

 山頂にいた高校生たちが平標山のほうに戻っていき、静かになったところで軽くランチにします。風も弱く、暖かな山頂に座っているとこのまま寝てしまいたいほど。30分ほどまどろんでいたところに次の高校生のグループが来たので、重い腰をあげて平標山へと戻ることにします。

 仙ノ倉山山頂部から平標山方面への縦走路。右側の雪渓のあるのが平標山。その奥には苗場山が見えます。

 帰りも途中のお花畑で立ち止まったりしながらで、なかなか先に進みません。平標山に近づくにつれ、人も増えてきました。

 12時ちょうど、平標山に戻ってきました。山頂は賑わっていてゆっくりできそうになかったので、このまま通過していきます。帰りは平標山ノ家へと下って行きます(中央左側の赤い屋根が平標山ノ家)。こちらもひたすら階段です。熊笹の拡がる明るい道で、展望が開けていて気持ちが良い。階段も程よい段差で歩きやすいです。

 小屋まであと少しというところの足元にはイワカガミがびっしり。こんなに群生しているところを見るのは初めて。しゃがんで見ると、青空にピンクの花が鮮やかです。

 山頂から30分ほどで平標山ノ家。10年ほど前に建て替えられたという綺麗な小屋は、山の家という名前がぴったりな可愛らしい小屋で、周囲の景色にもマッチしています。景色が開けていて、美味しい水場もあるので、裏にあるテント場でのテント泊も気持ち良さそうです。

 お手洗いと美味しい水をいただいて、下山を開始。平標山ノ家からは展望のない樹林帯。こちら側もまたまた階段が続きます。こちらを行きに使うと単調な階段の登りが続いて、けっこう辛そう。周回するなら今回の自分と同じ方向をおすすめします。

 山頂と鞍部には人が多かったけれど、ここの下りではあまり人に会わないのが不思議な感じです。降りるほどに気温が上がってきて歩いていて暑い。早くも山の上の涼しさが懐かしいです。

 40分ほどで林道に出ます。登り口には道祖神のようなものが立っていて、「満天の星降るごとし登山小屋」の歌が刻まれています。たしかに先ほどの小屋で夜を過ごしたら星空が素敵だろうな~。

 あとは整備された林道歩きが続きます。一般車両は通行できませんが、幅も広くて整備された歩きやすい道。先に下っていった高校山岳部の団体に追いつきました。登山道では学校毎に4人づつくらいのグループでしたが、最後は全員で下山のようで、20~30人ほどの大所帯になっていました。

 駐車場の案内に従って林道から外れて川沿いの石がごろごろした歩きにくい道を行ったら、結局また元の林道に戻ってしまいました。しかも追い越した高校生たちのほうが先を歩いていて、そのまま林道を行ったほうが近道だったみたい。
 14時10分に無事駐車場に戻り、今回の山行も終了。帰りは猿ケ京温泉の「まんてん星の湯」に立ち寄ります。平日の早い時間のため、ほぼ貸切状態。施設も新しく、お湯も良くて、ゆっくりと過ごさせていただきました。

 ちょっと時期が早かったものの、ハクサンイチゲやイワカガミなど見頃のお花もいっぱいの登山道。嫌いなはずの階段も登り下りしやすい安全な登山道で歩きやすかったです。シャクナゲの群落も見てみたいし、山ノ家にも泊まってみたい。また訪れてみたい山になりました。その前に苗場山にも登りにいかないと…。

(おまけ1)
 帰りに立ち寄った群馬県渋川市にある、もつ煮で有名な「永井食堂」。口の中でとろけるようなピリ辛のもつ煮がとにかく美味しい。午後4時という中途半端な時間にも関わらずひっきりなしにお客が出入りしていました。お土産用のもつ煮も飛ぶように売れていました。
 ライスの量も半端ない。これで590円。安っ!

 

(おまけ2)
 今回の旅で、ついに愛車の走行距離が222,222kmを超えました。そろそろ収めどきを考えていかなければならない時期かなあ。でも気に入っているし、他に欲しいと思う車もないし…。

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行きは楽しい、帰りはきつい 乾徳山

2016年05月22日 | 山登り

 今週目指すのは奥秩父にある乾徳山。家からもそれほど遠くなく、山頂付近には岩場や鎖場もあって、ちょっとしたアスレチック気分が味わえる楽しそうな山。これから夏のアルプスを目指すウォーミングアップにもってこいだし、季節的に新緑も楽しめそうです。

 実は乾徳山には7~8年ほど前の冬に一度行っています。その時は仲間4人で行きましたが、鎖場や岩登りはほぼ初めての経験で、山頂にやっとこさたどり着いたけれども、帰りは足がガクガクで前に進むのも精一杯、落ちていた木で杖を作ってもらって、何とか下山したという苦い思い出のあるところです。今回は自分の成長を確かめる良い機会です。

 

 朝6時、徳和の集落から乾徳山を目指します。以前来た時は道満尾根を登って、国師が原から南側の登山口に下りてきた記憶があるので、今回はその逆ルートでまわることにします。

 しばらくは林道歩き。徳和川に沿って緩やかに登って行きます。この先には徳和渓谷というのがあるらしく、釣りの看板もいくつか出ています。イワナの渓流釣りの場所としても人気のあるところだそうです。10分ほど歩いたところに乾徳神社というのがあったので安全をお祈りしていきます。鳥居は立派ですが、敷地内は草がぼうぼうであまりお参りされていない感じです。

 さらに林道を上がっていって、20分ほどでようやく登山道です。登山道入口には大きな案内があって、これには覚えがあります。登山口には杖がたくさん置いてあって、自分と同じような苦労をした人も多いみたい?

 ここから樹林帯の急登で始まります。急ですが同じくらいの斜度が続くので、ピッチのリズムも取りやすくて案外登りやすい。朝の光に照らされた新緑が美しいです。夏のように鬱蒼とした感じもなく、陽気もさわやかで絶好の登山日和です。

 登山口からおよそ1時間で錦晶水。パイプからは勢いよく水が出ています。

 傾斜も緩んできてゴロゴロの石の転がる樹林帯を進みます。石の間は水が流れていて、このあたりが錦晶水の源かもしれません。

 明るく開けたところが国師ケ原。ここでようやく乾徳山の山頂まで見ることができます。ここから望む限りそんなに険しい山には見えないのですが…

 国師ケ原から扇平までは短いながらも急な登り。樹木も少なくなってきて、日差しが眩しい。ところどころ赤紫色のミツバツツジが鮮やかです。

 傾斜が緩んでくると、木々が途絶え草原?ススキ?の広がる扇平と呼ばれる広い平坦な台地にでます。なだらかに広がる扇平の奥には乾徳山の山頂部がちょこんと頭を出しています。山頂までだいぶ近づいてきた感じです。


 扇平のシンボルといえば月見岩。でも、前回来た時には、なぜかこの岩を見た覚えがありません。
 正面から見ると人の3~4倍の高さがあって、クライミングの技術がないと登れなさそうな岩ですが、裏に回りこんだらあっけないほど簡単に登れました。

 月見岩の上から見た富士山。霞んでいてほとんど分からないけれど、うっすらと見ることができました。

 さて、ここからが乾徳山のハイライトです。平坦な扇平を過ぎて樹林帯に入ると、ここまでからは想像がつかないような大きな岩がゴロゴロした歩きにくい登山道になります。なんだかワクワクしてきました。

 岩はさらに大きくなっていき、様々な名前の付けられた奇岩も次々と現れます。その一つが髭剃岩。巨大な岩が真っ二つに割れたようになっていて、ちょうど人が一人通れるくらいの隙間になっています。中ですれ違いができないそうなので、前の人が出てくるのを待ち、自分も入ってみます(少し痩せたので入ることができたけれど、昔だったら入れなかったかも)。思った以上に狭くて、足元も平らでないので歩きにくい。

 そして、その先に待っていたのは…。

 絶壁!

 足元が暗く見にくくて、高所恐怖症の自分はここまでが精いっぱいです。一人限定の髭剃岩。次の人が待っているみたいなので、あまり長居をしないで、戻ります。

 ここからも大きな岩を縫うように矢印に従って進んでいきます。岩を登っていく人が青空に吸い込まれていくみたい。ここも左側は絶壁です。

 一つ目の鎖場。ここはボコボコしていて足をかける場所もたくさんあるので、難なくクリア。下りの岩場はあまり好きではないけれど、登りは結構楽しい。

 そして、頂上を目の前に最後に立ちはだかるのがこの鳳岩。高さ20mほどもある一枚岩。上から鎖が垂れ下がっていて、それを頼りに登っていきます。前回の時は鎖に頼り過ぎて腕力で登った記憶があります。今回は足を掛けられるところを探しながら、鎖を補助にしながら上がっていきます。これぞ成長した証。まあ、あれから何年も山登りを続けていろんな経験をしていますから。

 上から見下ろすとこんな感じ。

 鳳岩を上りきったところが山頂です。8時55分、登山口から約3時間、鎖場でもあまり渋滞に巻き込まれない時間帯だったため、思ったより早く着きました。

 富士山は残念ながら霞みの中で、肉眼でもうっすらと見える程度になってしまいました。写真撮ったけれど、よく分からんかったです。西の方面には国師ヶ岳と金峰山(右の大きい山が国師ヶ岳で左の遠くにちょこんと五丈岩の突起のあるのが金峰山)

 北に目を向ければ、昨年11月に登った甲武信ヶ岳。

 狭い山頂には30人ほどもいて、風も強いので岩と木の隙間の影に身を潜めて、しばし休憩。その間にも次々と登ってきて、人がいっぱいになってきたので、30分ほどで山頂から撤収します。

 山頂から南を巻く下山道を降りる予定でしたが、前回もそのコースを歩いているし、足元があまり良くなくて展望もない樹林帯なので、扇平までは往路を戻ることにしました。

 鳳岩から下を見ると、上がってくる人の行列もできているので、鳳岩の巻道を使います。同じ高さ分を降りるので、当然急な下りですが、こちらには梯子がかかっています。

 ぞくぞくと登ってくる人たちとあいさつを交わしながら、扇平まで下ります。狭い山頂に入りきらなくなるんじゃないかと心配になるくらい。

 月見石まで戻ってくると、クライミングの練習をしているグループがいました。確かに高さ、角度、ホールドなど初心者にはちょうど良さそうですが、ここのシンボルでもある岩を独占するのもどうかと考えます。

 帰りは月見石の分岐を直進し、道満山方面へと向かいます。道満尾根は初めのうちは緩やかでミツバツツジのトンネルを行く快適な道。こちらも新緑が眩しい。

 道満尾根の道しるべに従い急な斜面を降りていきますが、地図にはない林道を何度も横切り、なんとなく方向も違うような気がします。登ってきた人に聞いてみると、大平牧場方面からとのこと。大平牧場から自分が登ってきた徳和とはかなりの方向違い。不安だったので、いったん最初の林道を横切った地点までまで戻りルートの確認。ここを右に行けば国師ケ原に戻り、往路に合流しますが、やっぱり道満山を経由して帰りたい。迷った挙句、道しるべの通り、元の急斜面を降りていきます。

 急斜面が一段落したところで道満山の案内があって一安心。しかし思った以上に長い下りでした。道満山への登り返しはほんのわずか。山頂には何とか読めるような消えそうな字の案内板が立っていますが(倒れていたので起こしてあげました)、これがなかったら山頂とは分からずに通り過ぎるような何にもないところです。

 山頂からは再び急な下り。こんなに登ったとは思えないほど長く感じます。足にもかなりダメージがきて、結構きつい。心が折れそうになってきた頃、ようやく徳和の集落が見えてきてホッとしました。

 獣害防止用の策を抜けて

 集落のわかりにくい道を案内板に従って歩いていき、12時ちょっと前にようやく駐車場に戻ってきました。

 乾徳山は2000mちょっとの山ですが、前回のようにガクガクにはならなかったものの、今回も下りで結構苦しまされました。

 帰りは近くの牧丘町にある花がげの湯により汗を流し、昼食も食べていなかったので、同じ施設内にある食事処「はくさい」でご飯にします。実はここの天丼は盛り、味ともにかなりの評判だそうで、楽しみにしていました。ところが、次々に入ってくるお客さんで厨房はかなりのテンパりよう。おまけに、温泉施設の座敷の注文も受けているらしくなかなか食事が運ばれてきません。相席の人はしびれを切らして出て行く始末。1時間以上待って、ようやく自分の分がやってきました。お腹は減っていて、美味しかったけれど、さすがにこれだけのボリュームだと食べるのもやっとでした。

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